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今回は8月23日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済アレコレ
はじめにこの日の米長期金利は上昇!
引き続きインフレが進むとの見なしが
深まりつつある様子。
ドル円はややドル安円高、136円台へ
とはいえ、基調はドル高円安か。
ダウは冴えず、ほぼマイナス圏を泳ぎ
ナスダックもプラス圏から引け際になると
マイナス圏に沈みます。
いずれも米長期金利上昇の影響か
特にナスダックは買い戻しが進んだ
と映るところから大きく凹みを見せます。
ほかにダウ、ナスダックの下落は
米経済指標がよくなかったことも影響か。
たとえば
購買担当者景気指数(PMI)は低いところ
8月速報値
47.7 ⇒ 45.0
● サービス部門購買担当者景気指数
47.3 ⇒ 44.1
● 製造業購買担当者景気指数
52.2 ⇒ 51.3
※ 参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20220817
ほかに
8月のリッチモンド連銀製造業指数も低く
7月の新築住宅販売件数も前月に続き
振るわないところ。
こうしたパッとしない指標も
米株価指数下落に影響を与えたのでしょう。
また、原油先物価格は上げ展開
時に1バレル = 94ドル台まで上昇!
米株式市場引け際には93ドル台半ば。
8月23日の米長期金利、ドル円
◎ 米長期金利上昇!
2.98% – 3.06%あたりで揺れる!
(米株式市場立会時間)
引け近くでは3.06%を見せ
ナスダックの下落に念を押した感じ。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
前々回から触れていますが
8月16日の週から
「右肩上がりの上昇をしっかり保つ」
と映るところ。
インフレ懸念かつFRBの利上げの動きに
「警戒感はさらに膨らんでいる」
と見なしてよいのでしょう。
◎ ドル安(円高)
137円54銭から135円86銭あたりで振幅
(米株式市場立会時間)
米株式市場引けころは136円80銭あたり
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
8月23日のダウ、ナスダック指数
ダウ下落
《引けアト・・たとえば》
【上昇】
● ボーイング
● キャタピラー
※ キャタピラー上げは際立つ!
● シェブロン
※ 原油先物価格上昇の影響か
【下落】
● ゴールドマン・サックス
● アメリカン・エキスプレス
● トラベラーズ
● ビザ
● JPモルガン・チェース
● アップル
● マイクロソフト
● IBM
● シスコシステムズ
● セールスフォース・ドットコム
※ 米長期金利上昇の影響か
● メルク
● ユナイテッドヘルス
● ジョンソン&ジョンソン
● ホームデポ
● マクドナルド
● プロクター・アンド・ギャンブル
・・
ナスダック下落
で、
〇 ダウ続落
⇒ 32,909.59 -154.02
〇 ナスダック続落
⇒ 12,381.30 -0.27
〇 S&P500続落
⇒ 4,128.73 -9.26
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)に触れますと、ね。
上昇
WTI おおよそ(1バレル)
概ね92.3 – 94.0ドルで振幅
(米株式市場立会時間の範囲)
(米株式市場引け時、93.6ドルあたり)
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
株式市場引けアトの為替ドル円は
1ドル 136円75銭あたり
ややドル安円高、との印象。
※ 日本時間8月24日05:50ころ
ほかに
ビットコイン、290万円台で振幅
(05時台)
そして
ダウ先物は上げ下げ逡巡の動き(05時台)
ということで
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで本日24日の日本市場・・
米株価指数の下落の影響から冴えずか
アト、週末にパウエルFRB議長発言があり
コレを待つ様子見の展開が今週は続くのかも
という感じ。
とはいえ
ダウ先物指数を見つつ「慎重に」ですね。
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)