☆彡
今回は6月15日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数ほかを見て
少々思うこと。
米株式市場ザクッと見
はじめに6月15日の米株価指数・・
ダウ、ナスダックともに上昇!
15日、この日の米経済指標が影響か。
特に米小売売上高が表す米経済の堅調さが
FRBの利上げ姿勢への嫌気を吹き飛ばした感じ。
● 小売売上高(5月)
→ 前回に及ばずとも予想を大きく上回る
→ コアな部分、前回を下回るも予想と同じ
(米経済、FRBに振り回されつつも堅調か)
● 失業保険継続受給者数
→ 前回、予想を上回る
(労働環境悪化と映るか)
● 新規失業保険申請件数
→ 予想を上回る
(労働環境悪化と映るか)
● フィラデルフィア連銀製造業景気指数(6月)
→ 前回を下回るも予想を上回る
● ニューヨーク連銀製造業景気指数(6月)
→ 前回、予想を大きく上回る
● 鉱工業生産(5月)
→ 前回、予想を下回る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※ 数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230615
米経済指標は総じて景況感をよし
と見せた様子。
ともあれ、ダウは一時500ドル以上膨らみ
大きく上げ幅を拡げるところ。
ダウ構成株を見ると、景気敏感株が上げ展開。
前日下げていたボーイング、キャタピラー
シェブロンほかが上昇!
金融株も。
ディフェンシブ株も医療系はじめ上向き。
アムジェンが目立つところ。
また、米長期金利の低下もあってか
ハイテク株が上昇!
特に、マイクロソフトが高いところ。
ナスダックでもマイクロソフトが突出し
メタが追う感じ。
ほかにアドビなども上昇!
米長期金利は3.7%台前半。
ドル円は140円台前半。
原油先物価格、上昇!
1バレル = 70ドル台。
金は上げと映り
1トロイオンス = 1,970ドルあたりを振幅。
6月15日の米長期金利、ドル円
米長期金利は米経済指標は発表アト、低下。
3.83% – 3.70% – 3.75% – 3.71%
この範疇で振幅。
(10年利回り債)
市場引け近くでは3.71%あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
為替は時間外時よりドル安の流れながら
前日と比べ、ドル高。
140円台前半。
141円27銭 – 140円16銭 – 140円63銭
– 140円24銭
概ね、この範疇で揺れるところ。
市場引け近くでは140円23銭あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
6月15日のダウ、ナスダック指数
ダウ、ナスダック上昇!
〇 ダウ反発
⇒ 34,408.06 +428.73
〇 ナスダック続伸
⇒ 13,782.82 +156.34
〇 S&P500続伸
⇒ 4,425.84 +53.25
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/ほか
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
上昇!
WTI おおよそ(1バレル)
68.9(日本時間6月15日21:29)
– 68.7(日本時間6月15日21:46)
– 70.9(日本時間6月16日02:53)
– 70.6(日本時間6月16日03:29)
– 70.5(日本時間6月16日04:57)
米株式市場の引け時、70.5ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ビットコイン・・
349 – 361万円あたりで振幅。
上昇!
※ 日本時間6月16日00 – 06時台
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで6月16日の日本市場を望むと
15日の米株式市場の動き
米株価指数ダウ、ナスダック上昇から
日本市場は日銀金融政策決定会合の結果を
意識し揺れつつも上昇か。
景気敏感株は跳ねるかも。
半導体関連株、引き続き上向きか。
とはいえ
最近の上げ幅の大きさから
利益確定売りに伴う下げも生じそう。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)