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今回は4月7日の米経済指標のうち
米雇用統計を見てチョイ思うこと。
米株式市場ザクッと見
はじめに4月7日はグッドフライデー
9日の日曜日がイースターにあたるため
今年は7日が当該日、米株式市場はお休み。
ですが、いくつかの米経済指標は発表され
特に米雇用統計が明らかになると
米長期金利並びに為替ドルは大きく動く
ところ。
日本時間7日21:30発表
● 非農業部門雇用者数
増加はしているものの、伸びは鈍い。
ただ予想と比べ減少するも近い値を持つ!
「悪くはないんじゃないか」
⇒ 「株式市場、グラッ」には至らないかも。
・・・・・
● 失業率
前回値、予想値を下回る!
3.6% → 3.5%(予想3.6%)
⇒ 労働環境(雇用状況)は好転かも。
・・・・・
● 平均時給
前回値、予想値を下回るも、近いところ。
⇒ 伸びはアリ。
・・・・・
総じて
⇒ 米景気減速感の浸透、景況感悪化を
押しとどめるとともに
FRBの利上げ根拠にも映るか!
数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230406
これを受けてか
米長期金利上昇、ドル高円安へ。
4月7日の米長期金利、ドル円
米長期金利は米経済指標を受けたアト
上昇!
3.36(日本時間4月7日21:29)
– 3.34(日本時間4月7日21:59)
– 3.37(日本時間4月7日22:39)
– 3.38(日本時間4月7日23:19)
– 3.41(日本時間4月8日00:47)
(10年利回り債)
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ドル円、米経済指標発表後、ドル高へ。
ドル高円安。
131円73銭(日本時間4月7日21:28)
– 132円31銭(日本時間4月7日21:40)
– 132円09銭(日本時間4月7日22:02)
– 132円24銭(日本時間4月7日22:26)
– 132円01銭(日本時間4月8日00:23)
– 132円23銭(日本時間4月8日03:23)
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
ダウ、ナスダック指数
7日は冒頭でも触れた通り
グッドフライデーということであり
米株式市場はお休み。
ダウ、ナスダックは残念ながら
米雇用統計へのリアクション機会を持たず!
ですが、10日に何らかの動きアリかも。
そこで何気に期待する向きは
米株式市場が「景況感悪化は抑えられた!」
と見なし、ダウ、ナスダック指数が上向き
となるところ。
一方、10日の時間外からの動きを持つ
米長期金利も気になるところ。
これは
3日の週の雇用、求人、失業関連の指標
● ADP雇用統計
● 米失業保険継続受給者数
● 米失業保険申請件数
とは異なり、米雇用統計から
「FRBの利上げ姿勢が強まる」
と、目に入るのではないか!
という点。
米雇用統計で労働環境(雇用状況)は
「まずます」
と映るでしょうから・・。
もっとも、次のFOMCは5月です。
(5月2日、3日)
そのため当該週は米景気後退が遠のいた
との想いが上回るとも見なすところ。
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちらに触れますと、ね。
商品先物市場もお休みのため
米雇用統計発表アトの原油先物価格
その上下の動きは見られず。
ただ、プラッツドバイは跳ねた感じ。
感じとしたのは8日の04時台は下落
と映るため。
ともかくも時間外を含め
10日のWTI、ブレントを見ないと
こちらの市場の受け止めはわからないか。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ビットコイン・・
369 – 373万円あたりで振幅。
上昇!
※ 日本時間4月8日00 – 15時台
ここまで、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで4月10日の日本市場・・
当日08時台の各指数を眺めないと
はっきりした方向性は表しがたいと思うも
ダウ先物、日経先物が上を向くなら
上昇アリかも。
ただ、時間外を含め米長期金利が
あまり上がりすぎると
「半導体事業関連株は腰が引ける」
かも。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)