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今回は11月2日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済アレコレ
はじめにこの日の米株価指数
ダウ、ナスダックともに下落。
この日もハイテク関連は下げ幅の大きさが
目立つところ。
アップル、マイクロソフト、セールスフォース
これらの株価下落がひときわ大。
背景は米長期金利の動きでしょう。
FOMC声明(結果)とハウエルFRB議長の会見
特に後者の発言が金利の上昇と株価下落を
呼び込んだ様子。
そもそも2日は米経済指標のうち
ADP雇用統計の発表があり
雇用状況の改善が進んだと映っています。
そのためか
利上げ幅の維持との見なしが膨らみ
米株価指数は下げを見せマイナス圏進行へ。
そこへそのアト
FOMC声明で利上げへの柔軟な考えが表れた
との見なしが進み、買いを呼び込んだ様子。
・・とこれまで通り大き目
3.00-3.25% ⇒ 3.75-4.00%
ただ、パウエルFRB議長の会見では
「利上げはまだやるよ」的な発言が登場。
これで一気に熱した頭を冷やされた感じ。
株価は下落へ。
(日本時間2日21:15)
【ADP雇用統計】
10月
結果は前回、予想を大きく上回る
20.8万人(19.2万人)⇒ 23.9万人(予想19.5万人)
⇒ 労働市場は売り手市場、雇用回復、改善!
(インフレ感を醸す?)
・・・・・・・・・・・・・・・
数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20221027
ドル円はパウエル砲でギューンとドル高円安
147円台後半、148円へ近づく勢い、
引けあたり、147円81銭。
原油先物価格は一時1バレル90.0ドル台
そのアトは下落、89ドル前半台で逡巡。
11月2日の米長期金利、ドル円
◎ 米長期金利は上昇!
米経済指標発表後、低下するも
FOMC声明に加えパウエル砲が飛ぶと急上昇!
利上げ観測が膨らみ債券売りが進行か。
ADP雇用統計 | 4.03% – 4.05% |
---|---|
(しばらく) | 4.02% – 4.03% |
FOMC声明 | 4.03% – 3.99% |
パウエル発言 | 4.00% – 4.09% |
・・で揺れる!
(米経済指標発表から米株式市場立会時間)
引け近くで4.07%(4.08%に近い)あたり
(10年利回り債)
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
◎ ドル高円安
概ね米長期金利に沿った展開か、ドル高
145円79銭から147円87銭あたりで振幅
(米株式市場立会時間)
米株式市場引けでは147円81銭あたり
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
11月2日のダウ、ナスダック指数
ダウ、ナスダック下落
〇 ダウ続落
⇒ 32,147.76 -505.44
〇 ナスダック続落
⇒ 10,524.80 -366.05
〇 S&P500続落
⇒ 3,759.69 -96.41
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)に触れますと、ね。
上昇
WTI おおよそ(1バレル)
概ね87.8 – 90.3 – 88.9ドルで振幅
(米株式市場立会時間)
米株式市場引け時、89.2ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
株式市場引けアトの為替ドル円は
1ドル147円92銭あたり。
(11月3日05:50ころ)
ダウ先物指数は引けアト
右肩上がりを見せるも次第に下り坂の様子。
(05時台)
ビットコイン・・
295-300万円あたりで振幅と映ります。
(05時台)
ということで
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで11月4日の日本市場・・
(3日の日本市場は文化の日でお休み)
3日の米株式市場の結果、米株価指数を見て
とのことになりますが、買いは鈍そう。
とはいえ、3日の時間外の米長期金利と
ダウ先物指数は注視か、と。
特に、ダウ先物は気になるところ。
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)