今回は
7月5日の日経平均株価ほかの動きについて
前場を対象に思うです。
(重いものではなくメモですよ。)
1 前場は下落、マイナス値で引け
2 思い描いたものはハズレ?
3 下落寄与度の高い株
前場は下落、マイナス値で引け
日経平均株価、TOPIX、マザーズ・・
ノリが悪いと言うか、ノリマセン!
下落です。
結構、株価を見る眼は慎重な感じ。
前週末において
米株式市場、ダウ、ナスダック、S&P500は
上昇で終えています。
いずれも過去最高値の更新!
・・にかかわらず、日本の市場は踊りません。
前場が終った時点で主要な指数はこの通り。
日経平均株価 | 28,611.03 | -172.25 |
---|---|---|
TOPIX | 1,948.41 | -7.90 |
マザーズ | 1,193.43 | -6.94 |
※ 単位は円(上)とポイント(中、下)
思い描いたものはハズレ?
そこで、7月5日の日本の株式市場に向け
コンタロウが2日に思い描いたものを
かざしてみます。
最初に思い描いたものはこちら
好感したものが登場すると思いますが
どうでしょう。
・・・・・
値がさ株は入れ替わりがあっても
多くは上昇の姿アリと見なすところ。
ハイテク株は上がるでしょう。
(少々、言い切ってしまいましたが・・)
その傾向アリや・・と思う次第。
・・・・・
景気敏感株は広く薄く上昇の流れを示す!
と見なすところ。
・・・・・
ただ、銀行株、金融株はチョボチョボかも。
・・・・・
ほかに
資源・エネルギー関連は様子見が続いて
動かずかと。
ほぼハズレでしたね。
もそっと、日本の株式市場ガンバル!
と思ったのですが、力が入らなかった様子。
値がさ株の下げは激しく、上りは小さく!
景気敏感株は様々ながら銀行は下落多し!
自動車株も下落しています。
エネルギー・資源関連株も下げですね。
ハイテク株は上りがあっても上昇幅が小さく
下がりを吸収できない感じ。
想定外でした。
残念!
いささか言い訳するならば
「投資家の姿勢が慎重!」
という視点で捉えると・・
5日の米株式市場はお休みですからね。
(米独立記念日の振り替え休日)
6日を待って前週末の米株式指数結果が
続くかどうか、見極めたい
とする考えが多いのかもしれません。
本当のことはわかりませんが
そのようにも受け止める次第。
下落寄与度の高い株
ところで
ちょっと気になると言いましょうか
気が付いたことに触れてみます。
それは日経平均株価への寄与を考える上で
下落への寄与度が高い(変な表現ですが)
日経平均株価上昇への重しとなる株を
取り上げると、次のものが目に入ります。
主にSBG(9984)と
ファーストリテイリング(9983)の二つ。
良品計画は同傾向の話を持っているので
加えています。
SBG | 7,407 | -405 |
---|---|---|
ファストリ | 81,770 | -1,310 |
良品計画 | 2,223 | -95 |
※ 良品計画(7453)
いずれも中国とのかかわりが強い!
と見なされるもの。
中国当局が中国配車アプリ最大手、滴滴出行(ディディ)に対しアプリ配信に口を挟み始めた様子。
SBGは同社に出資中。
※ https://www.sanyonews.jp/article/1148336
【ファストリ】
ウイグル新彊綿使用の有無で欧米からウイグル人への人権侵害行為とリンクし注視されている点。
フランス検察当局がこの件で同国ユニクロの企業体を捜査している様子。
【良品計画】
ココは『無印良品』の企業体。
以前から、強制労働をさせられていると疑われるウイグル人が生産した新彊綿の使用を公表。
※ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210702/k10013116181000.html
いささか無理やりこじつけた感じもありますが
このあたり、投資家は慎重に動いたのか
あるいは、嫌気がしたのか
中国絡みで先行き不透明に映り
「本日の株価下落を誘引したかな」
と思うところ。
ということで、今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)