今回は7月6日の米経済指標「景況感悪し?」
と受け止めたダウ、ナスダック指数から
7日の日経平均株価ほかを思うです。
(メモです。)
1 7月6日の米経済指標
2 7月6日のダウ、ナスダック指数
3 7月7日の日経平均株価ほかは?
7月6日の米経済指標
はじめに7月6日の米経済指標を取り上げて
みましょう。
※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210706&c=ALL&i=0
この結果を見る限り
前回との比較において
また、予想値から低いことから
「景況感、ワルー」
との印象は広がったでしょう。
そのためか米長期国債利回り(長期金利)は
下がっています(債券買いが進んだ)し
為替はドル安へ向かっています。
とはいえ
50超えているし、60超えだから
それほど悲観するものではないと思うのですが
株価も急落中。
(7日00:00)
7月6日のダウ、ナスダック指数
7月6日の米株式市場、ダウ指数は
米経済指標でガッカリしたのか、下落です。
【ダウ】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
後半は買い戻しが進んだ?
株価、やや持ち直し。
● モデルナは1ドル弱ダウン!
● ファイザーは0.5ドル弱ダウン!
● ボーイングは0.5ドル強ダウン!
● ゴールドマン・サックスは4ドル強ダウン!
● キャタピラーは4ドル強ダウン!
● モルガン・スタンレーは2ドル弱ダウン!
● ビザは3ドル強アップ!
● デルタ航空は0.1ドル弱アップ!
● ナイキは0.5ドル弱アップ!
※ 景気敏感株はガタピシ!
米長期国債利回り(米長期金利)の下がりで
金融株は強く影響を受けた様子。
続いて、ナスダックです。
こちらも景況感の悪いノリにさらされた
そんな姿に映りましたが
ダウとは違って
米長期国債利回り(米長期金利)の下落で
【米長期国債利回り】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ハイテク株が上昇!
【ナスダック】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
● アルファベットは21ドル強アップ!
● アマゾン・ドット・コムは160ドル強アップ!
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは1ドル強ダウン!
● アメリカン航空グループは0.5ドル弱ダウン!
● テスラは19ドル強ダウン!
● ネットフリックスは8ドル弱アップ!
● アップルは2ドル強アップ!
● マイクロソフトは0.01ドルアップ!
● フェイスブックは2ドル弱ダウン!
※ ハイテク株は上昇!景気敏感株は下落!
⇒ アマゾン突出!
・・で
〇 ダウは反落!
⇒ 34,577.37 -208.98
〇 ナスダックは続伸!
⇒ 14,663.64 +24.32
※ 過去最高値更新
〇 S&P500は反落!
⇒ 4,343.54 -8.80
ところで
コンタロウが日々気にしている原油価格
こちらを目に入れますと、ね。
この日は73-74ドル。
市場が開く前の時間外取引では
「77ドルに届くか」
そんな勢いを見せていましたが
OPECプラスの動きに変化が走ったためか
(どこかの国が抜け駆けして増産する?)
(会議がまとまりそう?)
いくつかの情報が飛び交い下げに映った様子。
また
ダウの下がりの影響もあるのでしょう。
「景況感悪し!」の経済指標の下では
「需要も落ちる」
との見なしが膨らむでしょうから。
【原油先物】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/oil/
そして
気になるのが石油採掘会社の株価。
〇 シェブロンの株価は2ドル強ダウン!
〇 エクソン・モービルは2ドル弱ダウン!
きっと
「日本の市場にも影響アリ」
ですね、たぶん。
・・・・・
ほかに、当該時間帯、為替ドル円は
ドル安円高!
その傾向強しに映ります。
この日も米経済指標の影響は多大なり!
という感じ。
【為替、ドル円】
※ 引用:https://nikkei225jp.com/fx/
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
7月7日の日経平均株価ほかは?
そこで、7月7日の日本の株式市場・・
米経済指標、米株式市場の結果を受けて
全般に下がると見なすところ。
値がさ株の多くは売りへ
景気敏感株も同様の流れを持つのでは。
銀行、また下がりそう。
資源・エネルギー関連は・・
期待薄ですね。
ハイテク株は上がるものもアリかと。
杞憂に終われば万々歳!
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)