今回は10月13日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済指標
10月13日、米経済指標のうち
消費者物価指数(CPI)を取り上げます。
※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20211013
&c=ALL&i=0
概して、数値はほぼ市場予想通り
合致したものと言えそう。
インフレは静かに進行中と見なせるものの
急な流れではない様子。
10月13日の米長期金利、ドル円
米消費者物価指数(CPI)が発表されるや
ピコッと上昇、跳ねますが
その後の債券は売りから買いへ転じ
米長期金利は低下!
(一時は1.53%あたりへ)
【米長期国債利回り】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/”
為替ドル円は
米消費者物価指数(CPI)の発表を受け
一時ドル高へ進みます。
が、そのアト、ドル高の域を走りつつも
ドル安円高、113円台前半へ
【為替ドル円】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/fx/
10月13日のダウ、ナスダック指数
はじめにダウです。
消費者物価指数(CPI)は大きな影響を
与えなかった感じ。
前半、マイナス圏、そのアト徐々に上昇
プラス圏へ、引け時はほぼヨコヨコながら
下落。
前半、アップルとマイクロソフトの下落が
目だったので、これらが影響かも。
ちなみに
アップルは同日、この趣旨の報道アリ
「Phone13の2021年の生産目標は下がる」
半導体不足らしい・・です。
【ダウ】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ナスダックは堅調でしたね。
米長期金利の低下に支えられた感じ。
【ナスダック】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
なお、FOMC議事要旨の公表もありましたが
「テーパリング、やっぱ、やるんだ」
といった確認的な受け止めが大勢か
と思うところ。
株式市場にぶれたものが見られず
織り込み済みかと。
で、
〇 ダウ続落!
⇒ 34,377.81 -0.53
〇 ナスダック反発!
⇒ 14,571.64 +105.71
〇 S&P500反発!
⇒ 4,363.80 +13.15
● ファイザー ↓
● ジョンソン&ジョンソン ↑
● スリーエム ↑
● メルク ↓
● ボーイング ↓
● ゴールドマン・サックス ↓
● JPモルガン・チェース ↓(2%超え)
● ウェルズ・ファーゴ ↓
● キャタピラー ↓
● モルガン・スタンレー ↑
● アメリカン・エキスプレス ↓
● ビザ ↓
● ツイッター ↑
● デルタ航空 ↓(5%超え)
● ナイキ ↑
● シェブロン ↑
● エクソン・モービル ↓
※ 景気敏感株、下落!
⇒ 空運株、激しく下落
● モデルナ ↑(3%超え)
● アルファベット ↑
● アマゾン・ドット・コム ↑
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス ↓(3%超え)
● アメリカン航空グループ ↓(3%超え)
● テスラ ↑
● ネットフリックス ↑
● アップル ↓
● マイクロソフト ↑
● フェイスブック ↑
● バイオジェン ↓
※ ハイテク株、上昇多し!
⇒ アップルはかなり戻すが及ばず
⇒ 空運株下落
ほかに
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)を目に入れますと、ね。
※ 米株式市場に合わせた時間内で見たもの
おおよそ
この日は79.5 – 80.9ドル(1バレル)。
(05時台、80.5ドルあたり)
原油先物、80ドルを挟み行ったり来たり。
【原油先物】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/oil/
そこで石油採掘会社の株価を見ると
〇 シェブロンの株価は0.6ドル強アップ!
〇 エクソン・モービルは0.2ドル弱ダウン!
騰落率、前者は0.6%弱、後者は0.3%弱
原油先物価格で揺れる感じ。
・・・・・
ほかに株式市場引け時の為替ドル円
ドル高の域ながらもドル安円高へ。
1ドル = 113円20銭台
※ 日本時間10月14日05時台
ここまでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
10月14日の日経平均株価は?
続いて
「10月14日の日経平均株価はどうなるか」
と自問自答してみましょう。
10月13日のダウ、ナスダックの動きだけを
捉えれば
ダウはわずかに下落、ヨコヨコ、流れは上昇
と映ります。
「日本市場もこの流れに乗るかな」
と思うところ。
米経済指標(米CPI)もほぼ予想通りの展開
FOMC議事要旨も織り込み済み内容と思われ
今のところ、懸念を呼ぶものはなさそう。
(原油先物も一服した感じ)
と映ります。
ただ
傾向として、値がさ株は揺れ
景気敏感株はパッとせずか?
特に、銀行、金融株は下向きそう?
また
資源エネルギー株は引き続き様子見
一方
ハイテク、半導体事業関連株、新興株は
ナスダックの上昇、米金利低下から
結構、よき風があたるかも。
と、無手勝流に想うところ。
続いて、いつもの気になる対象です。
ダウ先物と日経先物は上げに映ります。
(日経先物はプラス圏で右肩上がり)
(05-06時台)
ということで
コンタロウがサッと頭に浮かべるものは
このようなもの。
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)