☆彡
今回は12月9日の米株式市場
ダウ、ナスダック指数を見て
チョイ思うこと。
米経済アレコレ
はじめに12月9日の米株価指数・・
ダウ、ナスダックともに下落。
この日発表された米経済指標のうち
米卸売物価指数(PPI)を受けたアト
米長期金利上昇、ドル高の傾向が強まり
米株価指数は寄付きからマイナス圏へ。
(日本時間9日22:30)
【卸売(生産)物価指数】
11月 PPI 前月比
結果は前回、予想を上回る
0.2%(修正0.3%)⇒ 0.3%(予想0.2%)
【卸売(生産)物価指数コア】
11月 PPIコア 前月比
結果は前回、予想を上回る
0.0%(修正0.1%)⇒ 0.4%(予想0.2%)
【ミシガン大学消費者態度指数】
12月 速報値
結果は前回、予想を上回る
56.8 ⇒ 59.1(予想56.9)
⇒ インフレ懸念、利上げ継続感を増幅か
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数値参照元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20221209
ダウ、ナスダック、中盤はプラス圏に躍り出るも
引けに向かってFRBの利上げの動きを警戒か
下げ幅を広げるところ。
● ゴールドマンサックス
● ボーイング
● キャタピラー
● シェブロン
● マイクロソフト
● アップル
● ほかにディフェンシブ株も目立つところ
米長期金利は3.5%台後半で推移。
ドル円は136円台半ばで振幅。
原油先物価格は71ドル台を緩やかに下落し
一時70ドル台へ。
12月9日の米長期金利、ドル円
◎ 米長期金利は上昇
米長期金利は米経済指標発表後、上昇!
その幅は過去の変動と比べると
さほど大きくは映らないながらも
株価に影響を与えるには十分な様子。
– 3.55% 日本時間12月10日00:20
– 3.56% 日本時間12月10日03:09
– 3.58% 日本時間12月10日05:59
(米経済指標発表から米株式市場立会時間)
引け近くで3.58%あたり
(10年利回り債)
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
◎ ドル円はドル高円安へ
ドルは概ね135円61銭 – 136円85銭で振幅
米卸売物価指数発表後、急上昇!
(米経済指標発表から米株式市場立会時間)
米株式市場引けでは136円69銭あたり
※ 参照元:https://nikkei225jp.com/fx/
12月9日のダウ、ナスダック指数
ダウ、ナスダック下落
〇 ダウ反落
⇒ 33,476.46 -305.02
〇 ナスダック反落
⇒ 11,004.62 -77.39
〇 S&P500反落
⇒ 3,934.38 -29.13
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
続いて
コンタロウが日々関心を持つ原油先物価格
こちら(WTI)にもう少し触れますと、ね。
下落傾向アリ
WTI おおよそ(1バレル)
72.4(日本時間9日22:25)
– 72.0(日本時間9日22:31)
– 72.8(日本時間9日22:40)
– 71.6(日本時間9日23:11)
– 72.7(日本時間10日01:04)
– 70.1(日本時間10日04:13)
– 71.6(日本時間10日04:56)
– 71.4(日本時間10日05:59)
・・で振幅
(米経済指標発表から米株式市場立会時間)
米株式市場引け時、71.4ドルあたり。
※ 参照:https://nikkei225jp.com/oil/
・・・・・
このほか
ダウ先物指数は上下振幅するも下落。
(日本時間12月10日05 – 06時台)
※ 数値参照:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
ビットコイン・・下落
230 – 235万円あたりで振幅。
(日本時間12月10日00 – 06時台)
ということで
本日、ザザーと眺めるとこんな感じ。
そこで12月12日の日本市場・・
9日の米株価指数並びに米経済指標を受ける
とともに、12日の週の同指標発表を控え
景気敏感株、ディフェンシブ株全般に渡り
様子見の下げ傾向を持つと見なすところ。
● 米消費者物価指数(CPI)13日
● FRB、FOMC政策金利発表 14日
● パウエルFRB議長の会見 14日
● 米小売売上高 15日
● 米製造業購買担当者景気指数(PMI)16日
また
石油関連株は原油先物価格の動き次第かも。
1バレル70ドル台を下るかどうか
気になるところ。
ともあれ、合言葉のようになりますが
ダウ先物指数は注視でしょう。
今回はここまでとなります。
おつきあいいただきありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
ご覧の方々に何か印象を持っていただければ
と、日々あたっています。
是非、お寄りください。
よろしくお願いします。
なお、数値は参照程度でごらんください。
資料に「忠実に」と努めていますが
引用元の変更に間に合わない場合ほか
コンタロウの誤記載もたまにあります。
(点検、修正には努めています。)