今回は7月26日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
1 7月26日の米経済指標
2 7月26日のダウ、ナスダック指数
3 7月27日の日経平均株価は?
7月26日の米経済指標
はじめに、7月26日の米経済指標から
こちらを取り上げてみます。
【米新築住宅販売件数】
※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210726&c=ALL&i=0
数値、下回りましたね。
この発表内容を受けるやいなや
米長期金利、為替ドル円は低下の様子。
ただ
米企業の決算発表内容が好感度高いためか
次第に持ち直します。
そのため本指標数値がダウほかに与えた影響は
限定的な感じ。
(7月26日23:40)
7月26日のダウ、ナスダック指数
26日のダウ、ナスダックの両指数は
上昇の結果を持って引けへ。
ですが
はじまりのダウはマイナス値から
でしたね。
中国の新たな施策で
ネット関連企業に向け締め付けが進む
との見なしが膨らんだため、でしょう。
しばらくは二ケタ台のマイナス値で
逡巡・・
先ほどの米経済指標の影響もあってか
さらに下落!となりましたが
引き続き企業決算がよいこと。
これが涼風を吹き起こした感じ。
ナスダックもマイナス値から発進ですが
米長期金利の低下も相まって、プラス域へ
そのアト、前日の終値を挟み上下
引け時はプラス値を持ちます。
※ 決算は26日テスラ、大幅な増収増益
で、
〇 ダウは続伸!
⇒ 35,144.31 +82.76
※ 過去最高値更新
〇 ナスダックも続伸!
⇒ 14,840.71 +3.72
※ 過去最高値更新
〇 S&P500も続伸!
⇒ 4,422.30 +10.51
※ 過去最高値更新
また
米長期国債利回り(米長期金利)は
米経済指標に合わせ低下と映るものの
次第に上昇、1.28%台を保ちます。
※ 米国の債券10年利回り
そして
好決算発表が続く中
一部のハイテク関連の株価を
押し下げた感もアリですね。
でも、金融株関連には「よし」かも。
● モデルナは13ドル弱ダウン!
● ファイザーは0.1ドル強アップ!
● ボーイングは4ドル強アップ!
● ゴールドマン・サックスは2ドル弱アップ!
● JPモルガン・チェースは1ドル強アップ!
● ウェルズ・ファーゴは0.4ドル強アップ!
● キャタピラーは1.5ドルアップ!
● モルガン・スタンレーは2ドル弱アップ!
● アメリカン・エキスプレス(アメックス)は0.5ドル強ダウン!
● ビザは1ドル強アップ!
● ツイッターは3ドルダウン!
● デルタ航空は1.2ドル強アップ!
● ナイキは1ドル強ダウン!
※ 景気敏感株はよさげ、金融株もイイネ。
● アルファベットは36ドル強アップ!
● アマゾン・ドット・コムは43ドル強アップ!
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは2ドル弱アップ!
● アメリカン航空グループは1ドル弱アップ!
● テスラは14ドル強アップ!
● ネットフリックスは1ドル強アップ!
● アップルは0.5ドル弱アップ!
● マイクロソフトは0.5ドル強ダウン!
● フェイスブックは2.5ドル強アップ!
※ ハイテク株は多くは上昇。
⇒ 本州発表企業を好決算と見たかも
ほかに
コンタロウが日々気にしている原油価格
こちらを目に入れますと、ね。
この日は71-72ドル。
05時ころ、72ドル台を走っています。
そこで石油採掘会社の株価。
〇 シェブロンの株価は2ドル強アップ!
〇 エクソン・モービルは1.5ドル弱アップ!
上がっていますよ。
企業決算発表を好感視、需要膨らむとの見方も
アリかと。
・・・・・
ほかに
為替ドル円は当該時間帯、ドル高円安に
見えます。(05-06時あたりまで)
ヨコヨコで推移・・
1ドル = 110円台での動き。
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
7月27日の日経平均株価は?
ザクッと推し量って、ですよ。
27日の日本の株式市場は期待できそう
と見なしますが、いかがでしょう。
26日のダウ、ナスダックが上昇、続伸に加え
米国の企業決算が好調に映るところ。
これらを加味した上でダウ先物を見ると
06-07時、マイナス域ながら右肩上がり
コレが大きく凹むことがなければ
日経平均株価ほか指数は膨らむか
と。
日経先物も03-08時、プラス域で右肩上がり
として目に入りますからね。
景気敏感株、ふたが開くのが楽しみなところ。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)