今回は9月1日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
9月1日の米経済指標
9月1日の米経済指標、凸凹はあるものの
総じて悪いものとは思われませんが
予想値を大きく下回ったものがあるためか
周囲を落胆させた感じ。
※ 引用元:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20210831&c=ALL&i=0
米長期金利の低下、ドル安を誘引した様子。
9月1日の米長期金利、ドル円
米経済指標の発表から低下傾向を表すのが
米長期国債利回り(米長期金利)。
債券購入が進み、価格上昇、金利は低下
(21:15過ぎ)
以後もその流れを保つか。
【米長期国債利回り】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/”
また
同じ時間、為替ドル円はドル安円高へ
110円を少し上回るところを進みます。
【為替ドル円】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/fx/
9月1日のダウ、ナスダック指数
9月1日のダウ、ナスダックの両指数です。
ダウは米経済指標の影響を受けてか
高値域での警戒感も重なって
利益確定への動きが進んだ様子。
ただし、下値は堅い感じ。
一時期、プラス圏も走ります。
【ダウ】
※ 引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ナスダックは米長期金利の低下を受けた
ハイテク株の上昇が目立ちます。
で、
〇 ダウ続落!
⇒ 35,312.53 -48.20
〇 ナスダック反発!
⇒ 15,309.38 +50.15
※ 過去最高値更新
〇 S&P500反発!
⇒ 4,524.09 +1.41
● モデルナ ↑
● ファイザー ↓
● ジョンソン&ジョンソン ↑
● ボーイング ↓
● ゴールドマン・サックス ↑
● JPモルガン・チェース ↓
● ウェルズ・ファーゴ ↓
● キャタピラー ↓
● モルガン・スタンレー ↓
● アメリカン・エキスプレス(アメックス) ↓
● ビザ ↑
● ツイッター ↑
● デルタ航空 ↓
● ナイキ ↓
※ 景気敏感株、利確か、下落!
● アルファベット ↑
● アマゾン・ドット・コム ↑
● ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス ↓
● アメリカン航空グループ ↓
● テスラ ↓
● ネットフリックス ↑
● アップル ↑
● マイクロソフト ↓
● フェイスブック ↑
※ ハイテク株、上昇多し!
ほかに
コンタロウが日々気にしている原油価格
こちらを目に入れますと、ね。
おおよそ
この日は67.1 – 68.6ドル(1バレル)。
(05時台、68.2ドルあたり)
※ 米株式市場に合わせた時間内で見たもの
米経済指標、ダウに合わせた動きを持ち
67ドル台へ下落アト、68ドル台へ上昇。
OPECプラスの協調減産の縮小話題は
過去会合の確認的性格が強かったためか
直接的な影響はなかった様子。
そこで石油採掘会社の株価を見ると
〇 シェブロンの株価は1ドル強ダウン!
〇 エクソン・モービルは0.7ドル強ダウン!
下がっています。
・・・・・
ほかに株式市場引け時
為替ドル円、米経済指標発表前よりは
ドル安の流れ。
1ドル = 110円00銭あたり
※ 日本時間2日05時台
そんなこんなでコンタロウなりに
受けとめたものをまとめるとこんな感じ。
9月2日の日経平均株価は?
それでは、続いて
「2日の日経平均株価はどうなるか」
と自問自答してみましょう。
NYSEの株価をザザッと見ると
景気敏感株は下落しています。
そして
前日同様、金融株、資本財
資源・エネルギー関連株も下がりですね。
一方
ナスダックは低金利の影響もあって
ハイテク株は上昇傾向を持ちます。
米株式市場、ハイテク株に支えられた感じ。
ですから
基本、この流れに沿った展開が進む!
と思うところ。
続いて
ダウ先物を見ると02時台から右肩下がり
この点、気になります。
一方、日経先物はプラス圏を進んでいます。
ココは心強し!
※ CME日経先物 https://nikkei225jp.com/chart/”
そこで
ダウ先物が右肩上がりの動きを持てば
本日も前日に続いて上昇するかも?
なんて思いももたげるところ。
ただ
景気敏感株は利益確定売りが多いかも
原油先物価格が下がりの傾向を持っているので
資源・エネルギー株は下がりそう?
もっとも、ハイテク株の多く
特に半導体関連事業株は上昇と見ますが
どうでしょう。
ということで
本日もこんな感じで捉えているところ。
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)