令和5年5月11日、ダウ続落、ナスダック続伸！米卸売物価指数（PPI）と米新規失業保険申請件数増加で米景気後退懸念が膨らむか・・

ダウ、ナスダック指数ほかを見て

チョイ思うこと。

米株式市場ザクッと見

はじめに5月11日の米株価指数・・

ダウ下落、ナスダック上昇！


この日の米経済指標を見ると

米卸売物価指数（PPI）の値から

インフレ懸念は小さくなったと映るも

同時に「物価上昇は続いている」との見なしも

消えないか。


また

米失業保険継続受給者数は予想を下回るも

前回を確実に上回るものであり

米失業保険申請件数は前回、予想を大きく

上回り、労働環境（雇用状況）は悪化

と目に入るか。


総じて

米景気後退への懸念が膨らみ

また、FRBの利上げへの勢いが萎む

と思われるところ。


ダウは終始深くマイナス圏を彷徨い

引けに向け次第に上を向くものの大幅下落。


ナスダックは米長期金利の低下を受けてか

上昇。


その米長期金利は3.3%台後半。

ドル円はドル安円高からドル高円安へ

134円台半ば。


原油先物価格は下落、71ドル台半ば。


ほかに

金は下落するも、依然高いところ。

1トロイオンス = 2,020ドルあたり。

5月11日の米長期金利、ドル円

米長期金利は米経済指標発表アト、大きく低下。

3.3%台後半で揺れるところ。


3.40% – 3.34%

この範疇で振幅。

（10年利回り債）


市場引け近くでは3.38%あたり。

※　参照元：https://nikkei225jp.com/nasdaq/


ドル円は引き続きドル安展開か。


134円46銭 – 133円81銭 – 134円56銭

概ねこの範疇で揺れるところ。


市場引け近くでは134円55銭あたり。

※　参照元：https://nikkei225jp.com/fx/

5月11日のダウ、ナスダック指数

ダウ下落、ナスダック上昇！


〇　ダウ続落

⇒　33,309.51　-221.82


〇　ナスダック続伸

⇒　12,328.51　+22.06


〇　S&P500反落

⇒　4,130.62　 -7.02

※　数値参照：https://nikkei225jp.com/nasdaq/ほか


続いて

コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格

こちら（WTI）にもう少し触れますと、ね。


下落


WTI　おおよそ（1バレル）

米株式市場の引け時、71.4ドルあたり。

※　参照：https://nikkei225jp.com/oil/

・・・・・


このほか

ビットコイン・・

367 – 360万円あたりで振幅。

下落。

※　日本時間5月12日00 – 06時台


本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。


そこで12日の日本市場を望むと

11日の米株式市場の動き、米株価指数に加え

同日の米卸売物価指数（PPI）から

逡巡ためらいの展開か。

上昇しても上値が重そう。


また

半導体事業関連株は上向きの傾向アリか。


ただ

同時にこの日は週末、金曜日であり

好決算対象株を中心に売りが進むかも。


ということで

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。

【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

（点検、修正には努めています。）