コンタロウです。


今回は

4月22日のダウ、ナスダック指数ほかから

23日の日経平均株価をチョイ思うです。


そして、これも合わせて、ですね。

バイデン政権のキャピタルゲイン課税。


目次
1 米国、キャピタルゲイン課税か
2 4月22日のダウ、ナスダック
3 4月23日の日経平均株価はどうなる?
《ココから追記》
4 日経平均、ダウ、ナスの影響か、下落!

米国、キャピタルゲイン課税か

複数の報道(CNBC、ブルームバーグほか)を

目に入れると


「米国、キャピタルゲイン課税か」


バイデン政権、富裕層に対し

キャピタルゲイン税率の引き上げを

考慮中の様子。

(現行20%からほぼ2倍の39.6%へ)


この場合、対象となる富裕層は

100万ドル(1億円以上か)以上の収入を

持つ人となりそうです。


ただ

富裕層の肩を持つ義理はありませんが

オバマケアへ向けた3.8%の税を加えると

39.6% + 3.8% = 43.4%


一気にここまで上げられると

投資意欲の減退を招くことは確かでしょう。

となれば、株式投資からの撤退

株価が下降、下落へ向かうは必定かと。


まあ、その分、それより所得の少ない人たちが

下がったところで購入できる利点もある

でしょうけど。


でも

これまで取得していた人たちにとっては

損な話ですよね。

たぶん。


ほかに、所得税の最高税率も上がりますね。

現行の37%から39.6%に引き上げる考え

とのこと。


こりゃこうなってくると

富裕層・・

特に大金持ちと呼ばれる人たちは

「バイデン、この野郎」

「やる気なくすぜ」

となるかもしれません。


そして

民主党というか、今のバイデン政権は

富の再分配へ意欲的な姿勢を持つことから


「社会主義的な性格がかなり強そう」

・・ですね。

4月21日のダウ、ナスダック

と、先ほどまで

バイデン政権の富裕層に向けた

課税、増税の話題を取り上げましたが

この影響ダウ、ナスダックに表れていますよ。


22日のダウ、ナスダック指数は

引け時、この通りでした。

〇 ダウ:33,815.90ドル
(-321.41ドル)
〇 ナスダック:13,818.41P
(-131.81P)
〇 S&P500:4,134.98P
(-38.44P)

昨日の上昇分、すっかりお返したした

そんな感じの下落。

バイデン政権、罪作りです。


とはいえ

米株式市場、始まりは芳しくない姿を

持っていました。

ですので、課税の話題がなくとも

それなりの下落の姿があったかもしれません。


※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


ただ

その後は上昇の動きを持っていましたからね。


それが市場後半で登場した課税話題が

この日のとどめを刺した!

・・で、気分悪しというところ。


《ダウ、ナスダックの順》

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


「あーあ」

「下がっちまったよ」

「こんちくしょう」

って感じでしょう。

【NYSEでは、たとえば】
● ボーイングは2ドル未満ダウン!
● デルタ航空は1ドル超えダウン!
● キャタピラーは4ドル未満ダウン!
※ 多くは下がりですよ。

続いて、ナスダックは・・

【ナスダック・・たとえば】
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは1ドル未満ダウン!
● アメリカン航空グループは1ドル未満ダウン!
● アップルは2ドル未満ダウン!
● マイクロソフトは3ドル超えダウン!
● テスラは24ドル超えダウン!
● ネットフリックスは1ドル未満ダウン!
● フェイスブックは5ドル未満ダウン!
※ 軒並み、ダウン、下がりですね。

ともあれ

ダウは反落!

ナスダックも反落!

S&P500も反落!


ほかに気になる原油価格は

コンタロウ的には不思議ですね

基本、上昇しています。

(21日下げた分、取り戻しに来た?)


ただ

バイデン政権の課税の考えが伝わった

その時点では下げている様子。

でも、そのアト、回復、上昇!


※ https://nikkei225jp.com/oil/


また

石油採掘会社の株価を見ると

下がっています。


「うーん、まあ、そういうもんか」

と、妙に納得しますが、ここでも

バイデン政権、罪作りな感じ。


〇 シェブロンの株価は2ドル未満ダウン!

〇 エクソン・モービルは1ドル未満ダウン!


アト、為替ドル円は108円を挟んでもみ合い?

でしょうか。

基本、円高傾向を持つ様子。


※ 引用:https://nikkei225jp.com/fx/


このあたりも日経平均に影響を与えそうですが

いかに?


ということで、ここまでコンタロウなりに

受け止めたものをまとめるとこんな感じ。

4月23日の日経平均株価はどうなる?

そこで

「23日の日経平均株価はどうなるか」

ですね。


米株式市場の各指数の影響はアリでしょう。

・・と思いますね。

フンイキにのまれるという感じでしょうか。


そして

日本国内では、コレ

『緊急事態宣言発令の見通しの件』


どうやら発令へ進みそうな流れがある様子。

【緊急事態宣言発令検討対象】
〇 東京都
〇 大阪府
〇 兵庫県
〇 京都府
※ 4月25日-5月11日

本日、23日に決定見通しとのこと。


まあ、これをポジティブに受け止める向きは

「いない」

と思われるので


総じて、本日の日経平均株価・・

昨日の上昇の跳ねっ返りもあって

下落と見るところ。


景気敏感株も多くはビーン、ビーンと

下がるかも。


本当はハズレて欲しいのですが・・


ということで(このアトは追記にて。)

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。


《ココから追記》16:50

日経平均、ダウ、ナスの影響か、下落!

今回も淡々です。


バイデン効果?

たっぷりでしたね。

本日の株式市場、困惑、下落の流れです。


また

昨日の上昇の動きから

「この際、利確しとこ」

「いつ下がるかわからんし・・」

・・なんて向きもいたのでしょう。


さらに

この日は緊急事態宣言発令の日

となる話題もありますから

そんなこんなで投資に踏み込む動きを弱めた

と思うのです。


それでも大引けの値を前場、後場の下り時より

小さく収められたことは幸いと思うばかり。


では、日経平均株価(単位:円)です。

 始値  28,939.12  (09:00)
 高値  29,035.34  (10:50)
 安値  28,770.62  (09:06)
 終値  29,020.63  (15:15)

※ 数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=0000

4月22日終値は29,188.17円

167円54銭安、で大引け


日経平均株価・・

一時は400円を超える下落を見せましたが

後半、後場の終わりに、力及ばずとも

下落幅を縮める上昇の動きアリです。


続いて

本日の株式市場の関係各指数のほか

コンタロウが関心を持つ銘柄の価格変化を

取り上げてみます。


その前に日経平均株価の看板銘柄から

価格変化を見てみましょう。

(たとえば・・のチョイス)

 9983 ファストリ 87,490(-330)
 8035 東エレク 48,880(-720)
 6954 ファナック 25,610(-805)
 6857 アドテスト 10,300(-130)
 9984 SBG 10,005(-95)
 7751 キヤノン 2,586.5(+54.5)
(ファストリ:ファーストリテイリング)
(東エレク:東京エレクトロン)
(アドテスト:アドバンテスト)
※ 単位は円

おなじみの顔触れは下がりましたね。

キヤノンやソニーGは上昇しています。


TOPIXなどを見るとこの通り。

(単位:ポイント)

 TOPIX  1,914.98  -7.52
 マザーズ  1,212.23  -14.53

※ 数値引用:https://nikkei225jp.com/chart/


TOPIX・・

東証第一部上場銘柄も下落、それなりに多し

ですが

一部景気敏感株、予期に反し踏ん張ります。


また

マザーズ、ジャスダックも下落。

ハイテク株、上がり下がり混交。


このアトはコンタロウが関心を持つ銘柄へ

はじめは銀行・・メガバンク関連

 8411 みずほFG  1,512.5(+2.5)
 8316 三井住友FG  3,762(+2)
 8306 三菱UFJ  572.2(+1.8)
 7182 ゆうちょ銀行  978(+5)
 8591 オリックス  1,748.0(+17.5)

※ 単位は円


銀行・・意外や上昇です。


金融、リース分野・・オリックス上昇

ほかも上がりアリ。


本日は買い時と見られたかもしれません。

「もう、大きく下がるまい」

との見なし?


さらに、こちらも合わせて

見てみましょう。

野村ホールディングスです。


こちらの株価は574.5円(+3.4円)

上がっています。


銀行、金融関連はよさげに映ります。

意外と景気敏感株、部分的には強かった

・・かも?


そして、エネルギー関連です。

 5020 ENEOS  461.1(-4.3)
 5021 コスモHD  2,375(-20)
 5019 出光興産  2,590(-35)
 1622 石油資源開発  2,044(-17)
 1605 INPEX  729(-6)

※ 単位は円


下がりの道へまっしぐら、ですね。

コロナ、増税の話題が立ちはだかると

経済活性のイメージは遠のくのでしょう。


ということで

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。

【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

(点検、修正には努めています。)



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