今回は
6月23日のダウ、ナスダック指数ほかを見て
「24日の日経平均株価は?」
と、チョイ思う・・です。
1 6月23日発表の米経済指標
2 6月23日のダウ、ナスダック指数
3 6月24日の日経平均株価はどう?
6月23日発表の米経済指標
6月23日、米経済指標関連で
「これは、チェックだよね」
と思うものを時系列で挙げれば、次の二つ。
はじめはこちら
〇 米製造業購買担当者景気指数
(日本時間22:45)
結果:62.6
予想:61.5
前回:62.1
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210623&c=ALL&i=0
結果は前回値、予想値よりプラス。
会社・企業の景況感は
「よし」
ということでしょう。
二つ目はコチラ
〇 米新築住宅販売件数
(日本時間23:00)
結果:76.9万件
予想:87.0万件
前回:86.3万件(修正81.7万件)
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210623&c=ALL&i=0
前回値、予想値より下回っています。
特に予想値は前回値より高いことから
いささかダウに与える影響は強いかも?
ただ
「価格の高騰ゆえ、購入が減った」
と表されたものもあり
資材不足、人手不足による供給量の減少も
考えられ、景況感への影響は小さいかも?
(23日23:10)
インフレ懸念材料?
このアトのダウ指数・・
大きな下がりを伴う動きは見られず。
(23日23:20)
6月23日のダウ、ナスダック指数
6月23日のダウ、ナスダック指数です。
全般を眺めると
「ウワー」
となる流れは見られませんが
「これは」
と目を見張るものもなかった様子。
ハイテク株主体のナスダックは堅調ですね。
テスラ、目立ちます。
また
米経済指標の直接的な影響は小さかった!
そんな感じ。
続いて
ダウはプラス域から次第にマイナス域へ
その後は浮き上がりそうで浮き上がらず
引けはマイナス値で終了。
前日、かなり上昇しましたからね。
「利確しとこか」
という向きが多かったかも。
【ダウ】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
● モデルナは9ドル強ダウン!
● ファイザーは1ドル弱ダウン!
● ボーイングは1ドル弱ダウン!
● ゴールドマン・サックスは4ドル弱アップ!
● キャタピラーは1ドル弱アップ!
● モルガン・スタンレーは0.1ドル強アップ!
● デルタ航空は0.1ドルダウン!
● ナイキは1ドル弱アップ!
※ 景気敏感株、金融、チョイ堅調
⇒ ディフェンシブの医薬品は沈んだ感じ
一方
ナスダックは終始プラス域。
上がったり下がったり凸凹ありますが
米長期国債利回り(長期金利)が
比較的低く安定したことが好感された
と思うところ。
【米長期国債利回り】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ナスダックは過去最高値を二日続けて
更新です。
【ナスダック】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
● アルファベットは11ドル弱ダウン!
● アマゾン・ドット・コムは2ドル弱ダウン!
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは1ドル弱ダウン!
● アメリカン航空グループは0.1ドル弱ダウン!
● テスラは33ドル弱アップ!
⇒ ビットコインの上昇で好感?
● ネットフリックスは4ドル弱アップ!
● アップルは1ドル弱ダウン!
● マイクロソフトは1ドル弱ダウン!
● フェイスブックは2ドル弱アップ!
※ ハイテク株、いろいろ
⇒ GAFA・・Fを除き下がり
・・で
〇 ダウは反落!
〇 ナスダックは続伸!
〇 S&P500は反落!
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ところで
コンタロウが日々気にしている原油価格
こちらを目に入れますと、ね。
この日は73-74ドル。
「上昇傾向強し!」
でしょう。
【原油先物】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/oil/
そして
気になるのが石油採掘会社の株価。
〇 シェブロンの株価は0.1ドル強ダウン!
〇 エクソン・モービルは1ドル弱アップ!
大きくは変わらず、でしょか。
・・・・・
ほかに
為替ドル円はドル高円安へ
米長期金利は上昇の流れに沿った動き
一時は1ドル = 111円台へ。
【為替、ドル円】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/fx/
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
6月24日の日経平均株価はどう?
そこで、6月24日の日本の株式市場・・
「どうなるか」
ですが
「大きな動きなし」
「様子見か」
と思うところ。
とはいえ、米株式市場に倣えば
景気敏感株の一部、金融、銀行株は上昇か
製薬会社は軟調?
資源・エネルギー関連は利確の動きアリ?
といった受け止めですね。
一方、ハイテク株、成長株・・
マザーズは伸びるかも
素朴に期待するところ。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)