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今回は6月29日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数ほかを見て
少々思うこと。
米株式市場ザクッと見
はじめに6月29日の米株価指数・・
ダウは比較的大きく幅を持ち上昇し
ナスダックはわずかに下落。
この日発表された米経済指標が景気敏感株を
主体にその背中を押した感じ。
● 新規失業保険申請件数
→ 前回、予想を下回る
● 失業保険継続受給者数
→ 前回、予想を下回る
⇒ 労働環境、雇用状況はよさそう。
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● 四半期実質国内総生産(GDP)
・ 実質国内総生産
→ 前回、予想を上回る
・ 個人消費
→ 前回、予想を上回る
・ 四半期コアPCE
→ 前回、予想を下回る
● 中古住宅販売保留指数(5月)
→ 前回、予想を下回る(前月比)
⇒ 総じて米景気後退感は緩むか。
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※ 数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230629
そのためか
ダウはプラス圏を右肩上がり。
JPモルガンチェース、ゴールドマンサックス
ほか金融株の上昇が際立ち
キャタピラー、ボーイング、シェブロンほか
これまで鳴りを潜めていた景気敏感株が上昇!
ただ
ハイテク株は米長期金利の上昇もあってか
冴えないところ。
ナスダックは米長期金利の上昇に伴い下落。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
米長期金利は3.8%台へ上昇!
ドル円はドル高円安、144円台後半へ。
原油先物価格は上昇!
1バレル = 69ドルから70ドル台を振幅。
金は前日同様か
1トロイオンス = 1,910ドル台。
6月29日の米長期金利、ドル円
米長期金利は上昇!
背景は「米経済が堅い」と映る米経済指標が
利上げ根拠を与えるとの見なしか。
3.75% – 3.86% の範疇で振幅。
(10年利回り債)
市場引け近くでは3.84%あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ドル円はドル高円安。
144円25銭 – 144円89銭
概ね、この範疇で揺れるところ。
市場引け近くでは144円82銭あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
6月29日のダウ、ナスダック指数
ダウ上昇、ナスダック下落
〇 ダウ反発
⇒ 34,122.42 +269.76
〇 ナスダック反落
⇒ 13,591.33 -0.42
〇 S&P500反発
⇒ 4,396.44 +19.58
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/ほか
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
上昇!
WTI おおよそ(1バレル)
69.2(日本時間6月29日21:44)
– 70.5(日本時間6月29日23:05)
– 68.9(日本時間6月30日00:24)
– 69.9(日本時間6月30日01:34)
– 69.8(日本時間6月30日03:30)
– 69.8(日本時間6月30日05:00)
米株式市場の引け時、69.8ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
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このほか
ビットコイン・・
438 – 444万円あたりで振幅。
上昇の流れアリ。
※ 日本時間6月30日00 – 06時台
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで6月30日の日本市場を望むと
29日の米経済指標、ダウ指数の上昇から
景気敏感株を主体に上昇か。
ただ
週末月末でもあり利益確定売りも進み
後場は下げるかも。
アト、ナスダックがわずかに下落しており
これの半導体事業関連株の受け止めが
興味深いところ。
ほかに石油関連株は原油先物価格次第で
上昇かも。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)