令和4年12月20日の日経平均株価は大幅続落！日銀金融政策決定会合での緩和策修正で大揺れか・・

☆彡

コンタロウです。


この日の大引けアト

日経平均株価、TOPIX、ほかを見て

コンタロウが無手勝流に思うところ。

（コンタロウのメモです。）

令和4年12月20日の日経平均株価

本日12月20日の日本市場・・

寄り付きから前場の時間帯は

19日のダウ、ナスダックの下落があるも

次第に上を向いた動きを持ちましたが

令和4年12月19日、ダウ、ナスダックは続落！米長期金利3.5%台後半、ドル高136円台後半、原油先物価格上昇76ドルへ・・

前場を過ぎたあたりで伝わった

日銀金融政策決定会合での金融緩和策の修正

（変更）の決定で後場は下げ一色へ。

この件で株式市場の今後を考えると

金利の上昇、円高進行への警戒感が膨らみ

売りに走ったのかも。


値がさ株、半導体事業関連株の下落多し！

と目に入ります。


で、日経平均株価・・続落

4日続落です。

日銀への恨み節も聞こえそうです。

終値	26,568.03円	（12月20日）

669円61銭安 で、大引け。

※　参照：https://nikkei225jp.com/chart/


ほかにこちらはこの通り。

為替ドル円・・ドル安円高へ

寄り付きから、概ね1ドル =

136.97 – 137.44 – 137.32円で

前場の流れを持つも


日銀の金融緩和策の修正が伝わると

133.18 – 133.08 – 132.94円

大引けのころ：132.94円あたり。


「今さらこういう動きになってもね」

と思ったりもしますが

ともかくも輸出産業株には痛いかも。


米長期金利・・前日と比べ上昇！


概ね、3.59 – 3.60 – 3.58%で振幅アト

日銀の緩和策の変更が伝わると時間外でも跳ね

3.70 – 3.66%で揺れるところ。

大引けのころ：3.66%あたり。

日経平均株価の看板銘柄は？

日経平均株価の元となる銘柄から

（最近は興味を持つものを並べています。）

いくつかチョイスしたもの

その価格変化を取り上げてみます。

（目立つもの）

9983　ファストリ	79,200（-1,500）
8035　東エレク	41,590（-1,520）
6954　ファナック	20,090（-510）
6857　アドテスト	9,110（-280）
4063　信越化学工業	16,920（-315）
9984　SBG	5,726（-292）
7751　キヤノン	2,989.0（-56.0）
7203　トヨタ自動車	1,845.0（-65.0）
7205　日野自動車	540.0（-30.0）
9432　NTT	3,727.0（-29.0）
9433　KDDI	3,989.0（-37.0）
6758　ソニーG	10,350.0（-395.0）
1721　コムシスHD	2,358.0（-50.0）

※　単位は円

ファーストリテイリング、下落

東京エレクトロン、下落

・・値がさ株の代表格は下げ展開！

本日もソフトバンクグループ、下落


続いて、アドバンテスト、下落

ほかの半導体事業関連株も下落。

アト、もう一つ触れたいのは海運株

9101　日本郵船	3,143.0（+1.0）
9104　商船三井	3,325.0（-20.0）
9107　川崎汽船	2,725.0（+40.0）

海運も逡巡ためらい、困惑か！

川崎汽船は踏みとどまるというか勢いあり

「なぜ？」って感じ。

市場の関係各指数

TOPIXほかを見ると・・

TOPIX	1,905.59	-29.82
マザーズ指数	726.83	-35.94

（単位：ポイント）

※　数値引用：https://nikkei225jp.com/chart/


TOPIX　⇒　下落（続落）


ここで最近注目している対象を取り上げます。

4502　武田薬品工業	4,072（-40）

下落。

※　単位は円


ほかにこちら

6301　小松製作所	3,014（-21）

前場はよかったのにね。

「黒田総裁、お恨み申し上げます」

なんてね。


変わって、次はこちらへ

マザーズ指数　⇒　下落（続落）


メルカリ、下がります。

4385　メルカリ	2,668（-96）

※　単位は円

コンタロウが関心を持つ銘柄

はじめに銀行ほか金融関連

8411　みずほFG	1,767.0（+68.5）
8316　三井住友FG	4,974.0（+253.0）
8306　三菱UFJFG	818.4（+46.2）
7182　ゆうちょ銀行	1,118（+74）
8410　セブン銀行	264（+5）

※　単位は円


銀行全般、上昇！

前日「ドスン注意！」なんて申し上げましたが

本日、このカテゴリー株は

日銀、黒田総裁サマサマでしょう。


金利の上昇で収益アップを見込んだ買いが

集中したかも。


コンタロウは銀行株を持ちませんが

家内にはかつて三菱UFJを100株だけ

進めたこともあり本日少々ドヤ顔気味（笑）。


続いて

エネルギー関連を取り上げてみます。

大引け時・・1バレル = 75.5ドルあたり。

※　数値参照元：https://nikkei225jp.com/oil/


そこで、淡々と

日本の石油関連会社・企業の株価を見ると

その終値は・・この通り。

5020 ENEOS	444.8（-4.2）
5021 コスモHD	3,570.0（-60.0）
8133 伊藤忠エネクス	1,013.0（+1.0）
5019 出光興産	3,035.0（-15.0）
1662 石油資源開発	3,825.0（-85.0）
1605 INPEX	1,408.0（-18.0）
5017 富士石油	256（-1）

※　単位は円


下落の流れ大。

日銀の緩和策変更で揺れた感じ。


ほかに最近興味深く見ているのがこちら

1301 極洋	3,705.0（+5.0）
1332 日本水産	534.0（+4.0）

上昇！

本日の市場環境の際はディフェンシブの水産株は

強い様子。

マルハニチロ（1333）も上昇しています。

※　権利確定日はともに3月末


このアトは2021年11月以降

下げの目立ちから追い続けているもの。


いくつかありますが、ここでは二つ。

4912 ライオン	1,482.0（-10.0）
2503 キリンHD	2,059.5（-29.5）

ともに下落。

日銀の緩和策変更が上昇の水を差した感じ。


ということで

今回も数値の羅列で終わりとなります。


おつきあいいただきありがとうございました。

それでは失礼します。

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【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

（点検、修正には努めています。）