第23回「攻略」・・老子の「足るを知る者は富む」を知らずか、北条氏政・氏直!

この記事は3分で読めます


世相 雑談

スポンサードリンク

ラビカリです。

今回は『真田丸』第23回「攻略」を見て
少々、頭に浮かぶことをお話します。

項 目
1 老子の言葉
2 三谷幸喜ワールドの小田原合戦?
スポンサードリンク

老子の言葉

はじめに
老子の言葉にこういうものがあります。

『足るを知る者は富む』

これはよく、こんな気持ちを表す意味で
使われるでしょう。

人間の欲望にはきりがなく、そこを自制し欲深にならないように己の分相応のところで満足すれば心が富み豊かになる

そこで、北条氏政は欲が深かった!
と、思われます。

おごる者は久しからず!
あるいは
足るを知らずは満足できず!
・・ということかと。

そして
バランス感覚を欠いていたとも思われます。

ということで
まずはそれを表すような小田原合戦(北条攻め)の
北条氏政からあたってみます。

氏政は河越夜戦(よいくさ)で名をはせた
3代目当主北条氏康の息子。

ですが
戦国の世をよく知る4代目にもかかわらず

たとえば
氏康の頃の武田、今川両氏とのやり取り
三国鼎立の様を知っているにもかかわらず

さらに
上杉謙信による関東管領就任と合わせたかに映る
小田原攻めに抗した経験も生かせず

秀吉にさらなるものを求め続ける結果
つまり真田の領土を欲するばかりに
最後は滅びの道、自らは切腹に至るわけで

欲で自滅の道をたどった!
と言い表せるでしょう。

いささか、哀れを誘います。
北条氏の最後の姿は。

これに関連して、北条氏に関して
もう少し触れてみますと

小田原合戦の際、北条氏直は5代目ですが
降伏時は4代目氏政の代わりに
城兵の命の救いと引き換えに切腹を選んでいた
話もあります。

ただし
嫁に、徳川家康の娘を頂戴していたこともあって
紀伊の国への配流で落ち着いたとも。

ですから
『足るを知れば』
十分、自らの盛りを持ち続けることができた
と思われるのです。

背景は抜群のものを持っていたと思うのです。

それにしてもいつの時代も負けると哀れです。

第23回「攻略」 真田丸

三谷幸喜ワールドの小田原合戦?

ところで
さらに『真田丸』第23回「攻略」を見て
・・を続けますと

ちょっと今まで
いくつかの歴史読本で承知していた内容とは
異なる展開がありますよね。

忍城へ真田信幸が向かうとは意外でしょう。

しかも
大将自ら、ゲリラ戦の小部隊指揮官のように
・・不思議でしょう。

さておき
今までの目に入れた多くのものでは
忍城攻めのために、先に到着していた武将は
このように表れますから

● 石田三成(総大将)
● 大谷吉継
● 長束正家

そして
その応援組としてかけつけたのが

● 真田昌幸、真田信繁親子
● 浅井長政

ですが
大河ドラマ『真田丸』は先ほど触れたとおり
違いましたね。

もっとも
誰も当時の本当の姿を知るわけでもないので
三谷幸喜さんは信繁を浮き上がらせたく
ストーリーを展開しているだけでしょう。

信繁がドラマの主人公ですから。

ただ
「ここまで、やる?」
と思わせる場面もあります。

板部岡江雪斎
(いたべおか こうせつさい)
信繁と旧知の仲のように語り合うところ

「これは、本当かな?」
と映る部分でしょう。

とはいえ
このような形にした方が
信繁の人情家(?)の一面を増幅できる!
と考えているのかもしれません。

基本
真田氏は天正壬午の乱をはじめ
北条氏による度重なる攻勢を受け
痛手も大きかったと思われます。

ですから
北条氏がどんな形で滅びようと
内心ほくそ笑んでいたのではないでしょうか。

しかも
信繁による北条氏政の説得など
ありえないかと。

誇り高い氏政が
20歳を過ぎたころの信繁の話を
「聞くかな?」
と、つい意地悪く考えたりするわけです。

でも、それではドラマとして面白くない!
そんな背景かあるのでしょう。

そのため、江雪斎と語る姿が登場するのかと。

そのほか、ここも計算してのことかもしれません。

小山田茂誠(おやまだ しげまさ)
・・の登場も測ったような表れ方です。

ドラマですから、測っていると思います・・けど。

この人物あまり知られていないだけに
いかようにでも味が付けられるとの考えも
あるのでしょう。

(ちなみに小山田茂誠は小山田氏本家の滅亡後は
北条氏に仕えたとの話もあります。)

さらに続けると
その登場において
信繁が北条氏の城兵に囲まれかけた時
茂誠によって救いの手を差し伸べられる様が
ドラマでは目に飛び込みます。

このあたり、ストーリーの接点を設けるため
茂誠は小田原本城で側仕えの扱いかもしれません。

ともあれ
基本、現代人は誰も
本当の歴史の真実を見ていないので

こういう展開もあったかも
・・と受け止めれば

断片的に承知する歴史の知識も
膨らみを持ってつながる!
ということでしょう。

そして
次回、第24回「滅亡」が
俄然、楽しみになるところ。

今回はここまでとなります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
失礼します。

(オワリ)

世相 雑談

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. ラピュタ バルス
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ブログの早見カテゴリー

お知らせ並びに管理人挨拶

最初に唐突ながら、このブログ、日本語が難解というか。立ち上がり制限時間を設けての出発でありましたので、試行錯誤も加わり、お越しいただいた皆様方にはご不便おかけしたこととお詫びするところです。ですが、ようやく十分時間をもってあたれることとなりました。ですので、完全読解の日本語で皆様にお目にかかれると思います。(本来、そうあるべきですが、成熟が遅すぎました。m(__)m)実際は、まだまだ、完治とはなりませんが、日々前進しておりますので、是非とも、お寄りいただければと存じます。よろしくお願いします。

また、管理者は諸事全般にわたり好奇心だけは旺盛、毎日何かに興味を持ち、これはと思うことに目を向けております。基本、日々のできごとから、感じたこと。受け止めたこと。思うことを「雑学」的に言葉にしています。そして、その中で何か残せるもの、お役に立つ形をがあればと日々模索のところです。