コンタロウです。


今回は

6月15日のダウ、ナスダック指数ほかを見て

「16日の日経平均株価、どうなる?」

と、チョイ思う・・です。


目次
1 6月15日発表の米経済指標関連
2 6月15日のダウ、ナスダック指数
3 6月16日の日経平均株価はどう?

6月15日発表の米経済指標関連

6月15日、米経済指標関連で

「これは、チェックだよね」

と思うものを挙げれば、次の四つ。


はじめはこちら


〇 米小売売上高

(日本時間21:30)

(5月)前月比
結果:-1.3%
予想:-0.7%
前回:0.0%(0.9%)
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210615&c=ALL&i=0

結果の値は前回値よりマイナスへ。

また

予想値よりマイナスに向かっています。


景気が上向いていると言われる中で

この流れ・・モノ買いよりサービスへ移行?

でしょうか


二つ目はコチラ


〇 米卸売物価指数(PPI)

(日本時間21:30)

(5月)前月比
結果:0.8%
予想:0.6%
前回:0.6%
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210615&c=ALL&i=0

結果は前回値、予想値を超えているので

「購買意欲強し」

「景況感よし」

といった見立てはできるのでしょう。


ドル買いへ進む?

であれば、どこまで?

気になるところ。


三つ目はコチラ


〇 ニューヨーク連銀製造業景気指数

(日本時間21:30)

(6月)
結果:17.4
予想:22
前回:24.3
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210615&c=ALL&i=0

下げましたね。

景況感は悪く映っているのでしょうか

モノづくり、モノ売りの分野では?


それともモノからサービスに移行?

いろいろ考えさせてくれます。


ただ、こちらも過去の数値を見る限り

「景気が悪くなったとの即断はできない」

と思うところ。


そして、取り上げる最後はコチラ


〇 米NAHB住宅市場指数

(日本時間23:00)

(6月)
結果:81
予想:83
前回:83
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210615&c=ALL&i=0

こちらの指標はドル買いでは

ややブレーキをかけたかもしれませんね。

結果は前回値より低く

市場の予想値も下回っています。


とはいえ

特段景況感を悪く映すとは思えませんが

どうでしょう。


合わせ見ると、今後の経済活性化のため

「今調整中?」

とも映りますが、いかに。

(15日23:30)

6月15日のダウ、ナスダック指数

6月15日のダウ、ナスダック指数です。


ダウはFOMC前であるためか

前日以上にいったん資金を引き揚げる

「利益確定しておこうか」

との動きが強かった様子。


始まり直後のしばらくで

前日値よりマイナス域へ突入しています。


【ダウ】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/

【NYSEでは、たとえば】
● モデルナは6ドル未満ダウン!
● ファイザーは0.1ドル未満ダウン!
● ボーイングは1ドル超えアップ!
⇒ 米、EU間の揉めの収拾を受けてか
● ゴールドマン・サックスは2ドル未満ダウン!
● キャタピラー1ドル未満アップ!
● モルガン・スタンレーは0.1ドル未満ダウン!
● デルタ航空は1ドル未満ダウン!
● ナイキは1ドル超えダウン!
※ 「取りあえず利益確定しとこ」かも

そこで、話の途中ながらも

再びFRBのFOMCの話題を取り上げると


FOMC・・結局ここでの判断

今回は金融緩和(量的緩和)の縮小の件が

クローズアップされているわけですが


要はインフレ局面に差し掛かっているか

どうか


その見極めの段階に米経済が至っている!

ということかと。


ですから

投資家は「損こかない」ために慎重な姿勢を

保つのでしょう。

このアト、株が下がるかもしれません

・・から、ね。


なお

FOMCは15日から16日にかけて行われ

その結果発表は日本時間で17日03:00

パウエルFRB議長の会見は同日03:30

となっています。


話を戻しまして

ナスダックは米経済指標の影響もあり

米長期国債利回り(長期金利)が

上昇したことから


【米長期国債利回り】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


ナスダック指数は前日と打って変わって

低い値を示しマイナス域を歩みます。


どうやら

前日株価を上げたハイテク株の売りが

進んだ様子。


【ナスダック】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/

【ナスダック・・たとえば】
● アルファベットは6ドル超えダウン!
● アマゾン・ドット・コムは1ドル未満ダウン!
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは1ドル未満ダウン!
● アメリカン航空グループは1ドル未満ダウン!
● テスラは18ドル超えダウン!
● ネットフリックスは8ドル未満ダウン!
● アップルは1ドル未満ダウン!
● マイクロソフトは2ドル未満ダウン!
● フェイスブックは0.1ドル未満ダウン!
※ 前日の上昇から戻します!

・・で

〇 ダウは続落!

〇 ナスダックは反落!

〇 S&P500も反落!


※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


ところで

コンタロウが日々気にしている原油価格

こちらを目に入れますと、ね。


この日は71-72ドル台。

ここ最近では見られない高値域に

突入しています。


【原油先物】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/oil/


そして

気になるのが石油採掘会社の株価。


〇 シェブロンの株価は2ドル超えアップ!

〇 エクソン・モービルは2ドル超えアップ!


この日は調子よさげですね。

7月以降の人々の動きの活発化、経済の活性化を

意識した上がりでしょうか。

ともあれ、期待は膨らみます。


・・・・・


ほかに

為替ドル円はドル高基調の様子。


米経済指標の影響を受けたと見られる

米長期国債利回り(長期金利)に倣った

動きもありましたが


当該時間帯

1ドル = 110円台を崩すことは

ありません。

基本、ドル高円安と言えそうです。


【為替、ドル円】

※ 引用:https://nikkei225jp.com/fx/


そんなこんなでコンタロウなりに

受けとめたものをまとめるとこんな感じ。

6月16日の日経平均株価はどう?

そこで、6月16日の日本の株式市場・・

「どうなるか」

ですが


米株式市場の結果に倣って

おとなしめの動き、結果は下がる!

と思うところ。


値がさ株はじめハイテク株は下落かと。

金融、銀行株もあまりさえない動きでは?


また、医療、製薬株も

「米株式市場に倣え」

と下がりが大勢かもしれません。


そして、おそらく

マザーズの上昇は本日、頓挫かと。


ただ

エネルギー関連は原油先物価格の動きから

上昇すると見なすところ。

もちろん、上がり幅それぞれでしょうけど。

(過去の下落から伸びしろはありますよね。)


アト

ダウ先物が右肩上がりになれば

もう少し、言葉が増えるかと思いますが・・


ということで

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

(点検、修正には努めています。)



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