今回は11月5日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済指標
5日の米経済指標の目玉は米雇用統計でしょう。
雇用環境の改善を大きく強調するとともに
原油先物高が続く中、さらに原油の需要増大を
想起させる内容に映ってきます。
※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20211105
&c=ALL&i=0
債券買いが進み、米長期金利低下へ
ドル安も。
11月5日の米長期金利、ドル円
米長期金利は低下しましたね。
景気上向きとエネルギー需要増大予測が
(エネルギー確保がままならない予測)
債券買いを誘発した感じ。
(また米雇用統計ではFRBが動じないと見たか)
※ コンタロウが思うだけ、ですよ
【米長期国債利回り】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/”
そして
為替ドル円は雇用統計でしばし上げて
ドル安へ進みます。
114円00銭台から113円30銭台へ。
【為替ドル円】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/fx/
11月5日のダウ、ナスダック指数
ダウは上昇!
【ダウ】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
続いて
ナスダックも上昇!
ただ
米長期金利低下となるも振るわず。
【ナスダック】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
で、
〇 ダウ反発!
⇒ 36,327.95 +203.72
※ 最高値更新
〇 ナスダック続伸!
⇒ 15,971.59 +31.28
※ 最高値更新
〇 S&P500続伸!
⇒ 4,697.53 +17.47
※ 最高値更新
● ファイザー ↑(11%弱)
● ジョンソン&ジョンソン ↓
● スリーエム ↑
● メルク ↓(10%弱)
● マクドナルド ↑
● ボーイング ↑(5%強)
● IBM ↑(2%強)
● ダウ・ケミカル ↑(2%弱)
● ゴールドマン・サックス ↓
● JPモルガン・チェース ↓
● ウェルズ・ファーゴ ↓
● キャタピラー ↑
● モルガン・スタンレー ↑
● アメリカン・エキスプレス ↑(2.5%弱)
● ビザ ↑(3.5%強)
● ツイッター ↓
● デルタ航空 ↑(8%強)
● ナイキ ↑
● シェブロン ↑
● エクソン・モービル ↑
※ 景気敏感株は上げか、空運よし、金融はアカン
※※ 医療関連はコロナ飲み薬で明暗いろいろ
● モデルナ ↓(16.5%強)
● アルファベット ↑
● アマゾン・ドット・コム ↑
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス ↑(7%強)
● アメリカン航空グループ ↑(5.5%強)
● テスラ ↓
● ネットフリックス ↓(3.5%弱)
● アップル ↑
● マイクロソフト ↓
● メタ(フェイスブック) ↑
● エヌビディア ↓
● バイオジェン ↓
※ ハイテク株、下げ多し!
※※ 景気敏感株は上げか、空運よし
ほかに
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)を目に入れますと、ね。
※ 米株式市場に合わせた時間内で見たもの
おおよそ
この日は78.5 – 83.1ドルあたり(1バレル)。
(05時台、79.3 – 81.7ドルあたり)
原油先物価格、上昇!
OPECプラスの増産現状維持(追加なし)が
効いた感じ。
(・・にもかかわらず、世界は需要増大へ)
【原油先物】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/oil/
そこで石油採掘会社の株価を見ると
〇 シェブロンの株価は1ドル強の上昇!
〇 エクソン・モービルは0.5ドル強の上昇!
上昇率、前者は1%強、後者は1%弱。
・・・・・
ほかに株式市場引け時の為替ドル円
1ドル = 113円30銭台
※ 日本時間11月6日05時台
ドル安へ。
ここまでコンタロウなりに受けとめたものを
表すと、こんな感じ。
11月8日の日経平均株価は?
続いて
「11月8日の日経平均株価はどうなるか」
と自問自答してみましょう。
と起こしましたが、時間が無くなったので
このアトは戻り次第、表すことにします。
追記 11月6日17:00
追記の始まりに際し、前後切り刻みの形で
ご覧になっていただき、感謝します。
と、一言申し上げ、今朝、中断した時点から
始めてみましょう。
基本、8日早朝時点でのダウ先物、日経先物
さらに原油先物、ほかチャートを眺めないと
言葉を持てない部分もありますが
素朴に8日の日経平均株価は「上昇する」
と見なすところ。
背景の一つとして
米雇用統計の雇用者数が9月と異なり
予想値を大きく超えた数値を持ち
(9月は大きく減少)
失業率は減少し雇用環境の改善が
大きく進んでいると映ること。
平均賃金も予想値との乖離がない点から
日本市場を相手にする投資家の取引意欲を
「削ぐものにはなり難し!」でしょう。
ダウ、ナスダック、S&P500各指数は上昇
最高値更新へ進んでいます。
続いて、バイデン政権の目玉の一つ
となるインフラ法案(上院通過:8月)は
当初案より縮小したものの5日下院を通過。
アトはバイデン大統領の署名を待つのみに
至ったところ。
米国の景況感は沸くでしょう。
となれば、日本市場にも影響アリかと。
そして
値がさ株は相応に揺れ米株式市場に倣い
景気敏感株の上昇が期待できそう。
運輸(旅行)空運株は上昇ありそう。
(GoToトラベル再開話題もあります。)
続いて
資源・エネルギー関連株は原油先物価格次第?
でしょう。
OPECプラスの「追加増産しない」は
需給を先鋭化させるというか
先物価格を上昇へ導くと思われますから。
ただ、そうなれば、ほかの景気敏感株を
押し下げることにもなりかねず?
痛しかゆし!
ほかに
銀行、金融株は米長期金利の下げを受け
「振るわないかなあ」と思うところ。
一方、ハイテク、半導体事業関連株は
ナスダックが続伸し上を向きそうですが
その主構成のハイテク株の上昇幅は小さく
(比較的小さい)
日本株にまで上昇の波を寄せられるか
心もとない感じ。
※ 追記終わります。
ということで
今回は2回分けとなりましたが
ここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)