今回は
4月26日の石油資源開発の株価を見て
チョイ思うです。
1 石油資源開発、アカンね、下落!
2 景気に敏感、コロナの影響大!
3 EPS、配当利回りで思う!
石油資源開発、アカンね、下落!
なぜか、コンタロウ
エネルギー関連株に関心を覚えるためか
ENEOS とともに保有を繰り返す
石油資源開発・・こちらを取り上げて
無手勝流にブツブツ進めてみます。
とにかく、この時間09:40 – 11:30頃
「アカンね、下落」
です。
※ 引用:https://kabutan.jp/stock/finance?code=1662
石油資源開発・・
株価が比較的ゴツイ、値を張るためか
落ちる額も結構大きいです。
INPEX、出光興産、コスモHDも下げですが
中でも突出して下落の歩みが早い感じ。
残念!
景気に敏感、コロナの影響大!
ところで、石油関連株と言えば
一般に景気敏感株のカテゴリーで扱われて
いますが
景気に敏感とされるだけあって
昨年から続く新型コロナの災禍
経済活動の低下の影響はそれなりに受けて
いる様子。
(最終益・・単位:100万円)
※ 加工引用:https://kabutan.jp/stock/finance?code=1662
いや、結構、強烈に受けていますね。
2020年3月期と2021年3月期(企業予想)は
メチャ違いますから・・赤字転落へ。
EPS、配当利回りで思う!
そこでもう一度、EPSの変化
3か月決算単位でその推移を見ると
コロナが騒がれ、始めの緊急事態宣言時
その対処でテンヤワンヤだった頃は
よろしくないですね。
しかし
そのアト2020年7-9月期、10-12月期は
最終益が上を向いています。
EPSは44.8、56.0と、これも上昇です。
(最終益・・単位:100万円)
※ 加工引用:https://kabutan.jp/stock/finance?code=1662
この部分は悪くはないと思うのです。
もちろん、全体として見れば
前年と比較し、よろしくないのは
多くの方々が見なすところでしょう。
とはいえ、財務を見れば
「やっぱ違うな」
「大きい会社、企業なんやな」
と再認識します。
(剰余金・・単位:100万円)
※ 加工引用:https://kabutan.jp/stock/finance?code=1662
自己資本比率は64%を超えますし
剰余金も減ったとはいえ
目を覆うような激減ではないでしょう。
有利子負債倍率も下がっています。
となれば
今、傾くとか心配するような企業ではない
でしょう。
ですから、コケルような会社ではない!
と思われますよね。
※ 石油開発公団に組み込まれた経緯もアリ
ここであらためてEPSを見つつ思うのは
「株主を大事にする姿勢アリそう」
ということ。
経済産業大臣・・日本政府ですから
互いに無下なことはできないかも(笑)
ともあれ
EPS:-46.4にもかかわらず
1株当たりの配当が50円です。
これって、かなり強い意志がある
と察するばかり。
(EPSがマイナスですから)
配当利回りは2.49%あります。
高配当銘柄ではありませんが、現下の実績を考慮すれば「よし」でしょう。
50円/2,010円 = 0.02487・・
※ 2,010円:26日11:29現在の株価
基本・・
会社企業の剰余金を崩している!
としか思えませんから
ですが
それに対応できる剰余金を持つところが
すごい!
とあらためて思ったりもするわけです。
そのためか、コロナ対策が浸透して
具体的にはワクチン接種の普及が進み
経済活動が再活発化すれば
もし、その形態が変わったとしても
エネルギーは必要でしょうから
株価に対しての期待も膨らむか・・と。
これからに期待でしょうか。
このコロナ下においては、ですね。
今はやや低いと思われますが
2月の2,400円台は張り切り過ぎたかも?
とはいえ
高くなることへの歓迎はやぶさかではありませんけど。
というわけで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
![](https://rabbitcarius.com/wp-content/uploads/2021/02/konntaro9.gif)
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)
![](https://rabbitcarius.com/wp-content/uploads/2020/11/-e1618316826207.jpg)