今回もチョイ、メモ
5月4日のダウ、ナスダック指数ほかを見て
思う・・です。
いつもの通り、無手勝流に表してみます。
1 5月4日発表の米経済指標
2 5月4日のダウ、ナスダック指数
5月4日発表の米経済指標
はじめに
5月4日、目に入れた米経済指標のうち
気になるものから触れてみます。
〇 米貿易収支
結果:-744億ドル
予想:-743億ドル
前回:-711億ドル
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/
(日本時間 21:30)
⇒ 前回、2月より下がりが増えています。
輸入超過がさらに進んだ!
赤字幅拡大!
これって
「経済活動が急ピッチで進んでいる?」
ということでしょうか。
ものごと、肯定的に見なせば、ですよ。
日本時間の21:30ころ、目に入れた際は
そのように捉えたわけですが
でも
株式市場の受け止めは芳しくない感じ。
もっと大きな変化要因があるのでしょうか。
次へ、続きます。
5月4日のダウ、ナスダック指数
5月4日のダウ、ナスダック指数です。
これらはともにはじまりは
マイナス値を表します。
※ https://nikkei225jp.com/nasdaq/
その後もイエレン財務長官の動き
● インフレ対応の金利上昇ほのめかし
・・で
ユラユラ、フラフラに映ります。
ただ、こちらは効いたようです。
と、4日の報道にアリ。
これで景気にプラスと見なす動きも
生まれた様子。
ダウは昨日終値から見ればマイナスながらも
上昇!
【ダウ】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
引け間近で浮上、プラス値を持ちます。
34,133.03ドル(+19.80ドル)
「かろうじて」
といった印象。
● ボーイングは2ドル未満ダウン!
● ゴールドマン・サックスは1ドル未満ダウン!
● キャタピラーは5ドル超えアップ!
● モルガン・スタンレーは1ドル未満アップ!
● デルタ航空は2ドル未満ダウン!
続いて
ナスダックはイエレン財務長官による
将来の金利上昇示唆!
そして
米長期国債利回り(長期金利)の素直な反応!
【米長期国債利回り】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
債券市場が開く時間からしばし
ガバッチョッと金利下降から上昇へ。
これによってか?
ハイテク株への影響は
それなりに表れているかに映ります。
さらには
冒頭で取り上げた貿易収支の赤字幅拡大!
これらを通じ
すごもり需要を持ったハイテク株から
景気敏感株へ関心が移ったことも
・・考えられ
とにかく、厚い下落幅を構成しています。
【ナスダック】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは2ドル未満ダウン!
● アメリカン航空グループは1ドル未満ダウン!
● テスラは10ドル超えアップ!
● ネットフリックスは6ドル未満ダウン!
● アップルは5ドル未満ダウン!
● マイクロソフトは4ドル超えダウン!
● フェイスブックは4ドル超えダウン!
※ 下落多し!
それで
〇 ダウは続伸!
〇 ナスダックは続落!
〇 S&P500は反落!
・・です。
ほかにコンタロウが日々気にしている
原油価格を目に入れると
1バレル = 65ドル以上の値を付け
さらに上昇の機会をうかがう流れアリ。
【原油先物】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/oil/
コロナワクチン接種の広がり
米経済活性化への見なしもあって
(イエレンさんの動きとか、からね。)
原油先物価格は上昇傾向アリ
と映ります。
そこで、気になるのがこちら。
石油採掘会社の株価・・です。
〇 シェブロンの株価は1ドル未満アップ!
〇 エクソン・モービルは1ドル未満アップ!
前回同様、上がっています。
「景気敏感、ビーン、ビーン」
って感じでしょう。
アト、為替ドル円は109円台!
イエレンさんのインフレ対応金利が
「上昇するかもよ」
とのほのめかしもあってか
ドル高がさらに進むのでは?
【為替、ドル円】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/fx/
ともあれ、米国株価・・
上がりのシグナルより下落のそれの方が
多くなる、なってくる?
その傾向がチラチラする感じ。
ナスダック、沈む期間が増えてきた!
そのようにも映ります。
日本にも影響を与えるでしょうから
「もう少し、奮起して欲しいかな」
と、願望は膨らむばかり。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)