今回は7月22日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
1 7月22日の米経済指標
2 7月22日のダウ、ナスダック指数
3 日経先物を見ると
7月22日の米経済指標
はじめに、7月22日の米経済指標において
特筆すべきところはココでしょう。
※ https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210722&c=ALL&i=0
米新規失業保険申請件数の増加です。
「雇用回復が鈍る」
と映ったのか(そう見えますよね。)
これは米長期金利の低下と為替ドル円の下落
として影響を与えた感じ。
ダウもはじまりから下げが続きましたし・・
ただ、その後、いずれも回復。
メチャ影響を与えるものにはならなかった様子。
ほかに株式市場にネガティブに映るものとして
中古住宅販売件数が挙げられます。
※ https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210722&c=ALL&i=0
減少ですね。
コレも発表後、ダウの下落を推し進めた感は
ありましたが
前日の指数から押し下げるほどの影響は
なかった・・様子。
(7月22日23:40)
7月22日のダウ、ナスダック指数
7月22日のダウ、ナスダックの両指数は
前日21日に続いて上昇しています。
〇 ダウは続伸!
⇒ 34,823.35 +25.35
〇 ナスダックも続伸!
⇒ 14,684.60 +52.64
〇 S&P500も続伸!
⇒ 4,367.48 +8.79
また
米長期国債利回り(米長期金利)は
当該時間帯、はじまりは下げを持ちつつも
時間の進みとともに上昇。
※ 米国の債券10年利回り
1.3%に戻る勢い。(1.27%)
債券売りが進んで金利上昇ですからね。
「景気はまだよかんべ」
との見なしが強いのでしょう。
● モデルナは2.5ドル弱アップ!
● ファイザーは0.5ドル弱アップ!
● ボーイングは2ドル弱ダウン!
● ゴールドマン・サックスは1ドル弱ダウン!
● JPモルガン・チェースは2ドル弱ダウン!
● ウェルズ・ファーゴは1ドル弱ダウン!
● キャタピラーは1.5ドル強ダウン!
● モルガン・スタンレーは0.1ドル強ダウン!
● ビザは0.5ドル弱アップ!
● デルタ航空は0.5ドル強ダウン!
● ナイキは2.5ドル強アップ!
※ 景気敏感株は下落。金融目立ちます。
● アルファベットは15ドル弱アップ!
● アマゾン・ドット・コムは53ドル弱アップ!
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは0.1ドル強ダウン!
● アメリカン航空グループは0.2ドル強ダウン!
● テスラは6ドル強ダウン!
● ネットフリックスは2ドル強ダウン!
● アップルは1.5ドル弱アップ!
● マイクロソフトは5ドル弱アップ!
● フェイスブックは5ドル弱アップ!
※ ハイテクは様々ながら、上昇アリ。
GAFAM、上がっています。
ハイテク株が健闘か。
ほかに
コンタロウが日々気にしている原油価格
こちらを目に入れますと、ね。
この日は70-71ドル。
71ドルまで上昇しています。
そこで石油採掘会社の株価。
〇 シェブロンの株価は1ドルダウン!
〇 エクソン・モービルは0.5ドル強ダウン!
下がりましたね。
米経済指標からの需要への不安
それを反映したかに映るダウの動きが影響か?
気になるところ。
・・・・・
ほかに
当該時間帯、為替ドル円はドル安円高!
とはいえ
1ドル = 110円台での動き。
前日より下がった範囲の中で
徐々に右肩上がりの傾向も目に入ります。
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
日経先物を見ると
そこで、先物を見ると
7月23日05時台において
ダウは二けたのマイナス値ながら
右肩上がりを示しています。
そして
日経先物は500円増しに近い数値で推移!
この時点では次に続くよき流れがある!
と映りますが、このアト、いかに。
このまま望みたいところ。
ということで
ここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)
「米製造業購買担当者景気指数(PMI)の膨らみもあってか、7月23日のダウ、ナスダックは続伸!」
「7月21日のダウ、ナスダック指数は続伸、米長期金利上昇、ドル高110円台へ、原油先物70ドル台!日本市場休みが残念・・」