今回は10月6日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済指標
10月6日発表の米経済指標を見ると
※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20211006
&c=ALL&i=0
MBA住宅ローン申請指数は予想がないので
ナントモ言いようがありませんが
米国債の利回りが上がっているので
申請件数比率は低下したのでしょう。
続いて、こちらは目を見張ります。
ADP雇用統計では民間での雇用者数が
大きく増加しています。
しかも、予想をかなり上回る形で。
景況感、よさげに映るところ。
ですが、米長期金利、ドル高への影響は
一時的に表れただけの感じ。
10月6日の米長期金利、ドル円
米長期金利は低下!
(一時、1.51%台へ)
【米長期国債利回り】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/”
為替はドル安
ドル円は111円台前半まで下がります。
【為替ドル円】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/fx/
10月6日のダウ、ナスダック指数
はじめに10月6日のダウです。
メチャ下がりから
「奇跡の起死回生を果たす」
でもありませんが
債務上限問題に関連し
共和党が民主党に歩み寄ったような話題が
登場すると、上昇の流れが生じた様子。
マコネル上院議員、民主党のシューマー議員と会談するとの報道もアリ。
※ 両議員は院内総務、上院の両党の指導的立場。
ほかに
原油先物価格の上昇が鈍ってきたこと。
どちらかと言えば、下がりの方向
一服感が表れた感じ。
EIAの在庫統計、在庫増えた!
コレも影響か!
※ EIA:米エネルギー情報局(庁)
【ダウ】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ナスダックも同様の展開に映ります。
米長期金利、低下も影響アリでしょう。
【ナスダック】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
で、
〇 ダウ続伸!
⇒ 34,416.99 +102.32
〇 ナスダック続伸!
⇒ 14,501.91 +68.08
〇 S&P500続伸!
⇒ 4,363.55 +17.78
● ファイザー ↓
● ジョンソン&ジョンソン ↑
● スリーエム ↑
● メルク ↓
● ボーイング ↑
● ゴールドマン・サックス ↑
● JPモルガン・チェース ↑
● ウェルズ・ファーゴ ↓
● キャタピラー ↓
● モルガン・スタンレー ↓
● アメリカン・エキスプレス ↓
● ビザ ↑
● ツイッター ↑
● デルタ航空 ↓
● ナイキ ↓
● シェブロン ↓
● エクソン・モービル ↓
● モデルナ ↓
● アルファベット ↑
● アマゾン・ドット・コム ↑
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス ↓
● アメリカン航空グループ ↓
● テスラ ↑
(ビットコイン急上昇中)
● ネットフリックス ↑
● アップル ↑
● マイクロソフト ↑
● フェイスブック ↑
● バイオジェン ↑
※ ハイテク株、上昇!
ほかに
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)を目に入れますと、ね。
※ 米株式市場に合わせた時間内で見たもの
おおよそ
この日は76.8 – 78.0ドル(1バレル)。
(05時台、76.9 – 77.1ドルあたり)
前日より下がっています。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
そこで石油採掘会社の株価を見ると
〇 シェブロンの株価は1ドル弱ダウン!
〇 エクソン・モービルは1.1ドル強ダウン!
下落率、それぞれ概ね0.8%、1.8%あたり
原油先物価格の影響大か!
・・・・・
ほかに株式市場引け時の為替ドル円
ドル高傾向か。
1ドル = 111円40銭台
※ 日本時間10月7日05時台
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
10月7日の日経平均株価は?
続いて
「10月7日の日経平均株価はどうなるか」
と自問自答してみましょう。
10月6日のダウ、ナスダックの動きだけを
捉えれば、日本市場に好影響をもたらす
と思うところ。
日経平均株価ほかの指数の上昇アリかと。
値がさ株は上昇ありそう。
景気敏感株、金融、銀行株は元気いいかも
資源エネルギー株は一服感アリ?
ハイテク、半導体事業関連株もイケそう?
なんとなーく、つま先立ちで歩く
そんな物言いですが、微速前進でも
進めたら「いいな」と思うばかり。
ただ
ダウ先物は右肩上がりです。
日経先物もマイナス圏からプラス圏へ入り
三ケタ台でヨコヨコ推移。
このあたり、期待感を膨らませてくれます。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/cme/
それにしても、岸田ショックが
やや重しでしょうか?
コンタロウがサッと頭に浮かべるものは
このようなところ。
ということで、今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)