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今回は12月5日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済アレコレ
はじめに12月5日の米株価指数・・
ダウ、ナスダックともに下落しています。
背景はこの日発表された米経済指標の影響が
大きい様子。
(日本時間5日23:45)
【総合購買担当者景気指数】
11月 PMI改定値
結果は前回、予想を上回る
46.3 ⇒ 46.4(予想46.3)
・・・・・・・・・・・・・・・
(日本時間5日24:00)
【ISM非製造業景況指数】
11月
結果は前回、予想を上回る
54.4 ⇒ 56.5(予想53.5)
⇒ 景気は上向きながらインフレ懸念が再燃か
・・・・・・・・・・・・・・・
数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20221205
これらと前日の米雇用統計で
ドル買いが進み、FRBの利上げ観測は再燃
米長期金利も上を向いて動くところ。
そのためか
ダウ、ナスダック両指数は売りが先行し
マイナス圏を深めていくと映ります。
● JPモルガンチェース
● ゴールドマンサックス
● シェブロン
● キャタピラー
● セールスフォースドットコム
● マイクロソフト
● アップル
また
米長期金利はこの日発表された米経済指標
ISM非製造業景況指数ほかで上昇!
次第に3.6%台へ。
ドル円も同様に136円に迫るほどドル高円安。
一方、原油先物価格は下落、77ドル台へ。
12月5日の米長期金利、ドル円
◎ 米長期金利は上昇
米長期金利は米経済指標(米雇用統計)発表アト
上昇!
– 3.55% 日本時間12月5日23:29
– 3.60% 日本時間12月6日00:29
– 3.56% 日本時間12月6日01:09
– 3.60% 日本時間12月6日04:49
– 3.60% 日本時間12月6日05:59
(米経済指標発表から米株式市場立会時間)
引け近くで3.60%あたり
(10年利回り債)
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
◎ ドル高円安
ドルは135円72銭 – 136円83銭、上がります。
(米株式市場立会時間)
米株式市場引けでは136円83銭あたり
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
12月5日のダウ、ナスダック指数
ダウ、ナスダック下落
〇 ダウ反落
⇒ 33,947.10 -482.78
〇 ナスダック続落
⇒ 11,239.94 -221.56
〇 S&P500続落
⇒ 3,998.84 -72.86
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
前日と比べ下落
WTI おおよそ(1バレル)
82.4 – 76.7 – 77.5ドル
・・で振幅
(米株式市場立会時間)
米株式市場引け時、77.3ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ダウ先物指数・・上下振幅しつつ上昇
※ 日本時間12月6日05 – 06時台
ビットコイン・・やや上昇傾向アリ
230 – 235万円あたりで振幅。
※ 日本時間12月6日00 – 06時台
ということで
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで12月6日の日本市場・・
5日の米経済指標(米雇用統計)を受けた
ダウ、ナスダック指数の影響から
総じて下落の流れアリか。
銀行株、石油関連株はじめ景気敏感株は
その多くが下向きの動きかも。
また、米長期金利上昇、ナスダック下落から
半導体事業関連株、新興は冴えない展開か。
ともあれ、ダウ先物指数は注視でしょう。
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)