今回は10月1日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済指標
10月1日発表の米経済指標を見ると
ISM製造業景況指数や
ミシガン大学消費者態度指数から
景況感はグッとアップか、といった感じ。
※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20211001
&c=ALL&i=0
ただ
この日の午前中(米国時間)に伝わった
話題の一つに
米債務上限問題から債務不履行のおそれアリ
と見なした格付け会社が
米国の格下げに触れたものがあり
それが米長期金利、為替、株式市場に影響
上下の激しい動きをもたらした様子。
10月1日の米長期金利、ドル円
米経済指標の影響か
債券は買いの動きが加速化した模様。
米長期金利、低下へ。
【米長期国債利回り】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/”
為替はドル安へ
ドル円は111円を割るあたりまで
下がります。
【為替ドル円】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/fx/
10月1日のダウ、ナスダック指数
10月1日のダウです。
まず、米長期金利は低下、為替はドル安
また
米共和党、民主党の議会での対立が続き
米債務上限問題は先送り状態であることから
ダウはこの日も下がりと思われましたが
米経済指標の好感度が高かったためか
ダウは上昇を回復。
【ダウ】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ナスダックは米長期金利の低下も相まって
マイナス圏を脱しプラス圏、上昇!
【ナスダック】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
で、
〇 ダウ反発!
⇒ 34,326.46 +482.54
〇 ナスダック反発!
⇒ 14,566.70 +118.12
〇 S&P500反発!
⇒ 4,357.04 +49.50
● ファイザー ↓
● ジョンソン&ジョンソン ↓
● スリーエム ↑
● メルク ↑
● ボーイング ↑
● ゴールドマン・サックス ↑
● JPモルガン・チェース ↑
● ウェルズ・ファーゴ ↑
● キャタピラー ↑
● モルガン・スタンレー ↑
● アメリカン・エキスプレス ↑
● ビザ ↑
● ツイッター ↑
● デルタ航空 ↑
● ナイキ ↑
● シェブロン ↑
● エクソン・モービル ↑
※ 景気敏感株、上昇!
⇒ 空運、金融、資本財、資源エネルギー、勢いづく
● モデルナ ↓
● アルファベット ↑
● アマゾン・ドット・コム ↓
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス ↑
● アメリカン航空グループ ↑
● テスラ ↓
● ネットフリックス ↑
● アップル ↑
● マイクロソフト ↑
● フェイスブック ↑
● バイオジェン ↑
※ ハイテク、空運、上昇!
ほかに
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)を目に入れますと、ね。
※ 米株式市場に合わせた時間内で見たもの
おおよそ
この日は74.6 – 75.9ドル(1バレル)。
(05時台、75ドルあたり)
引き続き、上下揺れつつ高価格帯を進む感じ。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
そこで石油採掘会社の株価を見ると
〇 シェブロンの株価は3ドル弱アップ!
〇 エクソン・モービルは2ドル強アップ!
上昇率、それぞれ概ね2.8%、3.5%。
・・・・・
ほかに株式市場引け時の為替ドル円
1ドル = 111円00銭台
※ 日本時間10月2日05時台
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
10月4日の日経平均株価は?
続いて
「10月4日の日経平均株価はどうなるか」
と自問自答してみましょう。
10月1日のダウ、ナスダックの動きから
4日の日経平均株価の上昇は期待できそう
・・かな、という感じ。
米株式市場の引け近くころ
ダウ先物は右肩上がりでヨコヨコと映りますし
日経先物も三ケタのプラス値を持ちます。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/cme/
もちろん、当日4日の流れを見てから
判断しないといけないものの、今の時点では
何気に「イケそう」と思えるところ。
特に、景気敏感株、ハイテク株
半導体事業関連株ほか
これまでの下げが激しかったものが
「勢いを取り戻す!」
これを期待したいものです。
コンタロウがサッと頭に浮かべるものは
このようなところ。
ということで、今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)