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今回は6月23日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数ほかを見て
少々思うこと。
米株式市場ザクッと見
はじめに6月23日の米株価指数・・
ダウ、ナスダックともに下落。
23日、この日発表された欧米のPMI指数
(購買担当者景気指数)の低下傾向アリ。
※ ユーロ、英国は日本時間17:00発表
これらが最近の政策金利上げの話題で
膨らんだ景況感悪化をさらに強めた様子。
【米購買担当者景気指数】
(6月米PMI 日本時間22:45)
● 製造業購買担当者景気指数
48.4 → 46.3(予想48.5)
● サービス部門購買担当者景気指数
54.9 → 54.1(予想54.0)
● 総合購買担当者景気指数
54.3 → 53.0(予想53.5)
※ 数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230623
そのためか、ダウ、ナスダックともに
深くマイナス圏を走るところ。
ダウはハイテク株、景気敏感株多くが下落。
マイクロソフト、セールスフォース
キャタピラー、ゴールドマンサックスが
目立つか。
上昇株では上げ幅の膨らみはないものの
医療系ディフェンシブ株のメルク
ハイテク株ではインテルが挙がるところ。
ナスダックは前日の上げの反動もアリか。
多くが下落し下げ幅の大きいものでは
テスラが際立つか。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
米長期金利は上昇傾向を示し3.7%台で振幅。
ドル円はドル高円安、142円から143円へ。
原油先物価格は時間外取引時の下落から一転し
上昇!
1バレル = 67ドルから69ドルへ。
金は上昇するも米株式市場立会時間は下落。
1トロイオンス = 1,940ドルから1,930ドルへ。
6月23日の米長期金利、ドル円
米長期金利は米株式市場立会時間になると
急激に上昇、3.7%台後半へ進むところ。
3.70% – 3.76% – 3.74% – 3.76%
– 3.73% の範疇で振幅。
(10年利回り債)
市場引け近くでは3.74%あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ドル円はドル高円安へ
142円82銭 – 143円86銭 – 143円69銭
– 143円81銭 – 143円75銭
概ね、この範疇で揺れるところ。
市場引け近くでは143円80銭あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
6月23日のダウ、ナスダック指数
ダウ、ナスダック下落
〇 ダウ続落
⇒ 33,727.43 -219.28
〇 ナスダック反落
⇒ 13,492.52 -138.09
〇 S&P500反落
⇒ 4,348.33 -33.56
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/ほか
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
NYMEX立会時間の始まりしばらくは
時間外取引時の下げ傾向を強く引きずるも
米株式市場寄り付きアトは
上昇!
WTI おおよそ(1バレル)
68.3(日本時間6月23日21:52)
– 67.3(日本時間6月23日22:23)
– 69.0(日本時間6月24日00:49)
– 68.6(日本時間6月24日01:55)
– 69.3(日本時間6月24日03:24)
– 69.2(日本時間6月24日03:31)
– 69.2(日本時間6月24日05:00)
米株式市場の引け時、69.2ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ビットコイン・・
428 – 451万円あたりで振幅。
急激に上昇してきましたね。
(ただし、06時以降は下げ模様)
※ 日本時間6月24日00 – 06時台
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで6月26日の日本市場を望むと
23日のダウ、ナスダック指数から
冴えない展開か。
※ 05時台の日経先物の指数は萎んだ感じ。
また
26日の週の米経済指標は結構重い内容
と映るものがあることから
それを待っての動きもアリか。
● ケースシラー米住宅価格(4月)
● 消費者信頼感指数(6月)
● 新築住宅販売件数(5月)
● リッチモンド連銀製造業指数(6月)
【28日】
● 週間原油在庫統計
【29日】
● 新規失業保険申請件数
● 失業保険継続受給者数
● 四半期実質国内総生産(GDP)
・ 実質国内総生産
・ 個人消費
・ 四半期コアPCE
● 中古住宅販売保留指数(5月)
【30日】
● 個人消費支出(5月)
・ PCEデフレーター
・ PCEコアデフレーター
● シカゴ購買部協会景気指数(6月)
● ミシガン大学消費者態度指数(6月)
ほかに
28日はパウエルFRB議長の発言もアリ。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)