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※ 令和3年(2021年)2月9日
コンタロウです。
今回はオリックスの決算について
(証券(銘柄)コード:8591)
3Qの決算説明資料に触れてみます。
※ https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/settlement/
1 総括の総括から
2 業績総括(ROE)
3 コロナの影響
4 セグメント業績
5 総じて思うところ
総括の総括から
総括の総括と言えそうなこの資料から
今のところ、可もなく不可もなく
「当初目標に向かって前進していますよ」
「頑張っていますよ」
・・的な主張が目に入る感じがします。
※ https://www.orix.co.jp/grp/pdf/company/ir/library/presentation/Presentation_2021_3QJ.pdf
〇 総括
当期純利益に向かい前進中
「2Qから3Qにかけて回復しているよー」
「しっかり見てて」
ということでしょう。
〇 株主還元
増配に関して明確な言及はないものの
配当76円は意識している様子。
〇 新規投資
新規投資に積極的に望む!
その姿勢はうかがい知れます。
〇 財務健全性
「財務は大丈夫だよー」
と強調した内容に映ります。
業績総括(ROE)
続いて
さらに業績総括 当期純利益/ROEから
今期の総括的な印象を表すと・・
※ https://www.orix.co.jp/grp/pdf/company/ir/library/presentation/Presentation_2021_3QJ.pdf
基本、これまで下がってはいるけど
「今は回復しているよー」
ということなのでしょう。
好感、よさげに映ります。
コロナの影響
コロナの影響・・これは見ておくべきところ
業績に変化をもたらした要因ですからね。
※ https://www.orix.co.jp/grp/pdf/company/ir/library/presentation/Presentation_2021_3QJ.pdf
『航空機リース』と『空港コンセッション』が
かなりメチャクチャ大きな影響を受けた!
損失を被ったことがわかりますが
とはいえ、2Qから3Qにかけてそれも縮小し
全体としては業績を持ち直しつつある!
と見なせる感じ。
セグメント業績
ここでは何が凹み、何がそれを補う形になるか
それがわかると思います。
※ https://www.orix.co.jp/grp/pdf/company/ir/library/presentation/Presentation_2021_3QJ.pdf
基本、先のコロナの影響でも触れた
『コンセッション』『輸送機器』『不動産』は
凹み要素でしょう。
とはいえ、どのセグメントも
回復に向かっている姿が3Qでは見て取れます。
また
凹みを繕う支えるかのように映るのが
『保険』『銀行・クレジット』ですね。
たとえば、こちら
※ https://www.orix.co.jp/grp/pdf/company/ir/library/presentation/Presentation_2021_3QJ.pdf
「金融関係が頑張っている!」
ということなのでしょう。
ほかに『環境エネルギー』も健闘と映ります。
※ https://www.orix.co.jp/grp/pdf/company/ir/library/presentation/Presentation_2021_3QJ.pdf
このあたりを目に入れると
個人的には応援していきたい企業に
あらためて映ってきます。
ただ、今の株価はチト高いのでは?
(2月8日 1841円)
との印象も持ちますが・・
総じて思うところ
多くの企業同様、コロナ災禍の影響を受けた
と思われるものの、次第に業績を回復し
当初の登記純利益予想(1,900億円)に向かい
堅実に進みつつある様子。
・・ですね。
配当も意識しているとわかりますし、ね。
とあるわけですから。
ということで
今回はオリックスの3Q決算資料を見て
話を持ち上げてみました。
これからもこの分野についても
触れていくつもり
よろしければ、お寄りください。
では、失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
よろしくお願いします。