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今回は12月1日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済アレコレ
はじめにこの日12月1日の米株価指数・・
ダウ反落、ナスダックは続伸。
11月30日、パウエルFRB議長の発言
「過剰な引き締め求めず利上げ減速」で跳ねるも
12月1日の米経済指標から米経済の凹み具合を
大きくと受けとめたのか、ダウは下落。
(前日分の利益確定売りもあるでしょう。)
ナスダックは米経済指標の影響を受けた
米長期金利低下から、小幅ながら上昇。
(日本時間1日22:30)
【個人消費支出】
PCEコアデフレーター、食品・エネルギー除く
10月 前月比
結果は前回、予想を下回る
0.5% ⇒ 0.2%(予想0.3%)
【失業保険継続受給者数】
結果は前回、予想を上回る
155.1万人 ⇒ 160.8万人(予想157.3万人)
⇒ 景況感悪化と映るか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(日本時間1日23:45)
【製造業購買担当者景気指数】
11月 PMI改定値
結果は前回、予想を上回る
47.6 ⇒ 47.7(予想47.6)
⇒ 景況感よしと映るか
・・・・・・・・・・・・・・・
(日本時間1日24:00)
【ISM製造業景況指数】
11月 前月比
結果は前回、予想を下回る
50.2 ⇒ 49.0(予想49.8)
⇒ 景況感悪化と映るか
・・・・・・・・・・・・・・・
数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20221201
ザクッと見、こんな感じ。
で、ダウは下げ展開が目に入ります。
下落株の主なものはこちら。
● ボーイング
● キャタピラー
● シェブロン
● 金融関連(JPモルガンチェースほか)
一方
ハイテク株は米長期金利の低下を受けて
上昇と映ります。(3.5%台)
● アップル
● シスコシステムズ
● IBM
が、大幅な下落もアリ
● セールフォースドットコム
ほかに
ドル円はドル安円高、135円へ
原油先物価格は一時83ドルを超えるも
引け際では81ドル台へ。
12月1日の米長期金利、ドル円
◎ 米長期金利は低下
米長期金利は米経済指標の発表に連れ
上下振幅を伴いながらも低下。
– 3.62% 日本時間12月1日23:30
– 3.59% 日本時間12月2日00:10
– 3.61% 日本時間12月2日00:40
– 3.51% 日本時間12月2日05:49
(米経済指標発表から米株式市場立会時間)
引け近くで3.51%あたり
(10年利回り債)
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
◎ ドル安円高
ドルは136円12銭 – 135円57銭 – 136円18銭
– 135円21銭と揺れ、下がります。
(米株式市場立会時間)
米株式市場引けでは135円31銭あたり
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
12月1日のダウ、ナスダック指数
ダウ下落、ナスダック上昇
〇 ダウ反落
⇒ 34,395.01 -194.76
〇 ナスダック続伸
⇒ 11,482.45 +14.45
〇 S&P500反落
⇒ 4,076.57 -3.54
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
前日と比べ上昇!
WTI おおよそ(1バレル)
82.7 – 83.1 – 81.0ドル
・・で振幅
(米株式市場立会時間)
米株式市場引け時、81.2ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ダウ先物指数・・下落傾向アリ
※ 日本時間12月2日05 – 06時台
ビットコイン・・下落傾向アリ
230 – 235万円あたりで振幅。
※ 日本時間12月2日00 – 06時台
ということで
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで12月2日の日本市場・・
1日の米株価指数、米主要株価の動きから
「11月30日の上昇は行き過ぎだったか」
と映るものに加えて
2日の米経済指標(米雇用統計ほか)を待つ
との姿勢が強まり利確売りの流れが生じるかも。
特に景気敏感株は下げに向かうか?
ただ、
米長期金利が低下傾向を持つと映ることから
半導体事業関連株、新興の一部は上向きか?
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)
「令和4年12月2日の日経平均株価は大幅反落!1日の米株価指数下落の影響とともに2日の米経済指標(米雇用統計)待ち姿勢の表れか・・」
「令和4年12月1日の日経平均株価は反発!寄り付きしばらくは11月30日の米株価指数の影響を受け上昇するも、アトはダウ先物指数同様おとなしめの展開か・・」