今回は
3月31日のダウ、ナスダック指数から
「4月1日の日経平均株価はどんな影響あり?」
「様子見の下がりかな?」
と素朴に思うこと。
※ 追記:見立てはハズレでした。
1 3月31日のダウ、ナスダック
2 日経平均株価、4月1日は下がるね?
ココから追記
3 見立てハズレタ、上がったドー!
3月31日のダウ、ナスダック
3月31日の米国株式市場、ダウ、ナスダック
それぞれの指数を見て、云々かんぬんです。
最初にダウの始まりは
「オッ、イケル」
なんて思いましたが
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
時間の経過とともに
「アレレ、こりゃこりゃ」
「元気ないな」
と映る姿を見せてくれます。
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ところが
その後、チラチラと数値に目をやると
プラス値を重ねていくのです。
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
おそらく、始まりしばらくは
こちらを好感した流れがあったのでしょう。
ADP雇用統計
予想を上回ることはなかったものの
伸びは大きいです。
結果:51.7万人
予想:55万人
前回:11.7万人
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/9121
少なくともダウを引き下げる要因とはならない
でしょう。
ただ、それでもダウは終盤に向かって
プラス値をしばし保ちつつも下降します。
で、頭によぎるものが、こちら
『バイデン米政権のインフラ投資の話題』
ザクッと見ですが、いくつかの報道の中から
趣旨内容的なものが目に入ります。
〇 インフラ投資に重点
〇 規模は2兆ドル(約220兆円)超え
〇 期間は8年間(2期務める気かな?)
〇 企業に増税
法人税率21%から28%へ引き上げ
(トランプ前政権は35%から21%へ)
おそらく
インフラ投資に肯定的な姿勢を持つ投資家は
多いと思われるのですが
企業増税にはネガティブに
「うーん、こりゃ、どう?」
となった反応も少なくなかったのかも
しれません。
それが押し下げた?
で、原油価格も下がった!
※ 引用:https://nikkei225jp.com/oil/
もっとも、こちらは欧州のコロナによる
ロックダウン(仏)の長期化話題もあるので
その影響の方が強いとも思われます・・が。
一方、ナスダックは市場の始まりから
早々に三ケタのプラス値に到達しています。
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
そこで、コンタロウ、米長期金利が
「下がった?」
と思い、米国債の指数に目を向けると
これが予想に反して高い位置(1.7%)で
推移のところ。
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
市場始まりからしばらくは
比較的低い位置に指数は身を置きますが
その後は上昇しているのです。
そこで
「不思議だなあ」
と思っていたところ。
これです。
再び取り上げますが
『バイデン米政権のインフラ投資の話題』
です。
ナスダックを元気づける内容が目に入ります。
(サプライチェーン強化含む。)
⇒ 3000億ドル
そのうち
〇 半導体の米国生産を推進
⇒ 500億ドル充当
〇 人工知能ほかの研究開発
⇒ 1,800億ドル充当
これでしょう。
で、米株式市場の引けはこちら
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ダウは二ケタの下落。
ナスダックは三ケタの上昇。
ダウは続落!
ナスダックは反発!
・・で
大きなところを拾い
コンタロウなりにまとめるとこんな感じ。
日経平均株価、4月1日は下がるね?
ここまでコンタロウなりに
頭の回転数を上げカラカラグルグルさせる
と、ですよ。
本日4月1日の日経平均株価は
「ハイテク関連の上昇はあるかも?」
「バイデン政権の姿勢を好感する向きもアリ」
「でも、欧州はコロナ対応で大変!」
「原油価格も下がっているし・・」
「景気敏感株は下げるかな」
「金融関連もわからんし・・」
「日経平均株価は様子見の下がりかな?」
と浮かぶ次第。
ただ
マザーズ、ジャスダックは上がりますよね。
たぶん。
(心もとない表現ですが、そう思います。)
ということで(このアトは追記にて)
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。

以下、追記(17:00ころ)
見立てハズレタ、上がったドー!
日経平均株価、本日4月1日、大きな上昇を
持ちましたよ。
本日は今朝7時に取りまとめたにもかかわらず、日銀短観の発表があることを忘れておりました。
付記して、これによって日経平均株価に変化が生じる旨を表すべきでした。
と、一言申し述べて追記内容を進めて参ります。
日銀短観(全国企業短期経済観測調査)
で、意識すべきはこちら
四半期大企業製造業業況判断
【3月発表分】
※ 引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/7041
指数値はよかった!
と言えるものでしょう。
これで09:00に突入すれば
前日のバイデン米政権のインフラ投資計画
と相まって
個別に差異はあっても
「全般は上昇するよね、たぶん」
・・と思うわけで
実際、日経平均株価は大きく上昇!
でした。
〇 始値 29,441.91 (09:00)
〇 高値 29,585.46 (10:30)
〇 安値 29,318.82 (12:38)
〇 終値 29,388.87 (15:15)
(3月31日終値 29,178.80)
※ 数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=0000
(210円07銭高)
なお、気になる金融株を
本日もチョイス、ピックアップしてみます。
(対象はコンタロウが関心を持つもの)
8411 みずほFG | 1,595.0(-4.0) |
---|---|
8316 三井住友FG | 3,964(-43) |
8306 三菱UFJ | 595.1(+3.4) |
7182 ゆうちょ銀行 | 1,022(-42) |
※ 単位は円
一部を除いて
凹みが進む傾向は変わらずの様子!
ほかに
野村ホールディングスの株価は1.3円上げ
582.7円(+0.22%)
下げが止まった?
・・かもしれません。
とはいえ、金融、銀行株の多くはいまだ
アルケゴス・キャピタル・マネジメントの損失
「これのとばっちりを受けている?」
そんな感じ。
もちろん、配当の権利落ち日後の利益確定に
走っていることも考えられますが・・
(株価下がりつつありますからね。)
ともあれ
大引けでは日経平均株価は大きく?
大きい数値でそれなりに上昇、反発です。
(前場折り返し時のほうが大きかった!)
ただ
マザーズはプラス、続伸ながらも
ジャスダックは下がり、マイナス、反落!
「うーん」
「本日も、よいも悪いも合わせのみ」
・・って、感じですね。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
