今回は3月18日の米長期金利と
米株式市場指標値ダウ、ナスダックを見て
思うこと。
1 米長期金利1.7%まで跳ねる
2 3月18日のダウ、ナスダック
3 3月19日の日経平均株価は下がる?
ココから追記
4 日銀会合・・ETFの購入はこうなる!
5 3月19日の日経平均株価大引け
米長期金利1.7%まで跳ねる
いやあ、跳ねましたね。
前日も触れましたが、パウエルキャノンでは
「米長期金利に関し明らかなものがない」
と。
それを反映したかのように米長期金利
米株式市場の終わりころは始まり時よりも
下がっていますが
それでも グーングーン!
と上昇した姿を持ちます。
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
※ 加工引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ここまで上がると米株式市場
影響を受けますよね。
いや、強く受けた様子。
特にナスダックは・・
3月18日のダウ、ナスダック
ダウ、ナスダック、S&P500、各々下落
ナスダックは轟沈状態でしょうか
いささかなりとも時間の流れで追うと
米株式市場始まりのころはこちら
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
次いでしばらくは盛り返し
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
また、下がり
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
このアト、ダウは息を吹き返すような場面も
ありましたが、ナスダックは沈没への流れ
で、結局、終わりはこの通り
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ナスダック・・
米長期金利の上昇の影響がかなり大きい
・・かと。
また
ダウも・・
ただ
金利上昇は銀行系にはよさそうに思えます。
ですので、ソコソコ下落を食い止めたかも。
それにしても、この日は米国の経済指標の一つ
こちらはよかったのに、ね。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数
メチャ、いいじゃないですか。
〇 予想:23
〇 前回:23.1
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/9161
でも、こっちはよくなかったですね。
新規失業保険申請件数
先週分(週単位評価です。)
増えています。よろしくない感じ。
〇 予想:70.0万件
〇 前回:71.2万件
※ 数値引用:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/
こうしたものもあって今回の下落へ至った!
ということでしょう。
ほかに気になるのはココ、この点ですよね。
これまで好調だった
いや、比較的高価格を維持していた
原油価格 (WTI) が
1バレル60ドルを割り下げていること。
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ダウを押し下げる要因でしょう。
エネルギーで見れば
シェブロンということになりますが
その株価チャートを見ると下げています。
ともあれ
これが分岐点になるのかどうか?
本日19日の日経平均株価
コンタロウ的には大きな関心事です。
3月19日の日経平均株価は下がる?
まずは「下がる」と思いますよね。
日銀金融政策決定会合 が
終了後、どのような発表するのか
あるいはしないのか
それによって新たな変化が生まれる
とは思いますが
この時点(08:00)で先物価格を目に入れると
※ 引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
おそらく、ジャスダック、マザーズ上場株
これらは影響を受けて下落する流れを持ち
で、直接間接問わず日経平均株価も下がる!
と思うばかり。
そこでコンタロウ的には、今慌てて
今日の買いにトライしたく準備をするのです。
バリュー株は手が出ないから
景気敏感株で下がったものをゲットするか
・・と。
(この考えが正しいかどうかわからずですが)
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。

日銀会合・・ETFの購入はこうなる!
『日銀会合』(『日銀金融政策決定会合』)
これの結果発表がありました。
下馬評と言いましょうか
事前にネットでも伝わっていた内容が
表れていましたが、ほぼその通りかと。
で、それらがこちら
(コンタロウなりのチョイス)
● ETF購入で『年6兆円』はなし
● ETF購入の『上限12兆円』はアリ
● ETFは必要に応じTOPIX連動ものを購入
● 長期金利の幅を-0.25%から+0.25%
● 必要なら金融緩和に動く
基本、これまでの施策を大きく違えるもの
ではないと映りますが、いかに。
ただ
「『年6兆円』はなし」から痛いものを感じる
業種はアリかも?
やや、想いはそこに至る次第。
なお、コンタロウ・・
今回の『日銀会合』の発表の前後で
下がる『日経平均株価』を横目に見ながら
『三菱商事』をゲットしてみました。
今、こちらは再び上昇、いい感じ。
コンタロウ、大きなことはできませんが
たまにこうした小さな満足を得て
楽しんでいます。
では、引き続き、後場へ・・
3月19日の日経平均株価大引け
後場は寄りから下がっていきます。
結局、昨日復活の3万円を割って大引け
この流れ、むべなるかなでしょう。
〇 始値 29,904.57 (09:00)
〇 高値 30,049.77 (12:41)
〇 安値 29,621.22 (13:05)
〇 終値 29,792.05 (15:15)
(3月18日終値 30,216.75)
※ 数値引用:https://kabutan.jp/stock/?code=0000
基本、日銀会合、ETFの扱いの変更などが
米株式市場ダウの下落で冷える心理を
さらに冷ました様子。
とはいえ
日経平均株価を構成する225銘柄のうち
時価総額の大きい上位20種の値嵩株
そのいくつかの下落した波が目立つ感じ。
他方、株価5,000円以下の数多ある
銀行含むバリュー系は下がりが目立たない
と言いましょうか、逆に上昇するものもアリ
十把一からげに評するのは難しいところ。
で、コンタロウには、日経平均株価が
大引けで400円を超えて下がったとしても
主に外国人投資家の目に入る株の価格が
変動しただけにも映るのです。
もちろん「日経平均株価が下落」の声で
売りに走られた株もあるでしょうけど。
何気にそんなことも思う次第。
ということで
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
