今回は8月5日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
※ 8月6日 米雇用統計発表
1 8月5日の米経済指標
2 8月5日のダウ、ナスダック指数
3 8月6日の日経平均株価は?
8月5日の米経済指標
この日、8月5日の米経済指標を目に入れると
気になるのはこの二つ。
● 新規失業保険申請件数
● 失業保険継続受給者数
※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210805&c=ALL&i=0
はじめに新規失業保険申請件数は
予想より上回るものの着実に減少の様子。
また
失業保険継続受給者数も大きく減少。
となると
雇用回復は進んでいると見なしても
「よさそう」
です。
債券売りが進んだのか、米長期金利は上昇。
【米長期国債利回り】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
この影響もあって為替はドル高へ振れます。
ドル円はドル高円安、109円台。
【為替ドル円】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/fx/
ともあれ
「景況感はよし」
と受け止めたのか
ダウはプラス圏から発進!
そのまま進んでいきます。
(5日23:10ころ)
8月5日のダウ、ナスダック指数
8月5日のダウ、ナスダックの両指数です。
米雇用統計発表の前日ですからね。
様子見のおとなしい展開を予想していたのですが
意外と、ダウ、ナスダックもプラス圏から発進
そのまま走り続けます。
ナスダックは米長期金利の上昇を受けても
許容範囲と見なしているのか?
その動きを上に向けています。
【ナスダック】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
で、
〇 ダウは反発!
⇒ 35,064.25 +271.58
〇 ナスダックは続伸!
⇒ 14,895.12 +114.58
〇 S&P500は反発!
⇒ 4,429.10 +26.44
● モデルナ ↓
● ファイザー ↓
● ボーイング ↑
● ゴールドマン・サックス ↑
● JPモルガン・チェース ↑
● ウェルズ・ファーゴ ↑
● キャタピラー ↑
● モルガン・スタンレー ↑
● アメリカン・エキスプレス(アメックス) ↑
● ビザ ↑
● ツイッター ↑
● デルタ航空 ↑
● ナイキ ↑
※ 景気敏感株は買い直しが進んだ感じ。
● アルファベット ↑
● アマゾン・ドット・コム ↑
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス ↑
● アメリカン航空グループ ↑
● テスラ ↑
● ネットフリックス ↑
● アップル ↑
● マイクロソフト ↑
● フェイスブック ↑
※ ハイテク株、上昇。
ほかに
コンタロウが日々気にしている原油価格
こちらを目に入れますと、ね。
この日は67.9-69.2ドル。
※ 米株式市場に合わせた時間内で見たもの
上がってきました。
ダウの上昇から原油需要が膨らむ!
との見なしが大きくなったのかも。
※ 05時台、69.1ドル台
【原油先物】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/oil/
そこで石油採掘会社の株価を見ると
〇 シェブロンの株価は1ドル弱アップ!
〇 エクソン・モービルは0.5ドル弱アップ!
上がっています。
日本の株式市場に影響あるかも。
・・・・・
ほかに当該時間において
為替ドル円はドル高円安と映ります。
1ドル = 109円台後半での動き。
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
8月6日の日経平均株価は?
そこで6日の日経平均株価はどうなるか?
と、頭をフリフリしてみます。
ダウ、ナスダックを通じて
景気敏感株、ハイテク株の上昇多し!
と映ることから日経平均株価も上を向く
と、受け止めるのですが、いかに。
値がさ株は攻守入れ替え揺れますね。
おそらく。
また
景気敏感株はドーンと影響を受けそうです。
銀行は元気になるかも。
資源・エネルギー関連株は久方ぶりに跳ねる?
特に四半期決算発表アトのコスモHDは
興味深いところ。
また
ハイテク株関連、半導体事業株は
前日に続く元気さを維持しそうですよね。
ここまで願望コミコミですけど。
期待したいところ。
なお
ここでダウ先物と日経先物を目に入れると
ダウ先物はマイナス圏を進みつつも
05時台以降も引き続き右肩上がり。
日経先物はプラス圏を進みつつ
同様の動きに映ります。
【日経先物】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
「何となく、イケそう」
って感じでしょうか。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)