☆彡
今回は6月8日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数ほかを見て
少々思うこと。
米株式市場ザクッと見
はじめに6月8日の米株価指数・・
ダウ、ナスダックともに上昇!
この日、発表となった米経済指標は
米景気の後退感を増幅させると映るも
FRBの利上げ懸念を弱めた様子。
● 失業保険継続受給者数
→ 前回(修正)、予想を下回る
● 新規失業保険申請件数
→ 前回(修正)、予想を大きく上回る
・・・・・
⇒ 景況感悪化を思わせ、利上げ懸念は萎むか。
※ 数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230608
そのためか、米長期金利は低下し
株式市場はハイテク株がけん引する形へ。
そして、寄り付きしばらくあとから
ダウ、ナスダックはともに右肩上がり。
ダウではセールスフォース、アップルほか
ハイテク株と医療系ディフェンシブ株の上げが
目立つところ。
景気敏感株は冴えないものですが
ボーイングは際立ち突出して上昇。
ナスダックを見ると、エヌビディア
アドビ、ADM、テスラが光るところ。
米長期金利は3.7%台前半へ。
為替ドル円はドル安円高138円台。
原油先物価格は下落し
1バレル = 70ドル台を進む。
一時70ドル割れもアリ。
金は上昇し
1トロイオンス = 1,970 – 80ドルあたり。
6月8日の米長期金利、ドル円
米長期金利は米経済指標発表とともに低下。
3.7%台前半を進むところ。
3.82% – 3.77% – 3.70%
この範疇で振幅。
(10年利回り債)
市場引け近くでは3.71%あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
為替も米経済指標アト、ガコンとドル安へ。
ドル安円高、139円に近い138円台で進むところ。
139円64銭 – 139円25銭 – 138円83銭
– 138円99銭 – 138円90銭
概ね、この範疇で揺れるところ。
市場引け近くでは138円90銭あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
6月8日のダウ、ナスダック指数
ダウ上昇、ナスダック下落
〇 ダウ続伸
⇒ 33,833.61 +168.59
〇 ナスダック反発
⇒ 13,238.52 +133.63
〇 S&P500反発
⇒ 4,293.93 +26.41
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/ほか
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
下落
WTI おおよそ(1バレル)
73.2(日本時間6月8日21:01)
– 72.0(日本時間6月8日22:45)
– 71.7(日本時間6月8日23:39)
– 69.2(日本時間6月9日01:03)
– 71.6(日本時間6月9日03:03)
– 71.3(日本時間6月9日03:27)
– 71.0(日本時間6月9日04:59)
米株式市場の引け時、71.0ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ビットコイン・・
374 – 367万円あたりで振幅。
下げの流れか。
※ 日本時間6月9日00 – 06時台
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで6月9日の日本市場を望むと
6月8日の米株式市場の動き
米株価指数ダウ、ナスダック上昇から
半導体事業関連株は上向きの流れアリか
また、ディフェンシブ株、医薬品株は
少なからず上げアリ、と見なすところ。
加えて
前日、前々日の両日で大きく下げており
買い戻しが進み、それなりの上昇ありかも。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)