12月14日の日経平均株価、下落！岸田首相、自社株買いの制限に触れたら下がるか・・

コンタロウです。


今回は12月14日の大引けアト

この日の日経平均株価、TOPIX、ほかを見て

コンタロウが無手勝流に思うところ。

（コンタロウのメモです。）

12月14日の日経平均株価

14日、日経平均株価は下落。


ダウ、ナスダック下落の影響を受けた日本市場

さらに

衆院予算員会での岸田首相の答弁内容で

平手打ちを喰らったかのようになり

下がります。


で、何かと言えば、こちら

自社株買いの制限に触れてしまった！


投資家には

「放っておいて」「従前どおりでいい」

と言いたくなるところと思いますが


そこに踏み込まれたので

先を見る方の気持ちを萎えさせた様子。

一時は300円超えの下落幅を見ることに・・


また

ダウ先物はプラス圏を走りつつも

岸田首相の答弁がインパクトあり過ぎたのか

反映が乏しく、映ります。

（とはいえ、ダウ先物は緩やかな下り）


で、反落

終値	28,432.64円	（12月14日）

（単位：円）

207円85銭安 で、大引け。

（前日の上昇をぶっ飛ばしました。）

※　参照：https://nikkei225jp.com/chart/

日経平均株価の看板銘柄は？

日経平均株価の元となる銘柄から

いくつかチョイスしたもの

その価格変化を取り上げてみます。

（目立つもの）

9983　ファストリ	67,860（-1,900）
8035　東エレク	61,540（-1,150）
6954　ファナック	24,000（-240）
6857　アドテスト	10,220（-150）
4063　信越化学工業	19,800（-5）
9984　SBG	5,522（-49）
7751　キヤノン	2,655.0（+4.5）
7203　トヨタ自動車	2,045.0（+43.0）
9433　KDDI	3,404.0（+59.0）
6758　ソニーG	13,750.0（-120.0）

※　単位は円

値がさ株、多くが下落！


また

ハイテク、半導体関連株も下落多し！


《上記に表したもの以外をここに広げます》

6752　パナソニック	1,206.5（-28.0）
6981　村田製作所	9,016.0（+111.0）
6762　TDK	4,590.0（-30.0）
7735　スクリン	11,690.0（-160.0）
6590　芝浦ﾒｶﾄﾛﾆｸｽ	8,460.0（-180.0）

※　単位は円


アト、もう一つ触れたいのは海運株

9101　日本郵船	8,200.0（-90.0）
9104　商船三井	7.980.0（-20.0）
9107　川崎汽船	7,140.0（-40.0）

ココで下がるとは・・

（ココだから下がったとも言えそうですが）

結構、岸田首相の発言は効いた様子。

（と、見ています。）


そんなこんなで、TOPIXは下向き。

（概ね、上昇株35.0%、下落株60.0%）

市場の関係各指数

TOPIXほかを見ると・・

TOPIX	1973.81	-4.32
マザーズ	993.77	-29.89

（単位：ポイント）

※　数値引用：https://nikkei225jp.com/chart/


TOPIX　⇒　下落（反落）


ここで医薬品関連で目立つ企業の株価を

目に入れてみます。

4523　エーザイ	6,755（-28）
4568　第一三共	2,855.0（+31.5）
4519　中外製薬	3,777.0（+30.0）
4507　塩野義製薬	7,829.0（+92.0）
4503　アステラス製薬	1,806.5（+35.0）

※　単位は円


医薬品株、本日、上昇多し！


新型コロナ・オミクロン型の感染拡大！

英国で死者が出たことがトリガーか？

とにかく、注意が集まっている感じ。


続いて

マザーズ　⇒　下落（続落）

比較的大きく下がっています。


メルカリ、下がる！

4385　メルカリ	6,310（-270）

※　単位は円


本日は抗しきれなかった・・

コンタロウが関心を持つ銘柄

はじめは銀行ほか金融関連

8411　みずほFG	1,463.0（+9.5）
8316　三井住友FG	3,893.0（+15.0）
8306　三菱UFJFG	630.0（+2.0）
7182　ゆうちょ銀行	977（+8）

※　単位は円


銀行株、主要三行は小幅ながら上昇！

また、多くの銀行は上昇の流れアリ。

・・最後の砦？


次にコンタロウが気になるコチラ

8591　オリックス	2,269.5（-13.0）
8604　野村HD	500.9（-3.3）

※　単位は円


オリックス、野村HDともに下落。

本日は抗しきれず！


このアト

エネルギー関連を見てみましょう。


はじめに

原油先物価格は13日に比べ下向き

（時間外取引時の比較）


WTIの原油先物価格から目を通すと

1バレル・・

71.4 – 70.7 – 71.2ドルあたり

（日本市場の開いている時間で見た場合）

※　参照：https://nikkei225jp.com/oil/


ブレントの先物価格も下向き。


1バレル・・

74.5 – 73.8 – 74.4ドルあたり

（日本市場の開いている時間で見た場合）


そこで

日本の石油関連会社・企業の株価を見ると

その価格は・・この通り。

5020 ENEOS	429.3（-0.8）
5021 コスモHD	2,314.0（+4.0）
8133 伊藤忠エネクス	981.0（-7.0）
5019 出光興産	2,948.0（+6.0）
1662 石油資源開発	2,549.0（+1.0）
1605 INPEX	976.0（-11.0）
5017 富士石油	252（-1）

※　単位は円


原油先物価格の影響が強い？

日経平均株価、TOPIXの下げもあって

こちらも需要減と見て下がる？

とにかく、パッとしない感じ。


ほかに11月から気になる

「下がり癖がついた」

と映る株を取り上げてみます。

いくつかありますが、ここでは二つ。

4912 ライオン	1,607.0（+13.0）
2503 キリンHD	1,870.5（+9.0）

上昇！

この地合いで上がるとは・・

配当、優待の権利確定の意識が強まったかも。

（12月は権利確定月）


ということで、今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。

【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

（点検、修正には努めています。）