今回は8月3日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
1 8月3日の米経済指標
2 8月3日のダウ、ナスダック指数
3 8月4日の日経平均株価は?
8月3日の米経済指標
8月3日の米経済指標を取り上げると
こちらですね。
製造業新規受注(6月分)
予想:1.0%
前回:1.7%(修正2.3%)
※ 数値引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210803&c=ALL&i=0
前回ほどではなくとも予想を超えた値が
表れています。
そのためか、債券買いが鎮まり、売りへ
転じた様子。
このアト米長期金利は上昇。
【米長期国債利回り】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
「好転の兆しか」
と思ったりもします。
そして
為替もドル安がドル高へ変化
108円台から109円台へ進みます。
【為替ドル円】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/fx/
こうした変化の中、当然かもしれませんが
下がり続けていたダウは元気を取り戻した感じ。
(4日00:00ころ)
8月3日のダウ、ナスダック指数
8月3日のダウ、ナスダックの両指数です。
ダウのはじまりはプラス域でしたが
しばらくするとマイナス域へ沈み
「このまま、どうなる?」
と思われたものの、米経済指標の影響か
上昇!
【ダウ】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ナスダックもはじまりはプラス域ながら
途中マイナス域を進み、再びプラス域へ。
この再度の上昇、背景はわかりませんが
まずは上昇、右肩上がりを持ちます。
【ナスダック】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
で、
〇 ダウは反発!
⇒ 35,116.40 +278.24
〇 ナスダックは続伸!
⇒ 14,761.30 +80.23
〇 S&P500は反発!
⇒ 4,423.15 +35.99
ほかに
コンタロウが日々気にしている原油価格
こちらを目に入れますと、ね。
この日は69.2-70.8ドル。
コロナ再拡大の懸念か
ここ数日のダウの動きを見て
今後の需要増に疑念を抱いた投資家が
売りへ動いたのかもしれません?
原油先物は下がりの傾向を持ちます。
※ 05時台、70ドル台
【原油先物】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/oil/
そこで石油採掘会社の株価を見ると
〇 シェブロンの株価は1ドル弱アップ!
〇 エクソン・モービルは0.6ドル強アップ! !
コンタロウ的には意外でしたが
この日は上昇しています。
・・・・・
ほかに当該時間において
為替ドル円はドル高円安に転じ
そのまま進むと映るところ。
1ドル = 109円台前半での動き。
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
8月4日の日経平均株価は?
ダウ、ナスダックの両指数を見る限り
日本の株式市場も相応な活気はありそう
と見なすところ。
ただ
ダウ先物はマイナス域を走りつつも右肩上がり
でしたが、5時台以降、その動き鈍ります。
日経先物も同様の動き。
いや、下がりの兆候アリにも映ります。
【日経先物】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
気になります。
やはり
基本的に米国でのコロナ再拡大の懸念が
払しょくされたわけではないので
ためらいを持ちつつの展開、上昇あっても
あまり大きくならず、かもしれません。
値がさ株はハイテク関連を含み上昇かも?
景気敏感株は銀行株、資源株は振るわず?
でしょうか。
何気に思い浮かぶものはこんな感じ。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)