コンタロウです。


今回は米国労働省の雇用統計結果発表後

6月4日のダウ、ナスダック指数ほかを見て

「7日の日経平均株価、どうなる?」

と、チョイ思う・・です。


目次
1 6月4日発表の米経済指標関連
2 6月4日のダウ、ナスダック指数
3 6月7日の日経平均株価はどうなる?

6月4日発表の米経済指標関連

6月4日、米経済指標関連で

「これは、チェックだよね」

と思うものを取り上げれば、これですよね。


米国労働省発表の『雇用統計』

先にコンタローの想いを語れば

予想値に届かずとも

「十分いいんじゃないか」

ということ。


〇 雇用統計

(日本時間21:30)

【5月 非農業部門雇用者数変化】
(前月比)
結果:55.9万人
予想:65万人
前回:26.6万人(修正27.8万人)
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210604&c=ALL&i=0
【5月 失業率】
結果:5.8%
予想:5.9%
前回:6.1%
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210604&c=ALL&i=0
【5月 平均時給】
(前月比)
結果:0.5%
予想:0.2%
前回:0.7%
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210604&c=ALL&i=0

雇用者数は前回値よりは大きく膨れましたが

予想値よりは小さいですね。

そのためか、大きくドル安へ振れた!

・・感じ。


ただ、失業率は小さくなっています。

平均時給も上昇です。

発表後、しばらくすると緩やかにドル高へ。


続いてはコチラ


〇 米製造業新規受注

(日本時間23:00)

【4月】(前月比)
結果:-0.6%
予想:-0.2%
前回:+1.1%
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210604&c=ALL&i=0

減っていますね。

しかも予想値より減少幅が広いです。

減少の要因として筆頭に挙げられるは

半導体チップ不足とあるのが多いのですが


それはそれとしても

先ほどの雇用統計の結果と合わせ考えると

インフレ懸念は遠のいた感じ。


金融緩和の解除へ進む動きは乏しい!

と思うところ。

(4日23:30)

6月4日のダウ、ナスダック指数

6月4日のダウ、ナスダック指数です。


この日、米経済指標を基本、好感した

と思われる両指数は

大きくプラス値をもって始まっています。


前日とは違った意味で

「やっぱりなあ、こうなるか」

との想いを持つところ。


※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


この時点でも

米長期国債利回り(長期金利)

ガーン、ガーン、ガーンと下降しています。


【米長期国債利回り】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


インフレ懸念と

それに伴う金融緩和解除の動きは

「ぶっ飛んだ」

との見なしが多いのかも。


ともあれ

この日、ダウ、ナスダックは元気な状態で

ゴールします。


引けはこの流れで

〇 ダウは反発!

〇 ナスダックも反発!

〇 S&P500も反発!


※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/

【NYSEでは、たとえば】
● モデルナは11ドル未満アップ!
● ファイザーは1ドル未満アップ!
● ボーイングは1ドル未満ダウン!
● ゴールドマン・サックスは3ドル未満アップ!
● キャタピラーは1ドル未満アップ!
● モルガン・スタンレーは1ドル未満アップ!
● デルタ航空は1ドル未満ダウン!
● ナイキは1ドル未満ダウン!
※ 景気敏感株、モデルナ、金融は強し!
→ 航空機製造および航空輸送株は弱し!
【ナスダック・・たとえば】
● アマゾン・ドット・コムは20ドル未満アップ!
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは1ドル未満ダウン!
● アメリカン航空グループは1ドル未満ダウン!
● テスラは26ドル超えアップ!
● ネットフリックスは5ドル超えアップ!
● アップルは2ドル超えアップ!
● マイクロソフトは5ドル超えアップ!
● フェイスブックは4ドル超えアップ!
※ ハイテク株、ギューンと上昇ですね。

航空機生産、航空輸送株は

『米製造業新規受注』がマイナス

となったことが効いたかも・・。


ところで

コンタロウが日々気にしている原油価格

こちらを目に入れますと、ね。


69ドル台で上下を繰り返しています。


【原油先物】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/oil/


総じて

本日4日の米経済指標は好感された

と思われます。


そこで、気になるのがこちら。

石油採掘会社の株価・・です。


〇 シェブロンの株価は1ドル未満アップ!

⇒ 騰落率はおおむね+0.8%

〇 エクソン・モービルは1ドル未満アップ!

⇒ 騰落率はおおむね+0.2%


微速前進、上昇です。


・・・・・


ほかに為替ドル円の方向性は

「ドル安円高か」

という流れに映ります。


米長期国債利回り(長期金利)が下降!

「うーん、そうなるよね」

でしょう。


【為替、ドル円】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/fx/


ほかに、金の先物価格・・

1,900ドルへ向かう上昇の姿アリ

米長期国債利回り(長期金利)が下がれば

「金の人気は上がる」

そんな感じ。


【金先物】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/oil/


そんなこんなでコンタロウなりに

受けとめたものをまとめるとこんな感じ。

6月7日の日経平均株価はどうなる?

そこで、6月7日の日本の株式市場・・

「どうなるか」

ですが


この日も米国の株式市場の結果に倣った感じで

進むのではないでしょうか。


4月の『米製造業新規受注』の下降・・

数値はともかく

下ることは予想されていたことですし


その要因の一つとされる半導体チップの不足は

以前からもかまびすしく言われていたこと。


ですからね。

あまりブレーキ効果を持つことはない

と思うのです。

実際、ダウ、ナスダック指数はプラス値で

大きく反発しています。


そこで、7日の日経平均株価ほかの指数は

上昇すると見なしているところ。


引き続きランダムに言葉を起こすと

ハイテク株やら、成長株関連は

上昇幅はともかくも上昇、マザーズは反発

と思うわけですが、どうでしょう。


アト、銀行、金融株は4日までの流れから

さらにひと踏ん張りするかも・・


エネルギー関連、資源株関連もですね。

チョイ期待できそうです。

(メチャ、願望コミコミですけど)


なお、参考までにこちらもご覧ください。


【日経先物価格】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/chart/


米株式市場が開いていた時間帯

プラス値を示しています。


ということで

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

(点検、修正には努めています。)



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