今回は8月4日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
1 8月4日の米経済指標
2 8月4日のダウ、ナスダック指数
3 8月5日の日経平均株価は?
8月4日の米経済指標
8月4日の米経済指標ではこちらの二つが
気になるところでしょう。
● ADP雇用統計
● ISM非製造業景況指数
※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210804&c=ALL&i=0
はじめにADP雇用統計の数値は予想より
グーンと下回っています。
そのためか
「雇用はあまり進んでいない」
「景気回復は遅れるのか?」
と映って債券買いが加速した感じ。
米長期金利は上昇。
【米長期国債利回り】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
為替もさらにドル安へ深化の動きを示し
ドル円はドル安円高、108円台を進みます。
【為替ドル円】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/fx/
このアト、ISM非製造業景況指数の発表
となると「景況感はよし」と見たのか
米長期金利と為替の動きは反転の様子。
こうした中、ダウはマイナス圏から登場!
そのまま進んでいきます。
(4日23:40ころ)
8月4日のダウ、ナスダック指数
8月4日のダウ、ナスダックの両指数です。
ダウははじまりからマイナス圏を走り
米経済指標の発表時に多少の変化を持ちつつ
・・も、マイナス圏の中で下落幅を拡大。
一方、ナスダックは米株式市場が開いたアト
前日の値を上下する動きながら
米長期金利の低下を受けて
(日本時間で日付が変わるころから米長期金利は低下)
プラス圏で膨らみを増した様子。
【ナスダック】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
で、
〇 ダウは反落!
⇒ 34,792.67 -323.73
〇 ナスダックは続伸!
⇒ 14,780.53 +19.24
〇 S&P500は反落!
⇒ 4,402.66 -20.49
ほかに
コンタロウが日々気にしている原油価格
こちらを目に入れますと、ね。
この日は67.9-68.3ドル。
※ 米株式市場に合わせた時間内で見たもの
下がりましたね。
「経済回復には時間がかかる!」
「原油需要の増大はもう少しアトか」
との見なしが強まったかもしれません。
原油先物は下がりの傾向が目に入ります。
※ 05時台、68ドル台
【原油先物】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/oil/
そこで石油採掘会社の株価を見ると
〇 シェブロンの株価は2ドル強ダウン!
〇 エクソン・モービルは1ドル強ダウン!
下がりましたね。
むべなるかなの想いです。
・・・・・
ほかに当該時間において
為替ドル円はドル安円高傾向を保つ様子。
1ドル = 109円台前半での動き。
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
8月5日の日経平均株価は?
続いて、5日の日経平均株価は?
と、頭を振ってみます。
ダウ、ナスダックの両指数、関係銘柄を見ると
「日経平均株価、芳しくないか」
と、受け止めるところ。
値がさ株は揺れますよね。たぶん・・
また
景気敏感株はドーンと影響を受けそう。
資源・エネルギー関連株は下を向くかも?
ただ
ハイテク株というか、半導体事業株は
やや上を向くかもしれません。
それにしても
いささか、想像でも、し難いところ。
ここでダウ先物と日経先物を目に入れると
ダウ先物はマイナス圏を進みつつ
05時台以降、右肩上がりの動きアリ。
日経先物もマイナス圏を沈みながらも
同様の動きに映ります。
【日経先物】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
悩ましいところ。
「コロナ、こんちくしょう」
って感じでしょうか。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)