『IQ246』沙羅駆【織田裕二】さんの演技は深いと思う! 森本朋美の怪しさの軸をぶれさせない?

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【織田裕二】さんの演技は深い!

佳境に差し掛かったのでしょうか?
『IQ246』を見て再々だけど、頭に浮かぶこと。

項 目

1 細かく丁寧な演技
2 「妖しさ」「怪しさ」の軸

細かく丁寧な演技だよね

このドラマ、視聴率はともかく、僕的には噛めば噛むほど味が出るように思えてきます。
荒唐無稽なところも多々ありますが、ドラマと思えば、自然でしょう。
この表現は少々、投げやりチックですが、でも、登場人物を演じる役者(俳優)さんは「細かい動きをされるなあ」と思うばかり。

また、製作担当側からすれば、「当然だよ」となるでしょうけど。
ドラマは犯罪の解明(?)と謎解きに向かう中で「妖しさ」と「怪しさ」の軸がぶれないように、細かい配慮をしていますよね。

早い話、ミステリアスな軸はブレてはいけないし、ブレてはいないということ。

特に、織田裕二さん、沙羅駆を演じつつ、中谷美紀さんの森本朋美との会話の「間」の表情が興味深いですね。

一つ一つが計算されているのかな・・と思わせるものがあるでしょう。
そんな印象を受けます。

おそらく、当然と言われそうですが、細かいところは別としても、ドラマの大筋のストーリー・結末を押さえた上で、第一話から「このあたりはこのように演じておこう」といったものはあるのでしょう。

とにかく、段階を踏んで「妖しさ」と「怪しさ」に立ち向かって行く沙羅駆を、細かく丁寧に演じているようです。

最近、バックナンバーの第5話の中で、森本朋美が被害者の『自己注射』を見逃した場面がありましたけど。
あれですよ。
アナフィラキシーに関する注射痕を見つけきれなかったところです。

アナフィラキシー 急性の全身性アレルギー

その場面、森本朋美がそれを言葉にした時、沙羅駆はいぶかしげな顔をするのです。
「知っていたはずだ」と言わんばかりにですよ。

織田裕二さんの細かく丁寧な演技でしょう。

また、森本朋美の反応も興味深いのです。
沙羅区が責めることなく、むしろたまには間違えることもあるとの言葉に対して「沙羅区さんがそんな優しい言葉を発するなんて」と返しています。

これが、まるで、「バレました?」「見破られた?」「騙すことができないの?」という感じの反応をしているように映るのです。

興味深いでしょう。

第1話であれば、森本朋美の「髪の毛を切り過ぎた」と声を発したアト。
沙羅駆は「眉毛が見えて似合わない!」と返すところも、牽制球を投げたように見えるのです。

まだ気づかないだけで、こうしたほのめかしのポイントはあちらこちらにあるのでしょう。

他のバックナンバーも見ると気が付くかもしれません。
ただ、横で見ていた連れは「普通のことだよ」って言うので、ちょっと拍子抜けした気もしていますが、僕的には満足なのです。

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「妖しさ」と「怪しさ」の軸はぶれない

また、沙羅区を横から浮がび上がらせる、この2人。

〇 土屋太鳳さんの和藤奏子
〇 ディーン・フジオカさんの賢正

和藤奏子は以前も触媒という表現を用いましたが、沙羅駆と一緒にいて沙羅駆を大いに盛り立てながら、自身も光る!
なかなか稀有な存在でしょう。

そして、織田裕二さんの演じる沙羅駆の細かい動きと真逆の凡庸さを演じる土屋太鳳さん。
この姿が、とても面白く、視聴者の推理を撹乱するようです。

必要以上にドラマの「妖しさ」と「怪しさ」の色が濃くならないようにしているのかもしれません。
ある程度のコミカルさを残さないと飽きられてしまう!
そんなことも頭に浮かび想像は膨らむのです。

また、賢正のディーン・フジオカさんはドラマの剛の部分を担いつつ、沙羅駆と和藤奏子の中間を演じていますよね。
「妖しさ」と「怪しさ」に関わる部分では沙羅駆ほど触れてはいませんが、独立した空間を作ってドラマの『間隙』を吸収している感じ。
勝手に思うだけで、ホントはどんな意図があるのか。

また、第8話以降も見ないとわからないとは思いますが、ドラマの「妖しさ」と「怪しさ」に関する側とそれを追い詰める側の役割分担はシッカリ分けられている!
それを察するに十分な役者さんの演技ですよね。

さらに徹底するかのように、公式のツイッターを見るとゲストの登場はありますが、なぜか「妖しさ」「怪しさ」に関わる役者(俳優)さんは出てこない?と思うのです。

たとえば、中谷美紀さんの森本朋美がほかの登場人物と肩を抱き合って出てきたら、一気に軸がぶれるでしょう?

第一、怖くないし、怪しくなくなります。

ということで、織田裕二さんの演技が細かく丁寧に見えることから、あれこれと頭に浮かぶことを並べてみました。

ともあれ、第8話を待つのです。

(オワリ)

世相 雑談

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