コンタロウです。


今回は11月8日の大引けアト

この日の日経平均株価、TOPIX、ほかを見て

コンタロウが無手勝流に思うところ。

見なしハズレタ、11月8日の日経平均株価は下落!でも、どうして下がる・・

(コンタロウのメモです。)



11月8日の日経平均株価

日経平均株価、下落!


5日の米株式市場の結果を見れば

景気敏感株の上昇はあるか、と。

(対象カテゴリー毎様々ながらも)


仮に上値が重くても下がりはない

と見なしていましたが

予想外のマイナス圏で大引け、残念なところ。


で、続落

 終値  29,507.05円  (11月8日)

(単位:円)

前日11月5日の終値は29,611.57円

104円52銭安 で、大引け。


【日経平均株価】

※ 引用元:https://nikkei225jp.com/chart/


そして

こちらもいつもと同じく目に入れてみます。


【ダウ先物】

※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


ダウ先物は100ドル超えの下落幅

ヨコヨコで動きを持っています。

であれば

多少は「日経平均株価の動きが鈍る?」は

仕方がないと思うところ


ただ、下落の背景はそれだけ?


ほかに

原油先物価格が上昇傾向を表したことが

景気敏感株に影響を与えたことも

考えられます。


さらに、今フラグが立つものはコレ

衆議院選挙後の自民党政権がどうなるか

ここに意識が向かっているのではないか!

・・です。


たとえば、人事一つ見れば

● 自民党幹事長が甘利明氏から茂木敏充氏へ

● 外務大臣が茂木敏充氏から林芳正氏へ

といった中国へ強い親和性を持ったものに

見える配置とか


また

選挙後の施策の一つとして公明党発案とされる

18歳以下への10万円給付。


これは曖昧模糊として

どこか岸田政権への信頼をかき消すものに

映るのではないかということ。


早い話、自民党が過半数を維持した

選挙結果であっても、何か・・

その姿勢がグラグラ不安定に見えることが

要因ではないかと思うのです。


少々、政治面に立ち入りましたが

単純に想いを語ったアトはいつもどおり

進めていきましょう。

日経平均株価の看板銘柄は?

日経平均株価の元となる銘柄から

いくつかチョイスしたもの

その価格変化を取り上げます。

(目立つもの)

9983 ファストリ 78,510(-1,520
8035 東エレク 57,310(+710)
6954 ファナック 22,630(-125)
6857 アドテスト 10,070(+50)
4063 信越化学工業 20,230(-20)
9984 SBG 6,161(-48)
7751 キヤノン 2,605.5(-10.0)
7203 トヨタ自動車 2,028.0(-7.0)
9433 KDDI 3,396.0(-55.0)
6758 ソニーG 13,985.0(-60.0)
6861 キーエンス 72,460.0(-1,940.0
7974 任天堂 50,640.0(-1,380.0

※ 単位は円

(ファストリ:ファーストリテイリング)
(東エレク:東京エレクトロン)
(アドテスト:アドバンテスト)
(SBG:ソフトバンクグループ)

値がさ株、揺れますね。


この日は

ファーストリテイリング

東京エレクトロン

ほか、上下へドスンバタンでしょう。

利益確定売りの動きが大きかった様子。


また

ハイテク、半導体事業関連株は

コンタロウの朝の想いと真逆の姿へ

多くは下落。


《上記に表したもの以外をここに広げます》

6752 パナソニック 1,368.5(-9.0)
6981 村田製作所 8.461.0(-118.0)
6762 TDK 4,435.0(-40.0)
7735 スクリン 11,360.0(-100.0)
6590 芝浦メカトロニクス 7,780.0(+200.0)
(スクリン:SCREENホールディングス)

※ 単位は円


そして

トヨタ自動車も下落。

どれもこれも多くは利益確定売りの流れを

浴びた様子。


アト、もう一つ触れたいのは海運株

9101 日本郵船 7,730.0(+280.0)
9104 商船三井 7,000.0(+320.0)
9107 川崎汽船 5,130.0(+275.0)



上昇!

押し目買いかな?


そんなこんなで、本日、TOPIXは下向き。


東証1部銘柄、上昇数、下落数の占有度合いは

おおむね44.7%49.7%

(前場アト)

売りが買いに勝る!

市場の関係各指数

TOPIXほかを見ると・・

TOPIX  2,035.22  -6.20
マザーズ  1,124.77  -27.55

(単位:ポイント)

※ 数値引用:https://nikkei225jp.com/chart/


TOPIX ⇒ 下落(続落)


ここで医薬品関連で目立つ企業の株価を

目に入れてみます。

4523 エーザイ 8,315.0(-58.0)
4568 第一三共 2,791.0(+16.5)
4519 中外製薬 4,100.0(-158.0)

※ 単位は円


第一三共はがん治療薬で光る?

8日の医薬品関連株は下落多し。


続いて

マザーズ ⇒ 下落(反落)

見立てとは異なり下がりでした。


メルカリを見てみましょう。

4385 メルカリ 6,850.0(-160.0)

※ 単位は円


で、メルカリ下落。

コンタロウが関心を持つ銘柄

はじめは銀行ほか金融関連

8411 みずほFG  1,547.0(-1.0)
8316 三井住友FG  3,849.0(+28.0)
8306 三菱UFJFG  638.0(+1.2)
7182 ゆうちょ銀行  861.0(-3.0)

※ 単位は円


主要3行、マチマチ!


見なしではほとんど下がりとしましたが

銀行株は上下いろいろ持つ様子。

(下げてもその幅は大きくない感じ)

上記以外でコンタロウがよく見るもの
〇 8308 りそなホールディングス ↓
〇 8355 静岡銀行  ↓
〇 8358 スルガ銀行 ↑
〇 8410 セブン銀行 ↓

続いて

コンタロウが気になるコチラ

8591 オリックス  2,253.0(-4.5)
8604 野村HD  510.4(-5.9)

※ 単位は円


両者、利益確定売りの波で揉まれたか!

そんな感じ。


このアト

エネルギー関連を見てみましょう。

はじめに原油先物価格は上昇!

WTIの原油先物価格から目を通すと


1バレル・・81.5 – 82.4ドルあたり

(日本市場の開いている時間で見た場合)


【原油先物】




北海ブレントの先物価格も上昇。

1バレル・・82.9 – 83.9ドルあたり

(日本市場の開いている時間で見た場合)

※ 引用元:https://nikkei225jp.com/oil/


「OPECプラスの追加増産はなし」

これが効き始めたかもしれません。


そこで

日本の石油関連会社・企業の株価を見ると

その価格は・・この通り。

5020 ENEOS  465.7(+5.2)
5021 コスモHD  2,305.0(±0)
8133 伊藤忠エネクス  1,009.0(+1.0)
5019 出光興産  3,155.0(+75.0)
1662 石油資源開発  2,208.0(+132.0)
1605 INPEX  970.0(+24.0)
5017 富士石油  268(+8)

※ 単位は円


INPEX、もうちょっと大きく上昇する

と思いましたが、上昇率2.5%程度でした。


ほかの多くは決算発表日前日のためか

勢い強いものアリ。

明日(9日)は利益確定売りが進むかも

ご用心?

【決算発表予定日】
● ENEOS (11月11日)
● コスモHD (11月9日)
● 伊藤忠エネクス (10月29日)
● 出光興産 (11月9日)
● 石油資源開発 (11月9日)
● INPEX (11月5日)
● 富士石油 (11月10日)

ということで、今回はここまで

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。

【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

(点検、修正には努めています。)



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