☆彡
今回は5月31日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数ほかを見て
チョイ思うこと。
米株式市場ザクッと見
はじめに5月31日の米株価指数・・
ダウ、ナスダックともに下落。
この日も発表された米経済指標は
米景気の後退感を和らげると映るも
FRBの利上げ懸念も合わせ起こしたのか
ダウを強く押し上げるものには至らず
といったところ。
● シカゴ購買部協会景気指数(5月)
→ 前回、予想を下回る
(景気悪いのかな)
● JOLTS求人件数(4月)
→ 前回、予想を大きく上回る
(景気いいのかな、しかもかなり)
● ベージュブック(地区連銀経済報告)
→ 大きな変化なく、目立つ影響はなしか
・・・・・
⇒ 総じて景況感悪化には至らずか
ただ、利上げ懸念は膨らむか
※ 参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230531
また
米政府の債務上限枠拡大に関し
下院での審議採決は米市場引けアトに臨む
とあり、様子見で、買いは進まずか。
それもあってか、ダウは下落。
ダウ先物は上昇か・・
となれば、日本市場、元気づくかも
ただ
構成株を見ると、ハイテク株の一部は上向き。
(米長期金利低下の影響か)
インテル、セールスフォースが
前日同様に上昇株として挙がるところ。
ほかに医療系ディフェンシブ株の上げが
目立つところ。
景気敏感株は総じて下落か。
米長期金利は低下、3.6%台。
ドル円は139円台前半へ。
原油先物価格は下落、68ドルを割り
67ドル台後半。
金は1トロイオンス = 1,980ドル台。
上がってきましたね。
5月31日の米長期金利、ドル円
米長期金利は3.6%台。
3.67% – 3.64% – 3.69% – 3.61%
この範疇で振幅。
(10年利回り債)
市場引け近くでは3.63%あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ドル円、ドル安円高へ。
139円88銭 – 139円62銭 – 140円31銭
– 139円24銭 – 139円37銭
概ね、この範疇で揺れるところ。
市場引け近くでは139円32銭あたり。
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
5月31日のダウ、ナスダック指数
ダウ、ナスダック下落
〇 ダウ続落
⇒ 32,908.27 -134.51
〇 ナスダック反落
⇒ 12,935.29 -82.14
〇 S&P500反落
⇒ 4,179.83 -25.69
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/ほか
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
下落
WTI おおよそ(1バレル)
67.1(日本時間5月31日22:03)
– 69.3(日本時間5月31日23:43)
– 67.8(日本時間6月1日03:26)
– 68.2(日本時間6月1日03:44)
– 67.8(日本時間6月1日05:00)
米株式市場の引け時、67.8ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ビットコイン・・
375 – 380万円あたりで振幅。
前日の下げから緩やかに上昇。
※ 日本時間6月1日00 – 06時台
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで6月1日の日本市場を望むと
5月31日の米株式市場の動き
米株価指数ダウ、ナスダックの下落から
景気敏感株はじめ冴えない展開か。
ただ
ダウではディフェンシブ株(医療系)の上昇が
見られることから、このあたりを意識した
医薬品株が上を向くかも。
また
米政府の債務上限枠拡大に関し
米市場引けアトに下院で審議入りしたとあり
採決結果によって日本市場に好影響をもたらす
とも見なすところ。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)