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今回は12月2日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済アレコレ
はじめに12月2日の米株価指数・・
ダウは小幅に反発、ナスダックは小幅に反落。
背景はこの日発表された米雇用統計でしょう。
(日本時間2日22:30)
【非農業部門雇用者数変化】
11月 前月比
結果は前回、予想を上回る
26.1(修正28.4)万人 ⇒ 26.3万人(予想20.0万人)
【平均時給(前年同月比)】
11月
結果は前回、予想を上回る
4.7(修正5.6)% ⇒ 5.1%(予想4.6%)
【平均時給(前月比)】
11月
結果は前回、予想を上回る
0.4(修正0.5)% ⇒ 0.6%(予想0.3%)
【失業率】
11月
結果は前回、予想と同じ
3.7% ⇒ 3.7%(予想3.7%)
⇒ 景況感は「よし」と見えるもFRBの利上げ加速化の動機づけにも映るか
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数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20221202
米雇用統計の平均時給の変化を通じ
賃上げ上昇に伴う物価高推移を先読みした
FRBの利上げ懸念が進んだ!
と映るところ。
そのため、ダウ、ナスダック両指数は
寄り付きからしばらく大きな幅を持ち下落か。
ただ、下げ幅を持ちつつも引けにかけて
11月30日のパウエル発言が想起されたのか
「過剰な引き締め求めず利上げ減速」
(日本時間2022年12月1日03:30)
買い戻しもダウ、ナスダックともに進んだ様子。
● ボーイング
● プロクターアンドギャンブル
※ デイフェンシブ株関連がやや上向きか
● セールスフォースドットコム
● ゴールドマンサックス
● JPモルガンチェース
● シェブロン
ただ、ナスダックはプラス圏に届かず。
米長期金利は米雇用統計を受けて上昇しますが
次第に低下し3.4%台へ。
ドル円も同様に136円に迫るほどドル高円安
となりますが、アト徐々に下げ134円台へ。
原油先物価格は米雇用統計を受けたアト
82ドルあたりから上下振幅しつつ
一時80ドルを割るところまで下落。
引け際、80ドル台。
12月2日の米長期金利、ドル円
◎ 米長期金利は上昇し低下
米長期金利は米経済指標(米雇用統計)発表アト
激しく上昇するも上下振幅を伴いながら低下。
– 3.61% 日本時間12月2日22:40
– 3.57% 日本時間12月2日23:29
– 3.60% 日本時間12月3日00:39
– 3.47% 日本時間12月3日05:59
(米経済指標発表から米株式市場立会時間)
引け近くで3.47%あたり
(10年利回り債)
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
◎ ドル安円高
ドルは134円14銭 – 135円88銭 – 135円35銭
– 134円24銭と揺れ、下がります。
(米株式市場立会時間)
米株式市場引けでは134円30銭あたり
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
12月2日のダウ、ナスダック指数
ダウ上昇、ナスダック下落
〇 ダウ反発
⇒ 34,429.88 +34.87
〇 ナスダック反落
⇒ 11,461.50 -20.95
〇 S&P500続落
⇒ 4,071.70 -4.87
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
前日と比べ下落
WTI おおよそ(1バレル)
81.4 – 82.0 – 79.8ドル
・・で振幅
(米株式市場立会時間)
米株式市場引け時、80.1ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ダウ先物指数・・上下振幅しつつ下落
※ 日本時間12月3日05 – 06時台
ビットコイン・・やや上昇傾向アリ
230万円あたりで振幅。
※ 日本時間12月3日00 – 06時台
ということで
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで12月5日の日本市場・・
2日の米経済指標(米雇用統計)を受けた
ダウ、ナスダック指数の影響とともに
5日発表予定の米経済指標から、たとえば
● ISM非製造業景況指数(11月)
● 購買担当者景気指数(PMI改定値)
・・を意識してか
株価指数は上昇しても上値が重いところかも。
また、
米長期金利が低下傾向を持つと映ることから
このあたりで影響を受けるところもありそう。
5日もダウ先物指数は注視でしょう。
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)
「令和4年12月5日の日経平均株価はマイナス圏交えながらも小さく反発!2日米雇用統計を受けた米株価指数の影響か・・」
「令和4年12月2日の日経平均株価は大幅反落!1日の米株価指数下落の影響とともに2日の米経済指標(米雇用統計)待ち姿勢の表れか・・」