コンタロウです。


今回は

5月14日のダウ、ナスダック指数ほか見て

「米株式市場、怯まずだね。」

「何気に米国って強いなあ!」

とチョイ思うです。


目次
1 5月14日発表の米経済指標
2 5月14日のダウ、ナスダック指数

5月14日発表の米経済指標

5月14日、米経済指標で挙がってくるものは

時系列で最初に上がるはコレ。


〇 米小売売上高

(日本時間21:30発表)

(前月との比較)
結果:0%
予想:1%
前回:9.8%
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210512&c=ALL&i=0

予想を裏切りましたね。

裏切ったは言い過ぎにしても

ちょっと、期待が空ブリしたような感覚を

与えてはくれます。

残念!


でも、結果は基本、ヨコヨコ、3月と変わらず

ですから、ね。


悪いわけではないのです。

むしろ、この状態を維持していることに

好感を持って臨むべきかも・・。


ただ、所得制限付きではありながらも

国民1人1400ドルの給付金が配られたアト

ですからね。


「何でやねん」

との想いの米投資家も少なからずいることは

想像に難くないかも・・。


続いてはコチラ


〇 ミシガン大学消費者態度指数

(日本時間23:00発表)

【5月】
結果:82.8
予想:90.4
前回:88.3
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/

前回よりやや下がり

予想をかなり下回る!

という結果が


「こんなん、でましたけど~」

・・的に現われた感じですが


買い物への願望意欲を表したものと見れば

(そうなんですけどね。)

過去数か月と比べ、それほど悪くはないか

・・と。


いや、むしろ、よいもの

と映りますが

『予想』が高いところに進み過ぎたのかも。


まあ、これもですよ。

バイデン大統領の贈り物、1,400ドル

「お金配ったのに、なんでやねん」

ということなのでしょう。


ただ、ダウの反応は

小売売上高が発表されたアトよりも


23:00以降のコレ

ミシガン大学の消費者態度指数が出た

そのアトのほうが

萎んだ傾向は強かった様子。


ただ

日本時間で日付が変わるころから

また、上昇に転じていますけど。


総じて

両者とも悪材料と呼べるものにはならず

ということなのでしょう。


ともあれ

これら発表のアト、ダウ、ナスダックは

大小のデコボコを持ちつつも跳ねて

引けへ向かいます。

5月14日のダウ、ナスダック指数

そこで

5月14日のダウ、ナスダック指数の動きです。


基本、昨日同様にはじまりから勢いよさげ

投資家は好感視できる材料があれば

「買ってやろう」

との想いが表れるかのようです。


※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


また

引け直前、下がりを見せますが

それでも360ドル超えの上昇を握ります。

※ 最高値時は420ドル超え


【ダウ】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/

【NYSEでは、たとえば】
● モデルナは12ドル未満アップ!
● ファイザーは0.1ドル未満ダウン!
⇒ ほとんど変わらずか
● ボーイングは6ドル未満アップ!
● ゴールドマン・サックスは10ドル未満アップ!
● キャタピラーは2ドル超えアップ!
● モルガン・スタンレーは2ドル超えアップ!
● デルタ航空は2ドル超えアップ!
※ この日も上昇多し!

続いて、ナスダックも大健闘でしょう。

ハイテク株の買い戻しが進んだ様子。


この流れ、日本の市場にも

「伝わってこないかな」

と、つい、思ったりもします。


【ナスダック】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/

【ナスダック・・たとえば】
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは3ドル未満アップ!
● アメリカン航空グループは1ドル超えアップ!
● テスラは18ドル超えアップ!
(昨日の下がりを取り戻すか、騰落率+3%台)
⇒ 株と関係ないけど、イーロンマスク氏のツイート以後、ビットコイン(BTC)、バンバン下がりっぱなし
● ネットフリックスは7ドル未満アップ!
● アップルは2ドル超えアップ!
● マイクロソフトは5ドル超えアップ!
● フェイスブックは11ドル未満アップ!
※ ハイテク株上昇中

ここで米長期国債利回り(長期金利)に

目を向けてみます。


昨日から

さらに小刻みながら下がりの流れを

持っています。


これは米小売売上高の数値ほかから

「米景気回復、まだ、途上か」

との見立てもあって、債券買いが進んだ

ということでしょう。


【米長期国債利回り】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


とはいえ

高PERのハイテク株の買いに当たっては

プラスの要因でしょう。

で、ナスダック上昇!


ともあれ

〇 ダウは続伸

〇 ナスダックも続伸!

〇 S&P500も続伸!


※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


この日も米国株式市場、いいですね。


ところで

ほかにコンタロウが日々気にしている

原油価格を目に入れますと、ね。


1バレル = 65ドル台の価格帯へ

上がってきました。

ダウ指数の上昇に沿ったものでしょう。


【原油先物】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/oil/


そこで、気になるのがこちら。

石油採掘会社の株価・・です。


〇 シェブロンの株価は3ドル未満アップ!

⇒ 騰落率はおおむね+2.8%

〇 エクソン・モービルは1ドル超えアップ!

⇒ 騰落率はおおむね+2.4%


上がっていますね。

ここ最近の上がりの数値の中では

大きいほうでしょう。


ほかに

為替ドル円は『ドル安円高』に触れつつも

109円台を維持しています。


これは

米長期金利は下がっているとは言えども

1.6%台を保っているからでしょう。


【為替、ドル円】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/fx/


「そうだよな」

と言われそうですが

米長期国債利回り(長期金利)の影響を受けた

と思われる姿ですね。


そんなこんなで素朴に思うことがコレ

冒頭で触れた通り

「米株式市場、怯まず、前へ進むね」

「米国ってホント強さを感じさせる」

ってこと。


そして

5月17日の日本の株式市場も

「この波に乗れたら、イイナ」

と思うばかり。

(願望いっぱい!ですけどね。)


ということで、ここまでコンタロウなりに

受けとめたものをまとめるとこんな感じ。


今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

(点検、修正には努めています。)



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