コンタロウです。


今回は

5月13日のダウ、ナスダック指数ほか見て

日本の日経平均株価ほかの指数も

「上昇、反発するだろう」

とチョイ思うです。


目次
1 5月13日発表の米経済指標
2 5月13日のダウ、ナスダック指数
3 5月14日の日経平均株価はどう動く?
《ココから追記》
4 14日、日経平均株価、上昇したね!
(21:40)

5月13日発表の米経済指標

5月13日、米経済指標で挙がってくるものは

やはりコレ。


〇 米卸売物価指数(PPI)

(日本時間21:30発表)

(前月との比較)
結果:0.6%
予想:0.3%
前回:1%
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210512&c=ALL&i=0
(前年同月との比較)
結果:6.2%
予想:5.8%
前回:4.2%
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210512&c=ALL&i=0

いずれも、結果が予想を上回っています。

「インフレは進んでいる!」

あるいは

「そのように見なしてもよい」

ということでしょう。


ただ

12日のCPI、消費者物価指数の上昇で

「そんなことはわかっているよー」

でしょうから、さほど影響は持たなかった様子。


続いてはコチラ


〇 米新規失業保険申請件数

(日本時間21:30発表)

【5月8日までの1週間】
結果:47.3万件
予想:49.0万件
前回:49.8万件(修正50.7万件)
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/

今回の値も改善した姿が映ります。

前回値、予想値を下回っています。


このように数次に渡り

「失業保険申請件数が減少傾向を示す!」


これは

景気が回復の流れを持つ!

持ち始めている!

ということなのでしょう。


この発表のアト

ダウ、ナスダックは勢いよく跳ねます。

5月13日のダウ、ナスダック指数

そこで

5月13日のダウ、ナスダック指数の動きです。


「スタートダッシュか」

と思わせるほど

はじまりから勢いがいいですね。


好材料が少しでもあれば

「買ってやろう」

そんな想いが伝わるかの動きを感じます。


※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


この動き、途中逡巡ためらいの姿を示しつつも

引けまで、ほぼ保ち続けます。


【ダウ】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/

【NYSEでは、たとえば】
● モデルナは3ドル未満ダウン!
● ファイザーは1ドル未満アップ!
● ボーイングは2ドル未満アップ!
● ゴールドマン・サックスは4ドル超えアップ!
● キャタピラーは3ドル未満アップ!
● モルガン・スタンレーは1ドル超えアップ!
● デルタ航空は1ドル未満アップ!
※ 上昇多し!ですね。

【ナスダック】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/

【ナスダック・・たとえば】
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは1ドル超えアップ!
● アメリカン航空グループは1ドル未満アップ!
● テスラは18ドル超えダウン!
(騰落率-3%台、連日凹みます。)
⇒ イーロンマスク氏、ビットコイン(BTC)を下げた元を作ったからかも?
関係ないかな?
● ネットフリックスは2ドル未満アップ!
● アップルは2ドル超えアップ!
● マイクロソフトは4ドル超えアップ!
● フェイスブックは3ドル未満アップ!
※ 買い戻しが進む感じ。

ここで米長期国債利回り(長期金利)を

あらためて目に入れると、昨日とは別感覚で

「ウワー」

となります。


冒頭で触れた米卸売物価指数(PPI)

コレの影響による債券売りは進まなかった様子。


利回り(金利)は時折跳ねても

大きく見れば下降傾向を示しています。


これは消費者物価指数(CPI)の発表で

債券売りの大きな流れが収まったのかも?


【米長期国債利回り】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


ナスダックを主体に米株式市場は

「元気を取り戻した」

とも言えそうです。


ともあれ

〇 ダウは反発

〇 ナスダックも反発!

〇 S&P500も反発!


※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


こうなると、いささかなりとも

コンタロウの気分も晴れて参ります。


ところで

ほかにコンタロウが日々気にしている

原油価格を目に入れますと、ね。


1バレル = 63ドル台の価格帯へ

下がってきました。

(とはいえ、悪いものではないでしょう。)


これは

米国のコロニアル・パイプライン社

受けたサイバー攻撃での操業の不具合に関し

『操業再開着手』との報道が続いたこと。


これで関心が薄れた、と言いましょうか

供給が進むとの見なしが膨らんだ結果

でしょう。


【原油先物】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/oil/


そこで、気になるのがこちら。

石油採掘会社の株価・・です。


〇 シェブロンの株価は1ドル未満ダウン!

⇒ 騰落率はおおむね-0.7%

〇 エクソン・モービルは1ドル未満ダウン!

⇒ 騰落率はおおむね-0.7%


やや下がった感はありますが

このあたりの下落幅は気分次第?

(基本、上げ下げは心理的変化が大?)


ここから

「ダウの目立つ上昇がなくとも」

「極端な下落がなければ、大丈夫かな」

と期待するばかり。

もちろん価格が今の水準を保てれば、です。


アト、為替ドル円は109円台を推移!

米長期金利は1.6%台を維持しています。

・・からね。


【為替、ドル円】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/fx/


米長期国債利回り(長期金利)の影響を受けた

と思われる姿ですね。

ですが、ドル高円安には映ります。


ということで、ここまでコンタロウなりに

受けとめたものをまとめるとこんな感じ。

5月14日の日経平均株価はどう動く?

そこで、5月14日の日本の株式市場・・

「どうなるか」

ですよね。


実は本日、用務が重なり作成が遅れています。

今の時間、寄り付きが進み、ある程度の傾向が

表れているころ、でしょう。

※ 現在時間、09:25


コンタロウ、市況をチェックせずに

素でふれていますが、基本、上昇!

「日経平均株価は上がる」

と思います。


ハイテク株も景気敏感株も

それのすべてが対象ではないにしても

多くは反発の姿を持つのではないでしょうか。


買い手もココ連日の下げで

「辟易としていた?」

と思われますし


日経平均株価が

本年1月ころと同じ水準まで下がると

「よいタイミングかな」

と見なす方もいるでしょう。


ただ

気になるところは上げ幅ですよね。


値がさ株がどこまで買戻しされるか

そのあたりが来週にもつながるかどうか

それを考える材料になると思うのです。


ということで(このアトは追記にて。)

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。


《ココから追記》(21:40)

14日、日経平均株価、上昇したね!

本日、5月14日も日経平均株価ほか

「ダウ、ナスダックに右に倣え」

・・で、進んだ結果を持った様子。


でも、上昇ですからね。

これは多くの方々の顔がほころぶ流れでしょう。


【日経平均株価】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/chart/


反発です。

28,000円台を回復します。

 始値  27,723.70  (09:00)
 高値  28,139.96  (14:15)
 安値  27,723.70  (09:00)
 終値  28,084.47  (15:15)

(単位:円)

※ 数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=0000

5月13日終値は27,448.01円

636円46銭高 で、大引け

※ 3日間の下落分、3割チョイを戻す!

日経平均株価の看板銘柄

いくつかチョイスした銘柄の価格変化を

取り上げてみます。

 9983 ファストリ 86,930(+2,710)
 8035 東エレク 46,410(+2,110)
 6954 ファナック 24,990(+675)
 6857 アドテスト 9,160(+270)
 9984 SBG 8,528(+61)
 7751 キヤノン 2,526.0(+48.0)
 7203 トヨタ自動車 8,478(+86)

※ 単位は円

(ファストリ:ファーストリテイリング)
(東エレク:東京エレクトロン)
(アドテスト:アドバンテスト)

本日は昨日の下げのメンバーが上げ・・へ

登場!って感じ。


3日間連続して下がった反動に加えて

米株式市場の変化が混ざった結果でしょう。

上昇多し!です。


そして

コンタロウがチョイ気にしている

ソニーG

本日、ほか同様、上がっています。

10,225円(+236円)


週末はよかった、ね。

でしょう。


次はこちらです。

市場の関係各指数

TOPIXから

 TOPIX  1,883.42  +34.38
 マザーズ  1,084.54  +19.16

(単位:ポイント)

※ 数値引用:https://nikkei225jp.com/chart/


TOPIX・・上昇です。

本日は広範囲に渡って戻した感じ。


また、マザーズも上がっています。

ようやく奮起と相成った様子。

コンタロウが関心を持つ銘柄

はじめは銀行・・メガバンク関連

 8411 みずほFG  1,617.5(+23.5)
 8316 三井住友FG  4,001(+36)
 8306 三菱UFJ  607.7(+8.5)
 7182 ゆうちょ銀行  1,045(+31)
 8591 オリックス  1,856.5(+93.0)

※ 単位は円


銀行・・騰落率に幅はありますが

上昇です。


ほかに金融、リース分野のオリックス

本日、上昇!上昇!上昇!

決算発表の影響アリアリか・・


三菱HCキャピタルは微増。

東京センチュリーは大きめの下がり。


ほかに

野村ホールディングスです。


こちらの株価は576.8円(+4.5円)

上昇ですが阻むものもいまだありと映ります。


続いて

エネルギー関連に触れると


この時間・・NYMEXの時間外取引の範疇で

原油先物価格は63ドル台で推移。

いささか下がってきました。

※ このアト、上昇、64ドル台へ。


引用:https://nikkei225jp.com/oil/


が、存外、力強く

本日のエネルギー、石油関連企業の株価は

上昇しています。

 5020 ENEOS  463.1(+1.0)
 5021 コスモHD  2,395(-3)
 8133 伊藤忠エネクス  1,079(+22)
 5019 出光興産  2,696(+4)
 1622 石油資源開発  2,135(+26)
 1605 INPEX  798(+18)

※ 単位は円


今回はファンダメンタルズが描く姿が現れる!

というのでしょうか

決算発表内容、業績に沿った上昇値を表す!

そのようにも映りますが、どうでしょう。

ところで
原油先物価格、今、63-64ドル台。
『金』は
1トロイオンス、1,830ドル台あたり
また
債券売りに流れが転じたかに映る
長期金利の変化もあり
5月14日のダウ、ナスダックに資金が向かうか
気になるところ。
米株式市場の結果で来週の方向が定まる?
なんて、ね。
日本は緊急事態宣言適用地域の拡大などで
制約いっぱいですから。
※ ビットコインも上を向き始めた様子。

ということで

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。

【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

(点検、修正には努めています。)



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