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今回は9月1日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数ほかを見て
少々思うこと。
米株式市場ザクッと見
はじめに9月1日の米株価指数・・
ダウ反発、ナスダックは小幅に反落。
この日、明らかにされた米経済指標のうち
雇用統計の失業率が
インフレを抑えたものに映り、米長期金利は低下。
ただ、こちらが発表されると上昇。
ISM製造業景況指数に加え
製造業購買担当者景気指数が
前回、予想を上回り、FRBの利上げへの警戒が
膨らむところ・・か。
● 雇用統計(8月)
・ 非農業雇用者数変化
→ 前回、予想を上回る、増加
・ 失業率
→ 前回、予想を上回る、増加
・ 平均時給
→ 前回、予想を下回る、伸び率低下
⇒ 総じて労働環境、雇用状況に揺らぎアリか
● 製造業購買担当者景気指数PMI(8月)
→ 前回、予想を上回る
● ISM製造業景況指数(8月)
→ 前回、予想を上回る
⇒ 米経済は堅いか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※ 参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230901
という米長期金利の流れを持つ中
ダウは上値が重く映るも上昇。
(週末ゆえ、利益確定売りもアリか)
上昇株を見ると、こちらが目立つところ。
● キャタピラー
● シェブロン
● インテル
ナスダックでは、たとえば、こちら
● インテル
● AMDほか半導体製造関連アリ
ただ、大きく下げるものもアリ。
(テスラ、ブロードコム)
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ドル円はドル高円安へ。
9月1日の米長期金利、ドル円
米長期金利は米経済指標を受けて
低下し上昇。
4.07% – 4.20%
この範疇で振幅。
(10年利回り債)
市場引け近くでは4.18%あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ドル円はドル高円安。
144円53銭 – 146円28銭
この範疇で揺れるところ。
市場引け近くでは146円19銭あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
9月1日のダウ、ナスダック指数
ダウ上昇、ナスダック下落
〇 ダウ反発
9月1日 | 34,837.71 | +115.80 |
---|
8月31日 | 34,721.91 | -168.33 |
---|---|---|
8月30日 | 34,890.24 | +37.57 |
8月29日 | 34,852.67 | +292.69 |
8月28日 | 34,559.98 | +213.08 |
〇 ナスダック反落
9月1日 | 14,031.81 | -3.15 |
---|
8月31日 | 14,034.97 | +15.66 |
---|---|---|
8月30日 | 14,019.31 | +75.55 |
8月29日 | 13,943.76 | +238.63 |
8月28日 | 13,705.13 | +114.48 |
〇 S&P500続伸
9月1日 | 4,515.77 | +8.11 |
---|
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/ほか
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)に触れますと、ね。
上昇
WTI おおよそ(1バレル)
84.9(日本時間9月1日22:02)
– 85.6(日本時間9月2日02:21)
– 85.5(日本時間9月2日03:30)
– 85.9(日本時間9月2日04:40)
– 85.8(日本時間9月2日05:00)
米株式市場の引け時、85.8ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
金は下落傾向アリか。
1トロイオンス = 1,960ドル台で逡巡。
・・・・・
このほか、ビットコイン・・
380 – 372 – 379万円あたりで振幅。
※ 日本時間9月2日00 – 06時台
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで9月4日の日本市場・・
米株式市場の動き、米経済指標(雇用統計)を
受けた米株価指数ダウ上昇から上げ展開か。
ただ
米経済指標の一つ、ISM製造業景況指数の上昇で
上がる米長期金利を意識する様子見もあるかも。
9月4日の米株式市場はお休みですからね。
※ レーバーデイ
また
石油関連株は原油先物価格の上昇もあって
大いに上昇しそう。
と見なすところ。
また
05時台の日経先物の指数を見ると
いずれも二けたのプラス値アリ。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/cme/
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)