コンタロウです。


今回は8月19日の米株式市場

ダウ、ナスダック指数を見て

チョイ思うこと。

8月19日の米株式市場、テーパリング開始時期に触れたFOMC議事要旨から資金流入縮小の懸念は続くか?ダウ下落!

目次
1 8月19日の米経済指標
2 8月19日のダウ、ナスダック指数
3 8月20日の日経平均株価は?

8月19日の米経済指標

はじめに

8月19日の米経済指標で目に入るものは

こちら


※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210819&c=ALL&i=0


新規失業保険申請件数は減少し

失業保険継続受給者数も予想よりは

多いながらも減少です。


労働環境、雇用回復の流れは継続中

と言えそうです。


景気先行指標総合指数は上を向いています。


ただ

フィラデルフィア連銀製造業景気指数

下がっていますので、この点で景況感悪し!

との思いを持たせるところ。


そこで米長期金利の動きを見ると

右肩上がりで上昇しています。

コレを見る限りでは、経済指標全体を好感

できそうです。


【米長期国債利回り】

※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/


また

為替ドル円はこれら指標を受け上を向き

ドル高円安、109円台後半を右肩上がり

となり進みます。


【為替ドル円】

※ 引用元:https://nikkei225jp.com/fx/


(20日04時台、右肩下がり、円安の流れ)

8月19日のダウ、ナスダック指数

8月19日のダウ、ナスダックの両指数です。


ダウはマイナス圏からの発進!

経済指標を好感する向きが多いのか

マイナス圏ながら右肩上がりの動き。


ただ

前日18日のFOMC議事要旨にあった

テーパリング開始に関する内容から

株式市場での資金流入量が細ると見た目が

多かったのか、買いの勢いは弱かった様子。


プラス圏浮上はあまり見られず、です。


ナスダックもマイナス圏発進ですが

右肩上がりの動きが続き、プラス圏へ。


米長期金利の揺れ(低下)に支えられたか

プラス圏での動きを概ね保ちます。


で、


〇 ダウは続落!

⇒ 34,894.12 -66.57


〇 ナスダックは反発!

⇒ 14,541.79 +15.87


〇 S&P500も反発!

⇒ 4,405.80 +5.53

【NYSEでは、たとえば】
● モデルナ ↓
● ファイザー ↓
● ボーイング ↓
● ゴールドマン・サックス ↓
● JPモルガン・チェース ↓
● ウェルズ・ファーゴ ↓
● キャタピラー ↓
● モルガン・スタンレー ↓ 
● アメリカン・エキスプレス(アメックス) ↓
● ビザ ↓
● ツイッター ↓
● デルタ航空 ↓
● ナイキ ↓
※ 景気敏感株、下げ!
⇒ 金融株、資本財、引き続き下落。
⇒ ディフェンシブも下げ!
⇒ 下げ幅はやや小さい傾向アリ
【ナスダック・・たとえば】
● アルファベット ↑
● アマゾン・ドット・コム ↓
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス ↓
● アメリカン航空グループ ↓
● テスラ ↑
● ネットフリックス ↑
● アップル ↑ 
● マイクロソフト ↑
● フェイスブック ↓
※ いくらか買い戻しが進んだ感じ。
⇒ アップル、小さくとも上昇へ。

ほかに

コンタロウが日々気にしている原油価格

こちらを目に入れますと、ね。


おおよそ

この日は62.5-63.9ドル(1バレル)。

(05時台、63.9ドルあたり)

※ 米株式市場に合わせた時間内で見たもの


前日の時間外取引時よりは上昇していますが

前週と比べるとずいぶん下がりました。


そこで石油採掘会社の株価を見ると

〇 シェブロンの株価は2.4ドル強ダウン!

〇 エクソン・モービルは1.6ドル強ダウン!


この日も下がっています。


・・・・・


ほかに株式市場引け時

為替ドル円はドル安円高に振れた様子。

1ドル=109円台半ばでの動き。

※ 日本時間20日05時台


ドルの勢いが弱まったところで

ダウ先物がはっきりしない動きを持ちます。

「上がりたいけど、上がれない」

でしょうか。


そんなこんなでコンタロウなりに

受けとめたものをまとめるとこんな感じ。

8月20日の日経平均株価は?

それでは、続いて

「20日の日経平均株価はどうなるか」

と自問自答してみましょう。


ダウ先物、日経先物に目を向けると

米株式市場は押しなべて右肩上がり。

原油先物も同様です。


ザクッと推し量ると上昇傾向を持つか

と思うところ。


とはいえ

いまだ前日同様、警戒感は大きいでしょう。

ですから、上昇してもその幅は小さいかと。


また

各先物価格、05時台から06時台にかけて

下がりに映るが悩ましいところ。


ただ

ダウは続落でも

ナスダックは小さいながらも上昇!

反発しています。


これで

連日の半導体関連事業株の下げは止まり

上昇に転じると見ますが、どうでしょう。


ほかに

値がさ株は揺れつつも大きな上下はなく

景気敏感株は買い戻しがいくらか進む

と合わせて見るところ。


でも

資源エネルギー関連株はユラユラか?

期待半分、不安半分ですね。


ということで

今回はここまでとなります。

おつきあいいただきありがとうございました。

失礼します。

【あとがき】

ご覧の方々に何か印象を持っていただければ

と、日々あたっています。

是非、お寄りください。

よろしくお願いします。

なお、数値は参照程度でごらんください。

資料に「忠実に」と努めていますが

引用元の変更に間に合わない場合ほか

コンタロウの誤記載もたまにあります。

(点検、修正には努めています。)



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