☆彡
今回は2月6日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米株式市場ザクッと見
はじめに2月6日の米株価指数・・
ダウ、ナスダックともに下落。
(ダウは引け近くで下げ幅縮小)
この日は3日の米経済指標の一つ
米雇用統計の好調さが引き続き、仇となったか。
雇用環境がよろしく映ることから
1日のFOMC、パウエルFRB議長の会見で
米政策金利の終わりが見え始めたとの期待が
「ぶっ飛んだじゃないか」
との想いを厚くした様子。
これで
債券売りが進み、米長期金利上昇、ドル高へ。
そのためか、アップル、マイクロソフト
セールスフォースドットコムほか
ハイテク関連株価は下げ模様。
上げを見せるは
トラベラーズカンパニーズほか金融株の一部
ほかにメルクほかディフェンシブ株
さらに原油先物価格上昇に支えられたか
シェブロン、キャタピラーといったところ。
※ 上下落株参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
2月6日の米長期金利、ドル円
米長期金利は上昇!
3.61% – 3.64% – 3.62% – 3.63%
といった流れアリ。
(10年利回り債)
市場引け近くでは3.63%あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ドル円はドル高円安。
米長期金利の動きに沿うところ。
132円40銭 – 132円88銭 – 132円45銭
– 132円65銭 といったドル高の流れ。
市場引け際は132円60銭あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
2月6日のダウ、ナスダック指数
ダウ、ナスダック下落
〇 ダウ続落
⇒ 33,891.02 -34.99
〇 ナスダック続落
⇒ 11,887.45 -119.50
〇 S&P500続落
⇒ 4,111.08 -25.40
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
中国の需要増、EUほかによる
ロシア産原油などへの輸入制限報道に伴うのか
上昇!
WTI おおよそ(1バレル)
74.3(日本時間6日22:44)
– 72.3(日本時間7日01:02)
– 74.0(日本時間7日02:51)
– 73.8(日本時間7日03:31)
– 74.4(日本時間7日06:00)
米株式市場引け時は74.4ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ビットコイン・・
302 – 307万円あたりで振幅。
上昇しやや下落。
(日本時間2月7日00 – 06時台)
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで2月7日の日本市場・・
2月6日のダウ、ナスダックの下げと
米ハイテク株の下落から
前場の寄り付きから半導体事業関連株は
下げ逡巡の動きか?
ただ、米長期金利は上昇しているので
この影響を受けて銀行株は前日と真逆の方向を
持つかも。(「上昇かな」と思うところ)
石油関連株は原油先物価格の上昇が続けば
上昇か。
(銅価格の揺れは小さくENEOSも上向きか)
アト、基本的に好決算株はイケそう!
と見なすところ。
(そうでないものもチラホラありですが)
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)
「令和5年2月7日の日経平均株価は米長期金利上昇、ドル高円安の影響もアリか、小幅反落!朝の見立てが活きるは前場のみか、残念・・」
「令和5年2月6日の日経平均株価は続伸、ただ上値は次第に重し!3日のダウ、ナスダック下落に加え、米長期金利上昇の余波もアリか・・」