コンタロウです。

今回は3月22日の日経平均株価の動きに関し

つまみ食い的なメモになります。


目次
1 日銀会合の影響
2 3月19日のダウ、ナスダック
3 3月22日の日経平均株価下がる!
ココから追記
4 銀行、商社株は強し!

日銀会合の影響

はじめに、本日から見て直近の営業日

3月19日の午後に明らかとなった

『日銀会合』ETF関連の話題はこちら

※ 日銀会合:日銀金融政策決定会合

● ETF購入で『年6兆円』はなし
● ETF購入の『上限12兆円』はアリ
● ETFは必要に応じTOPIX連動ものを購入

すべての銘柄に影響をもたらすかどうか

それはわかりませんが


日経平均株価を支える銘柄225のうち

主力株の中にはこれまでとは違った流れを

持ち、市場に何らかの変化が生じるやも?


何と言っても、『年6兆円』の購入はなし

ほかにTOPIX連動ものを購入

とあるわけで


これまでのETF買いの幅が小さくなった!

少なくともそのように市場には映るのでは

ないでしょうか。


おそらく

これが3月19日の米株式市場の結果と相まり

22日の日経平均株価を押し下げた!

と思われますが、いかに・・。

3月19日のダウ、ナスダック

続いて

こちらも目に入れてはおきましょう

3月19日の米国株式市場の結果です。

【3月19日 米国株式市場】
〇 ダウ:32,627.97ドル(-234.33ドル)
〇 ナスダック:13,215.24P(+99.04P)
〇 S&P500:3,913.10P(-2.36P)

ダウは続落です。

基本はコレの影響かもしれません。

先々会でも触れていますが


FRBが・・

「銀行の資本規制の緩和を続けず」

・・が発端かと(3月19日)

【銀行の資本規制の緩和を続けず】
『SLR:補完的レバレッジ比率』の緩和
「しないよ!」
となると、細かい話は抜きにして
コロナ災禍時の大銀行への優遇措置を
「ヤメル!」につながる?
早い話、金融引き締めへの姿勢、態度を
FRBが持ち始めたと映ったのでしょう。
で、銀行、金融関連は「コリャ困った」
そして、こちらに続くかも
銀行、国債売却 ⇒ 金利は上昇?
・・へ。

また

ナスダックは長期金利が1.7%を超えた状態を

続けたにもかかわらず、プラスに転じたのは


「前日売り過ぎた!」

と捉えた、見なした投資家が多かったか

それはともかく、買い戻しが進んだ様子。

「大きく下がった機会を逃すな」
と見た投資家が動いた!?
いわゆる
押し目買い?
ってものかもしれません。

とにかく

日本の投資家に何らかのネガティブな想い

警戒心を持たせるには十分と思うのです。

3月22日の日経平均株価下がる!

本日、3月22日は前場でも後場でも

600円を超える下落が起きています。


で、ここまで挙げた二つの要因から

本日3月22日の日経平均株価は下がった!

と思うわけです。

【3月22日 日経平均株価】
〇 始値 29,444.10 (09:00)
〇 高値 29,472.98 (09:00)
〇 安値 29,107.63 (10:34)
〇 終値 29,174.15 (15:15)
(3月19日終値 29,792.05)
※ https://kabutan.jp/stock/?code=0000ほか

もっとも、これはコンタロウが触れずとも

また言葉は違ってはいても多くの方が語り

取り上げていると思われますし


数値を見れば

「ああ、そうか」

となるところ。


そこで

コンタロウが大事と捉える点は次の2点


● 日経の先物が三ケタで下がっている!

(-221円 22日14:24)

※ 数値引用:https://nikkei225jp.com/chart/


● ダウ先物も三ケタの下落を持つ!

(-203円 22日15:11)

※ 数値引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


下がりの傾向は生じた?続く?


言いたいことは今回の下落は

これから続くかもしれない

下がりの前哨戦では?

ないか・・と。


もちろん、これはこれまで日々続けてきた

やり取りでの想いですから

論理性を持ったものではありませんが

注意は必要と思うのです。

それにしても、銀行、商社株は強いですね。
人気あります。
アトで追記します。

ということで

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。




銀行、商社株は強し!

ホントはココ

「銀行、商社って、何でやねん」

といった部分に触れるつもりだったのですが

途中から心配ごとが広がり


「これから、どうなるんや?」

との思いが先行しておりました。


とにかく、こうした下落日においても

日経平均株価が凹んでいようがなかろうが

下落の流れに追い込まれないかに映る株も

あるのです。


パッと見、何かと言えば

銀行、商社、いずれもメガと呼ぶべきもの。


それにしても、早く気が付いていれば

ここまで上がったアトで、追いかける!

なんてことはしなくてもよかったのですが・・


ともあれ

コンタロウが気になり遅ればせながら欲しい

と思うものを取り上げてみましょう。


まずは銀行《いずれも3月22日》です。

【8411 みずほFG】
始値 1,705.0 (09:00)
高値 1,715.0 (09:17)
安値 1,689.0 (10:30)
終値 1,701.5 (15:00)
(3月19日終値 1,713.0)
数値引用: https://kabutan.jp/stock/?code=8411
【8316 三井住友FG】
始値 4,304 (09:00)
高値 4,344 (09:19)
安値 4,277 (10:29)
終値 4,302 (15:00)
(3月19日終値 4,343 )
数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=8316
【8306 三菱UFJ】
始値 653.5 (09:00)
高値 660.3 (09:19)
安値 650.2 (10:34)
終値 653.9 (15:00)
(3月19日終値 659.4)
数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=8306

いずれも前日の終値から下がっていますが

基本、下落へ粘り強いものがある様子。


続いて、商社《いずれも3月22日》です。

【8058 三菱商事】
始値 3,199.0 (09:00)
高値 3,291.0 (14:50)
安値 3,193.0 (09:00)
終値 3,277.0 (15:00)
(3月19日終値 3,211.0)
数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=8058
【8031 三井物産】
始値 2,370.5 (09:00)
高値 2,402.5 (13:26)
安値 2,365.5 (09:00)
終値 2,384.5 (15:00)
(3月19日終値 2,372.0)
数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=8031
【8001 伊藤忠商事】
始値 3,521.0 (09:00)
高値 3,595.0 (13:28)
安値 3,520.0 (09:00)
終値 3,573.0 (15:00)
(3月19日終値 3,525.0)
数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=8001
【8053 住友商事】
始値 1,604.5 (09:00)
高値 1,639.0 (14:55)
安値 1,603.0 (09:00)
終値 1,633.5 (15:00)
(3月19日終値 1,610.0)
数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=8053
【8002 丸紅】
始値 935.0 (09:00)
高値 955.9 (13:54)
安値 929.1 (10:34)
終値 951.8 (15:00)
(3月19日終値 935.4)
数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=8002

商社、ここで挙げたのはいわゆる五大商社。

見事に上昇で市場を終えています。

日経平均株価が600円以上下がっても

動じず!ですね。

力強い!

とはいえ
ほかにも本日のように下落日でも
上昇しているところはあります。
3月権利確定日を持つ企業株には多し!
ですね。

コンタロウ的にはどうして?

昨年末この対象に行きつかなかったのか

ちょいと悔やむばかり。


で、株価が高くなった今は

次の機会が訪れるまで待つばかり

・・か


自身に言い聞かせるばかり。


ということで

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。

【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

(点検、修正には努めています。)



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