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ワイヤレス給電って!
今回も徒然に考えることですが、ちょっと毛並みが違う
と言いますか、夢みたいにも見えること。
こんなことができたらいいな!と思っていたことができ
るという話。
・・かな。
項 目
1 ワイヤレス給電
2 給電方式
3 Cota(コータ)
4 さらに前を見た話かな?
ワイヤレス給電
ついに充電器を使わないで、離れてスマホなどのネット
端末へ電気を送る!
そんな送電可能な技術が商用化されるようです。
そして、これを「Cota(コータ)」と呼ぶそうです。
ところで、電気の給電(充電)に関することに触れます
とね。
一般的に電極の接触がない状態で、給電する方式は三つ
あるとのこと。
ですが、今回のものはあまり表面には出てこない方式に
見えます。
ということで、まずはその給電方式に関して、アラアラ
ながらも表してみましょう。
給電方式
二つの隣接するL(コイル)の片方に電流を流し、発生する磁束を媒介して隣接する他方に起電力を発生させるもの。
これはわかりやすいですね。
L(コイル)とC(コンデンサ)の組み合わせの共振器を二つ共振させて、その間に電気のやり取りを行うもの。
こっちは少々難しいでしょう。
でも、これもあるということで、頭に入れてここまでにしましょう。
電気を電磁波に変えて送受信するもの。
簡単にまとめ過ぎたかもしれませんが、そういうものですね。
そして、今、目に入る多くのものはこちら。
「そうかな」とうなづく方も多いでしょう。
お店に行くと。電磁界共鳴方式かな。
コイル:インダクタンス
コンデンサ:静電容量キャパシタンス
Cota(コータ)
では、「Cota(コータ)」は何か?と言えば。
じゃーん、それは電波方式に該当するのです。
えっ、一番講釈(説明)短いヤツ、これか?と思われる
かもしれません。
そうなんですけど、でもね。
電波で飛ばすことだけわかれば。
使用側、つまりユーザーには十分でしょう。
と、少々、高い位置から話ながら続けます。
また、ツイッターで見る用語では電波電送(電力伝送)
方式と表されるものもあります。
なお、ツイッター内の「Cota(コータ)」に関し触れた
ものの中では、こういうものもあります。
この円筒形のものがCota方式の充電器。
Ossia's Cota wireless power platform juices your phone as you walk around a room. #CES2016 https://t.co/Uusonqejxc pic.twitter.com/jYCGuNgbnD
— TechHive (@TechHive) 2016, 1月 7
歩きながらスマホに充電してくれる・・と。
優れものです。
続いて、「Cota(コータ)」自身の誕生に関して触れる
とですよ。
いくつかの説明をゴチャマゼにしてから丸めていますが
こんな感じ。
◎ KDDIが米国のOssia(オシア)社と協力
そして、実用化に向けたワイヤレス給電システムの開発
へと続くのです。
ちなみにOssiaとKDDIの間には資本提携があります。
「そんなら、協力云々は関係なくない?」との見方も生
まれるでしょうけど。
一応、そのあたりは横において進めます。
それで「Cota」の基本は、WI-FIやBluetoothと同じで
2.4GHz帯の電波を利用するもの。
「最大10mまでなら離れていても給電ができる!」
これが売りの言葉になるでしょう。
しかも、複数のデバイスを1wまでなら大丈夫!
でも、実用面ではちょっと小さいかもしれません。
ここで『1Wの給電能力』に触れてみましょう。
20%分ぐらいでしょう。
ちょっとものたりないかもね!
ちなみにQi(チー)は電磁誘導で充電器側からスマホ等のL(コイル)を通して電気を充電するわけです。
たとえばAnker(画像)。
※ 5wですね。
ですから「Cota(コータ)」は基本的に便利ながらも。
ちょっと、もの足りない感じかもしれません。
でも、その分、これから発展していくと思われます。
持ち上げたり、下げたり忙しい表現になりますが、単純
ながらも見て考えると、そういう受け止め方ですね。
また、壁の反射などを利用して、障害物や受電側の移動
の影響を抑えることが可能ともあります。
ですから、受電する端末が動いていても給電可能となる
のでしょう。
これはすごい!
もっとも、最大10mの数値は理論値とあります。
ですから、実際使える範囲はもう少し狭まるかもしれま
せん。
とはいえ、専用の充電台に端末を置くタイプよりは一歩
も二歩も先に抜きん出たと言えるでしょう。
そして、将来、この充電器が各所に設置となれば場所を
選ばずに充電かも?
期待したいものです。
さらに前を見た話かな?
ただ、ここで一見先走った考えにも映りますが、誰彼と
なく充電されるのは困る!
そんな場合を考慮した話も立ち上がっている様子。
ホント、これは別次元の話ですが、いわゆる電気泥棒へ
の対策で、デバイス充電の可否を行える認識機能付加の
検討もあるわけ。
新しいことが生まれると、さらにいろいろと新しいこと
を考える人達がいるという感じ。
何はともあれ、スマホのワイヤレス給電化を電波で行う
ほど時代が進んでいる。
これは間違いなさそうです。
今回もこのようにあれこれと思うのです。
(オワリ)

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