今回はこちら
11月5日、7-9月期の決算発表を行った
INPEX(旧国際石油開発帝石)を取り上げ
話を持ち上げてみます。
※ INPEX(1605)
INPEX、株価の動き
はじめに株価を見ると、こんな感じ。
※ 引用元:https://kabutan.jp/stock/chart?code=1605
チャートを見ると800円前後を泳いだアト
一時は1,000円を超える勢いを見せるもの。
今はやや下り傾向を持つかに映りますが
900円台半ばを維持しています。
また
ここまでの上昇の背景の大きなものは
コロナ感染後の経済回復に伴う原油先物価格
これの上昇でしょう。
四半期決算(経常利益伸びる)
それでは、INPEX
今回の四半期決算(7-9月)の結果を見ると
このように表れています。
※ 引用元:https://kabutan.jp/news/?b=k202111050250
営業利益、経常利益は大きく上昇!
経常利益は前年同期比4.2倍となっています。
基本、先ほども触れましたが
原油高がかなり影響したと思われるところ。
とにかく、益幅の広がりは大きいです。
第3四半期累計実績
これを第3四半期累計として見るとこちら
※ 引用元:https://kabutan.jp/news/?b=k202111050250
営業利益、経常利益は前年同期比2.1倍
とあり、堂々たるもの。
EPSは94.3円を示します。
業績予想の修正
さらに
今回の決算発表から業績予想の修正もアリ
(上方修正として)
※ 引用元:https://kabutan.jp/news/?b=k202111050250
今期分を営業利益と経常利益をそれぞれ
14.6%、12.1%を上方修正するとのこと。
EPSも8.8%、引き上げるとありますからね。
業績に関しかなりの自信があるのしょう。
期待はしているよネ
そこで、今後、日本を含めた世界が
コロナ感染後の経済回復へ進むことを考えると
エネルギーの需要は高まることはあっても
その逆はないでしょう。(たぶん)
実際、OPECプラスが追加増産を渋ると
WTIの原油先物価格は上昇傾向を示すわけで
この流れは日本の石油業界にも及ぶことは
濃淡の差はあっても想像に難くないか
と思うばかり。
となれば、石油採掘販売に関わる企業株が
上がると見なすは自然でしょう。
その中で今回の決算発表を見る限り
INPEX、今、絶好調と映りますが、いかが。
ということで
INPEX、業績はよさげに映ることから
今回も願望コミコミで言葉を持った次第。
それではここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)