今回は番外編です。
日経の記事を目に入れて
コンタロウ、単純思考ながら
「カゴメって、やるじゃないか」
と素朴に思うこと。
ですが
そもそもはここからということになります。
最近、報道でもよく表現されるようになった
中国のウイグル人たちの人権侵害の件。
これに直接、間接問わず
中国の企業と経済的な取引関係を持つ
世界各国の企業が名指しされており
(サプライチェーンの流れで)
その中に日本企業も含まれているとのこと。
そこで、この一連の流れの中で
10を超す日本企業が質問という形で
国際人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」と
日本ウイグル協会に迫られた様子。
〇 ソニー
〇 TDK
〇 東芝
〇 京セラ
〇 三菱電機
〇 ミツミ電機
〇 シャープ
〇 任天堂
〇 ジャパンディスプレイ
〇 パナソニック
〇 無印良品(良品計画)
〇 ユニクロ(ファーストリテイリング)
〇 しまむら
※ ヤフーニュースから引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/b4cec7d992359bc136e7a317bf03760b5c5fdce2
問いかけ云々に関する詳細な内容は
ヤフーニュースやDiamond online
(https://diamond.jp/articles/-/250688)
などで目に入れられるので触れませんが
ここで上がる日本企業の多くは
この件には触れたくない想いの様子。
そうした背景がある中
今回、取り上げたい企業と関する記事は
ツイッター経由ですがこういうもの。
カゴメが中国の新疆ウイグル自治区で生産されたトマト加工品を製品に使うのをやめます。ウイグル問題に絡み、取引停止などの措置に踏み切るのは日本の大手企業で初とみられます。https://t.co/23euQ8H9zd
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 18, 2021
ツイッターの要旨表現にある通り
カゴメがウイグルの人たちが住む地域で
作られたトマト加工品を使用しない!
と明らかにしたことが表れているのです。
ただ、ここでは
コンタロウがこれを取り上げているのは
人権侵害を受けているから、可哀そうとか
単に中国でのウイグルの人たちが大変!
らしいとか
・・に触れたいわけではありません。
コンタロウ、個人的には数年前から、ウイグル人の人権侵害として扱われる内容は、ネットや書籍(清水ともみ氏ほか)を通じて関心を持つ次第。
言葉を持ちたいのは企業の姿勢・・ですね。
カゴメの動きの早さについて、驚嘆!
フットワークの軽さというか
時宜に応じた動きのよさというか
社会、世間の関心事(人権)に
追随できる姿勢を持つところに
大いに興味を覚えるのです。
そして
来るかどうかはわかりませんが
経済的な混乱が生じた社会環境でも
たくましく生き残れるのではないか
・・と。
で、チョイ、株でも買おうかな!
なんて、意識するのです。
「ヒューマンライツ・ナウ」と日本ウイグル協会から質問を受けた企業に対し、盲目的に批判の声を上げるのは避けたいものです。
そもそも、この両組織、いかなる価値観を持ち存在しているのかわかりませんからね。
「人権は大切」との考えはうなづけても、どういう方向性を持つのか、過去歴はどうなのか、といった点も承知してから、言葉を発した方がよいと思うばかり。
過早に動いて日本人が日本企業を叩く!
そんな妙な姿が生まれないことを望むのです。
ということで
今回はつぶやきです。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)