業転玉って何だ?大元は石油元売会社らしい!そして生産品の流通とガソリン価格に興味を持つ!

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世相 雑談

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『業転玉』って何だ?

今回は最近の石油関係ニュースを見て。
『業転玉』(ぎょうてんぎょく)に興味を覚えたのです。
それで、ガソリン価格に関して「どんな影響あるの」とちょっと考えてみます。

石油元売 業転玉

項 目

1 プロローグ
2 石油元売(せきゆもとうり)
3 石油元売の業務・流通
4 業転玉
5 どこでガソリンを買うか?

プロローグ

まずは石油・原油の現状を表してみましょう。
最初に登場するのはこちら、米国はシェールオイルの油田開発リグの増加が継続中と見られています。

続くサウジアラビアは販売シェア確保の強気姿勢を崩していません。
この国はお金持ちですから、今までの蓄積もアリ、体力があるのでしょう。

そのほかの産油諸国も同様に原油価格が低迷しても減産に転ずる気配はないとあります。
特に、ロシアは強気です。

このような世界の石油に関わる市場の姿ですが、これは一応消費国には有難い状態が続いていると見なせそうです。
なぜなら、安くなりますからね。

そして、さらに追い風のようにイランも石油を売る側として、まもなく復帰するのでは?という話もあります。
米国・欧州との間で核開発に関しての合意が、しっかり成立すれば!という条件付きですけど。

ともかく、原油生産は今後も増え続け、その価格は安くなる傾向を帯びるのでしょう。

また、イランは確認埋蔵量では世界産出第四位の位置に付いているのです。
普通に市場経済に戻ってくれれば、大いに期待できるでしょう。

《世界の確認埋蔵量》

1  ベネズエラ
2  サウジアラビア
3  カナダ
4  イラン
5  イラク

※ 資源エネルギー庁資料参照(2012年統計)

ということで、基本的に原油価格は安くなると思われるのですが、その結果は応分に日本社会に反映されるか、それはわかりません。

そこで、その反映があるならばとして、それを上手く押さえる考え、それに関して頭の体操をしてみたいと思うのです。

よく聞く話では、ガソリンスタンドへ入る石油類は石油元売からダイレクトに入るものが一つ。
そして、『業転玉』と呼ぶ商社を通じて入るものがあり、それらを合わせて二種類あると聞きますが、なぜか価格はかなり違うと聞きます。

そこで、この二つは何ものか。
そこから始めてみましょう。

石油元売(せきゆもとうり)

石油元売とは原油を精製し石油製品を販売する会社です。
呼称はいろいろあるようで、こんな感じ。

『石油元売会社』
『元売会社』
『元売』

そして、多くの会社の共通事項は次の3点でしょう。

精製設備を持っている
ガソリンスタンドを多く持っている。あるいは提携している
名が知られている会社

具体的に会社を並べると、こちら。

『JXエネルギー』(昔の新日本石油等)エネオス
『EMGマーケティング』(エクソンモービル)
『昭和シェル石油』(ロイヤル・ダッチ・シェル)
『出光興産』(昭和シェル石油と経営統合かも?)
2016年になるかも・・予定の話もあります。
『コスモ石油』
『東燃ゼネラル石油』
『キグナス石油』
『太陽石油』

※ 参考2017年に向かう石油元売り会社

石油元売の業務・流通

次にこの部分を見てみましょう。
石油元売の業務は購入から始まり、その先の全部を行うマルチなのです。

〇 原油を買うこと。
〇 買った原油を輸送し輸入すること。
〇 輸入した原油を貯えること。(長期間備蓄すること。)
〇 原油を精製すること。
〇 精製した製品を運ぶこと。
〇 精製した製品を売ること。

よくある流通の流れを見るとですね。
サウジアラビアなどの産油国産出の原油を石油元売会社が買うことから始まるようです。

そして、精製工場で蒸留、ガソリンなどを作るのです。

石油元売 業転玉

まずは、ここまでが石油元売会社の基本領域かと。

続いて、流通ですが大きくは2つあると言われます。

精製ガソリンは石油元売会社から、特約店の大きいGSへ直接販売へ
石油元売会社から商社に販売へ、この製品を商社がGSへ納入する流れ(業転玉)

※ GS:ガソリンスタンド

ここから『業転玉』が登場することになるのです。

業転玉

ようやく『業転玉』に到着です。
これは先に結論を言いましょう。

『石油元売の余剰在庫』

石油元売会社のネーミングなし!で供給されるものであり、業者間の転売対象ともなる石油製品にあたります。
これら製品は、よく聞くガソリン、軽油、灯油重油の類。

では何で、業転玉ができるの?

そもそも、原油から様々な燃料の精製時に、蒸留温度の違いでガソリンなどの油種が生産されるのです。
(ガソリン、軽油、重油、灯油など)

たとえば、石油元売会社が重油のみ注文を受けたと仮定します。

ですが、重油だけピンポイントで生産し完了?とはいかないのです。
ガソリンなどの油種も一緒にできてしまうのです。

そこで、このニーズに合致しない!
しかし、できてしまった。
これらの油種製品を総称し『業転玉』と呼ぶのです。

続いて、このまま放置するわけにはいきませんので、当然、次に待ち受けている事態が生じます。
つまり、注文を受けた重油以外の『業転玉』をどうするか?・・ですね。

つまり、ガソリンなどを片付ける!売る!・・そのためには販路を考えなければならない、という困った状態になるのです。

そこで、救世主のように登場するのが商社にあたるわけで、商社は過剰生産となったガソリンなどを安価で購入。
さらに中間業者を通じて、小売店に販売を図るのです。

商売が上手なんです。

したがって『石油元売の業務・流通』で触れた石油元売会社から商社に販売され、それを商社がGSへ納入し販売するものが『業転玉』に該当するわけ。

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どこでガソリンを買うか!

それでは、今度はユーザーとして「どこでガソリンを買うか?」について無手勝流に言葉にしてみます。
いずれもGS(ガソリンスタンド)が対象ですが、最初はこちらを対象にしましょう。

『石油元売会社の社名等なし』

『業転玉』を扱っている可能性が高い!と思います。
ですから、まずは第一に挙げました。
それに今回はこれが主役です。

石油元売 業転玉

そして、次です。

『車の交通量の激しいところ』

本来ならば、こちらが常道でしょう。

車の通行量が多いところであれば、一般的に多くのGSが見られます。
価格競争の激しさを予測できるでしょう。

三番目です。

『県と県の境目で営業しているところ』

イレギュラーな分野ですが、いろいろ見渡すと不思議ですが、こうした対象店舗もあるのです。
いや、不思議と言ってはいけないのですけど、各県には『石油商業組合』と呼ばれるものができているそうです。

ですから、県単位でガソリン価格などが異なると考えられます。
それで県の境目では価格の差が見られるので、比較して選ぶことができる!
つまり、狙い目かもしれないというわけ・・ですね。

なお、二番、三番目は『業転玉』と直接的な関係は薄いかもしれません。
しかし、ユーザーの選択肢には入るでしょう。
ですから、含めています。

ということで、今回は石油関係ニュースから『業転玉』など石油に関して考えてみたのです。

では。

(オワリ)

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